Episode8 もうちょっと紹介続くよ〜
お久しぶりです、碓氷です
お待たせしましたー
どーぞ☆
続いて現れたのは、ストレートの黒髪が美しい美少女。
学校一可愛いと言っても過言ではない。
「私の名前は紫式部です。お話を作るのが好きです。よろしくお願いします」
彼女がにっこりと微笑む度に、何人の男をオトしてきたのだろう。
ちなみに、雷鳥とは親友で、いつも言い寄ってくる男共から守ってもらっている。
彼女には、かなり変わった趣味があるのだが、また後で紹介することにして、この場ではド天然だということだけお伝えしておこう。
「次の方どーぞぱお☆」
「清少納言よ。好きな人はしんさまよ」
かなりの釣り目の彼女は、鬱陶しいくらいの高杉好きである。
そのしつこさは、あの高杉が困り果てる程だ。
そして、自称、紫式部のライバルである。
「しんさまーっ、しんさまぁ!!!!!」
あまりに高杉に対するラブアピールが強すぎるので、松陰によって強制退場させられてしまったとさ。
ちなみに、みんなには『清原』と呼ばれていて、自分でもそう呼んでいる。
続いて、眼鏡をかけた、凛々しい顔立ちの男子生徒が現れた。
「自分は聖徳太子です。よろしくお願いします」
彼は物知りで、このクラスの雑学王と呼ばれている。
その物知りも努力の賜物で、1ヶ月で本を100冊も読みあさり、広辞苑の内容を3日で丸暗記するという、もはや怪物のような人物である。
ただ、ひとつ怖いのは、雑学だけでなく、個人情報も知り尽くしているという点だ。
それはもう、WORKING!!の相馬さん並の怖さである。
どこからその情報を仕入れているのかは不明だが、彼が個人情報を乱用することはない。
そして口癖は
『努力』
次に現れたのは、セーラー服を着た、背の高い生徒だった。
「小野妹子でーす。正真正銘女でーす。よろしくでーす」
パチパチとウインクを連発する妹子は、元男性。
つまり、ニューハーフである。
ちなみにニューハーフなのがもったいないくらいのお美しい顔立ちだったりする。
「先生、私、先生のことすごくタイプなんですけど、襲ってもいいですか?」
唐突に、妹子はそんなことを聞いた。
妹子はいつも唐突なのだ。
「悪いけど、オレ、受けじゃなくて攻め専門なんだぱお☆」
「なんつー断り方じゃあああああ!!!!!!」
そして、木戸のツッコミが清々しく響き渡った。




