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砂魔法で砂の王国を作ろう~砂漠に追放されたから頑張って祖国以上の国家を建ててみた~  作者: 空地 大乃
第四章 砂漠のダンジョン編

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第82話 砂漠の女神?

いつも感想や誤字脱字報告を頂きありがとうございます!

これからも感想やレビューをどしどしお待ちしてます!

「さぁ答えるが良い。お前が落としたのはこのマッソで強そうなラクかい? それともこっちの悪魔的なラクかい?」

「どっちも違うよ。そもそも落としてないし。本物のラクを返してよ」

「そんなのラクじゃありません! 早く元のラクを!」


 そもそもで言えばラクは泉に引きずり込まれたのであって落としはいない。わけがわからないけど僕とイシスで必死に違うと訴えた。


「ふふ、お前たちは正直な奴だ。よかろうならばふたつともやろう」

「は?」


 女の人はそんなわけのわからない返答をして、かと思えばマッソなラクと悪魔的なラクが僕たちに襲いかかってきた。てどういうこと!?


「一体なんですのこれ!」

『ケケッ、こいつはまさか!』

「知ってますのカセ!?」

『泉の魔女――泉に潜むとされる厄介な魔女。対象を泉に引きずり込んでおきながら、本物と全く違う二つの物を選択させ、正直に話すと二つやるという体で襲わせ、どちらかを選んだ場合も嘘をついてた罰という名目で用意した二つに襲われる厄介な魔女。なお泉に落ちた粗暴な男を綺麗な正直者にしてしまう逸話のモチーフがこの魔女なのは言うまでもない。ケケッ』

「なんて厄介な魔女ですの!」


 モルジアが叫んだ。厄介というかとんでもないね。おしつけがましいにも程があるよ!

 

「くくっ、どうしたのだ? わざわざ私が両方とも贈って差し上げたのだ。もっと喜ぶが――」

「三流の魔女如きが王に仇をなすとは無礼にも程があるのう」

「え? ギャァアァアアッ!」


 ラクが心配だったけど、フィーがあの泉の魔女に近づいて伸ばした爪であっさり切り裂いた。流石容赦がないね。


 断末魔の悲鳴を上げて消え去る魔女。そして泉に手を突っ込んでフィーがラクを引き上げてくれた。


「ンゴォ~」

「全くお前はよう捕まるのう」


 良かった! ラクは元気そうだ。フィーをペロペロしようとしてるけど、フィーはそれを普通にかわしてるけどね!


「ンゴォオオォオォォオオオオ!」

「やるじゃねぇかこのマッソなラク!」


 それはそれとして魔女が消えてもラクモドキが消えることはないみたいだ。マッソなラクはライゴウとアインが相手してくれている。

 

 そして残った悪魔的なラクが僕たちに向けて口から炎を吐いてきた。


「て、ラクはそんなことしないよ! 砂嵐!」

「ンゴォオォオッォオ!?」


 砂魔法による砂の竜巻で炎ごと悪魔的ラクを巻き込んだ。

 そして上空から落ちてきた悪魔的ラクを更にモルジアのダンベルが追撃する。


 これで悪魔的ラクは倒したよ。


「おら! 獅子両断!」

蟻顎豪槍(ぎがくごうそう)!」

「ンゴオォォオォオオオ!」


 そしてこっちでは筋肉モリモリのマッソなラクがライゴウとアインの手で倒されていた。どっちも粒子になって消えたね。


 そして後には宝箱が残された。


「ラク大丈夫だった?」

「ンゴッ! ンゴッ!」

「ス~ス~♪」


 宝箱の前にラクの様子を確認した。見たところ特に怪我もないみたいだ。その様子にスーも喜んでいるよ。


「これも特に罠はないな。開けるぞ」


 そしてサーチが宝箱を開けると、中には金で出来た斧と銀で出来た斧が入っていた。


「何だいこれ? 何か特殊なものなのかい?」

「いや、見たところで金で出来た斧と銀で出来た斧だな」

「戦闘では使えそうにないな」


 戦闘面では皆が今持ってる武器の方が強いからね。だからこれはモルジアに収納してもらった。


 持ち帰ってペルシアが来た時に見てもらおうかな。


 そして今日はここで夜を明かそうという話になった。ダンジョンの中だけど、この砂漠も時間の経過がしっかり再現されていたからだ。


 今は日も落ちて辺りもすっかり暗くなっている。

 途中倒した魔物から食材になりそうなものは回収しておいたからそれを調理して食べることにした。


 食事の後は、これまでの汚れを落とすために水浴びすることになったのだけど。


「王も一緒に入らぬか?」

「は、入らないよ! もう、そうやっていつもフィーはからかうんだから」

「そ、そうだよ。一緒にだなんて……」

「ンゴッ?」


 ほら、イシスも顔が真っ赤だよ! 


「俺はご一緒したいもんだがなぁ」

「お前が入ってきたら秒で燃やし尽くしてくれようぞ」

「ダンベルを落としまくるですの」

「テメェの頭を撃ち抜いてやるよ」

「俺とボスの扱い違いすぎねぇか!」

「そりゃそうだろう……こっちは王様なんだしよ」

「いやいや、それでも駄目だから!」

「ス~♪」


 とにかく、先ずは女性陣から先に水浴びをして僕たちは見張りをした。


「王も遠慮せず入ればいいのにのう」

「だ、駄目ですよ」

「私だけなら問題なかったですの。ですが、皆様と一緒はちょっと……」

「それにしてもフィーの胸は凄いねぇ。スタイルもいいし。これで神獣だってんだから信じられないよ」

「ふむ、しかし、胸で言えば小娘壱号も中々のものよのう。小娘弐号は残念であるが」

「残念言うなですの!」

『ケケッ、事実だろう?』

「黙れですの! うぅ、大体私だっていつかは……というか何を食べたらこんなに大きくなるですの!」

「ちょ、モルジアどこを触って――」


 泉から女の子たちのキャキャっとした声が聞こえてくる。うぅ、何か居たたまれない気持ちに。


「ボス、覗きに行こうぜ!」

「いや、駄目だよ!」

 

 するとライゴウが親指を立ててとんでもないことを言ってきたよ! 覗きダメ絶対!


 そして女性陣が出た後は、僕たちが水浴びをした。


「王! お背中流しますぞ!」


 そう言ってアインが背中を流してくれたりもした。そして水浴びを終えて戻ると、モルジアが、お兄様とアイン、これはこれで、みたいなことをブツブツ言っていたよ。


 一体なんだろうね? とにかくその日を無事終えた僕たちは明朝攻略を再開して、僕の砂感知で無事上に行く階段を見つけることが出来た――

本当は今回の泉の展開にマッソを入れるつもり無かったのですが何故か頭の中がマッソーになってこんな感じになりマッソー!

まだ未評価だったというマッソーな方!宜しければこの下の★で評価を頂けると嬉しく思いマッソ!★はマッスルで★★★★★までつけることが可能です!

ブックマークがまだだったな~という方がいましたらこの機会に是非!

それではここまでお読み頂きありがとうございます!本日も後1話更新頑張ります!

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― 新着の感想 ―
[一言] この世界はドラ●●んまであるのか・・・
[一言] マッソーが出てくる限り、私は評価を下げます❗
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