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詩とも短編ともつかないものたち

ボクからアナタへ

作者: 本野ムシカ


カミサマなんて 大っキライ

ボクが何度も祈っても

何の返事も返してくれない



ホントはね

仕方ないって わかってるんだ

だってだってね、カミサマは 

きっととっても忙しい

ただの子供のボクだって

そんなことくらい 知ってるよ



だけどだけどとボクは言う

カミサマにとってボクなんて

何十億とある中の

取るに足りない 唯一つ


だけどボクにとってはね

何十億とある中の

自分という名の 唯一つ

大事な大事な 唯一つ


それにボクはね 知ってるよ

そこのアナタに そこのキミ、

世界中の誰だって

何十億とある中の

二つとはない 唯一つ

大事な大事な 唯一つ



だからね カミサマ 聞いてほしいの

ボクの小さなこの願い

それでね カミサマ かなえてほしいの

世界が平和になるように。


みんなが笑顔になるように。



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