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第3話:しばらくこの村に居ようと思います!

このスライムがだんだん

ちょっと溶けたソーダ味のアイスに見えてきた…。


〜村長の家〜


私は驚いてしまいました。


「この人はヒナさんです。」


「そーかそーか!よく来てくれてたの〜!」


レ、レイズさん…!?

この人絶対…村長じゃないでしょ!?


「初めまして…!最初に聞きたいことがあるんだけど…」


「なんじゃ?」


「君…本当に村長ですか…?」


なぜ聞いたのかと言うと、

めちゃ幼女にしか見えないし、

どう見ても村の(おさ)なんかやれなさそうだから…


「ヒナさん…この人は村長です!」


えっ…

えっ…?

えっ…!?


「ヒナよ、我はな…とある薬のせいで幼女化しとるんじゃ!」


あぁ…うん。

なんかあるあるだね…。


「んで、ヒナはどうしたい?」


「はい?」


何をいきなり!

はっ!私なにかされるの!?


「ここに来たってことは、しばらくの間…」

「このグリランカビレッジで生活したいということじゃろ?」


なっ…なっ…なんだって!?

もしかしてレイズさん…!!


「はいっ!しばらくここに居させてくださいっ!」


嬉しい…

この世界には、あっちの世界(現実世界)と違って良い人が多い…!


「よし、これ家のカギとパスポートみたいなやつじゃ」


家のカギ…

私の家はどこだろう?


「ヒナちゃん、しばらくの間よろしくね!」


「こ、こちらこそ!ってえええ!?もしかして…」


「正解!それ私の家のカギね!部屋もちゃんとあるよ〜」


「ありがとうございますっ!」


私はいま幸せです。

こんなに優しい人にも出逢えたし…!


私達は村長の家を出て、レイズさんの家に向かいました。

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