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ヒデキとわたし   作者: chiki
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1974年 3月17日西城秀樹オン・ステージ①

西城秀樹オン・ステージ

1974年3月17日 児島文化センター


天満屋から約1時間半で児島についた。

文化センターは思っていたよりも大きくて新しくてきれい。


約1時間半待った。

ただひたすら孤独に。

2時35分から15分間ファンクラブの集いがあった。

入っとくんだったと後悔。


3時やっと入場。

「薔薇の鎖」のレコード(サイン色紙つき)買って、

サイン色紙も買った。


中は狭いけど新しい。

8列の席は、舞台から約8m。

カメラの距離を合わせる。


さて、始まり。

音は出ていたけれど、なかなか幕が開かない。

幕が開くとバンドが20人くらい。

そして中央やや奥の高いところに秀樹がいた‼︎

後ろ向きに立って「ラブ」をうたっていた。

青いスポット。

テープがあたってニタッ!


次は「イエスタディワンスモア」とメドレー。

11月7日のリサイタルと同じ形式のようである。

純白の衣装がまぶしい。

「ラブ ミー テンダー」をうたい、

カーネーションをファンに渡した。

ちっともこっちに来ない。

そうなのだ。

今、8列目の席をぬけて通路の前に中腰でがんばっているのである。


岸けいすけという人が出てくる。

「ぼくの友だち」と紹介し、

「それはギターです。」

その人はやかんと茶わん、洗面器、イスなどを持ってきた。

そのつど秀樹とは一言もしゃべらず

「何も言わなくていい、オレとオマエの仲だから」と

秀樹がいい、うなづく。


ここで警備員に「戻れ」と押された。

すると秀樹が「警備の人あまりきつくしないでね。」と

こっちに言ってくれた。

うれし!やさしい!

でもカオが見れなくて残念。


ギターをひいて「アイ ビリーブ イン ミュージック」をうたう。

そして、岸が歌いたいというので、

「Dの音出して」と音合わせ。

バックのバンド紹介。

コーラスの「…ドロップス」を

「その割にはきれいなんだなナー。え?ドロッブスだと思った。

あんまり悪口言ってると音外しちゃいけないから。」

ドラムを打って「イデェデェ(D)」とシャレる。

加藤茶のマネで「サンフランシスコ」をうたう。

「うまいですねェ」

「あ、渥美清ですね。」ズッコケル。

今度は森進一のマネで同じ歌を。

「うまいですね。顔までそっくり。沢田研二さんでしょ。」またズッコケる。

2人で踊った。ステップ。

「こっちで歌おうかな。こっちで歌おうかな。」と走り回る。


今度はエルビスのマネで頭を振って腰を振って熱演。

「秀樹英語の歌うまいね。」

「うまい?」とぼける。

「じょうずね。」

「じょうず?こう見えてぼくは英語得意なんですよ。」

「それは知らなかった。初耳だ。

僕は少女フレンド読んでるけど出てなかった。」

「みなさん知ってたでしょ?」

客席は「知ってたー」

「3年前、外人に英語教えてたんですからね。

あのね、コーラちょうだいってどういうと思う?」

「中学の頃習った言い方でいいの?

Please give me a cola.

もっと簡単に言うとI want a cola.」

「ノーノーノーノー One coke!」

「じゃイタリアは?フランスは?中国は?」と聞かれ、

(うまく?)答える。

「じゃタイは?」

「バン コーク」ニタっと笑って後ろを向く。

「日本じゃトーキョーですね。」

「そうそう、トー・キョー」



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