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元気な千鶴子
以前から、思う通りにはならなかった。
笑ったかと思うと怒るし。 かと思えば、いきなり泣くし。
でも楽しかった。
この季節。
青い空を、 照り付ける太陽を見上げたとき。
改めて確信した。
君の笑顔の方がよほどまぶしい、と。
けど、その笑顔は僕のじゃない。
彼女の相談は「好きな人にはどうしたらいい?」だった。
打ちのめされた。 何とか答えた言葉は。
「笑顔を向けるといいよ」
それなのに。
そのまぶしい笑顔はなぜ?
勘違いしそうだよ。
あはは。千鶴子も相当の照れ屋さんです。うーん。これ、タイトル間違えたかなぁ?「照れ屋の千鶴子」、で寧ろ「元気なひかり」かなぁ?