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刹那の太陽(再掲載)
黄昏は正午より
なお燦然とそこにあって
宵闇や曙がどう であったか
どう であるのかなど
瞬くほどの些事だ、
そうではないか。
この 熱と光 があれば!
今、この刹那から
わたし は けして
目を閉ざさない、背けない。
眩くても、それでもなお、
灼きつけるものは、今。
明日なき太陽、
その輝き。
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