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異世界転生した農民、邪神も世界も耕す  作者: よぎそーと


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13 農家に出来ること

 農民から農家になって更に経験値を集める。

 成功の度合いが一気に上がり、得られる経験値も多くなった。

 おかげでレベルを上げる効率も高くなる。



 ありがたいのは必要な経験値も減った事だ。

 レベル1になった時点で、次のレベルになるための経験値が少なくなった。

 農民レベル1の時よりは多いが。

 それでも農民レベル30台の時よりははるかに少ない。

「レベル1だからかな?」

 どういう仕組みになってるのかは分からない。

 だが、ありがたい事なので遠慮無く甘える事にした。



 そんな農家としての能力で分かった事がある。

 育てられる範囲が広がった事だ。

 農作物を育てるのは当然として。

 この応用範囲で様々な事が出来るようになっている。

「これ、農業の範囲なのか?」

 そう思いつつも、効能を試していく。



 まず、樹木の栽培。

 確かに植物を育てるという意味では、農業といえるかもしれない。

 それに、農作物になる樹木もある。

 果樹、果物がなる木々だ。



 これらは確かに農業の範疇ではある。

 だから樹木を育てるのも農業の範囲といえばそうなるだろう。

 だが、育てられるのは果樹だけではない。 

 他の樹木も育てる事が出来るのだ。



 これは土の状態をととのえる事で出来るようになる。

 樹木が育つ土台を作れるのだ。

 だから果樹を含めた様々な樹木を成長させられる。



 動物の育成も出来るようになっている。

 確かに農業では馬や牛などを使う。

 これらの飼育も必要な事だろう。

 それに豚や鶏、牛などの食用の動物を育てるのも農業の一つだ。

 間違ってはいない。



 それに、これらが食べる餌。

 飼い葉などを育てるのも農業の一種だ。

 直接的に動物の世話をする事はなくても、間接的には影響をおよぼす。

 このあたりは樹木の成長と似てるところがある。



 更には薬草などの栽培も出来る。

 これらも植物だし、確かに農業の範囲だろう。

 医者や薬が現代日本ほど発達してないこの世界である。

 薬草の需要は高い。



 ここまで出来るようになった事に驚いた。

 確かに農業の範囲なのかもしれないが。

 それにしてもやれる事が多すぎる。

 ありがたい事ではあるが。

「まあ、色々やってみるか」

 折角なので出来る事をやっていく。

 経験値稼ぎのためにも。



 練習用の畑とは別に、飼い葉を育てる畑を作ってみる。

 山の一角の木々を育ててみる。

 薬草も見つけて手近な所に植えてみた。

 これらがどう成長するかを見ながら農作業を進めていく。

 これらが更に多くの経験値をもたらしてくれた。





今日はここまで


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