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美紀の確信
目を閉じれば彼の姿が思い浮かぶ。
青空と入道雲を背負い、太陽の様な笑顔でプロポーズしてくれた。
答えは決まってた。 だから答えないと……。
なのに答えられない。
不満なんか無い、ずっと望んできたことなのに。
何か引っかかってる?
何が?
「あ? 美紀? 久しぶり!」
その声に、心臓が止まるかと思った。
それは初恋の人だった。
再会が嬉しくて、会話は弾んだ。
けど、もっと嬉しかった。
だって、その間も、私の心は迷わなかったから。
目を閉じれば彼の姿が思い浮かぶ。
青空と入道雲を背負い、太陽の様な笑顔でプロポーズしてくれた。
答えは決まってた。 だから答えないと……。
なのに答えられない。
不満なんか無い、ずっと望んできたことなのに。
何か引っかかってる?
何が?
「あ? 美紀? 久しぶり!」
その声に、心臓が止まるかと思った。
それは初恋の人だった。
再会が嬉しくて、会話は弾んだ。
けど、もっと嬉しかった。
だって、その間も、私の心は迷わなかったから。
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