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天命あるがゆえの

一輪のはかなさよ

とこしえの寂寥に拓けた

たなびく曙のもと、

命の重さにふるえながら、花開け


荒野をつむじ風さえが慰めている

なればたれが望みえようか

一輪の鮮かさの死を

たとえその灰が

一粒の雨のなか、弔われようと


宵闇を嘲笑うように、凛とせよ

慎ましやかな誇らしさで

静かに散っていけ

微笑むように

やがて目醒める青の果てへと




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