再会と蒼魔の異常
私たちは蒼魔に逃がしてもらってみんなで走り私の故郷のエルフ里に来た
あのデブ貴族ことロア家はロリコンなだけではなくエルフばかり集めていたようだ。
私の親はもういないが他の子はいる筈・・・
私は
「皆エルフ里に着いたよ・・・
おうちにかえろ?」
「ねぇ・・・私たちを助けてくれたあの人は?
あの人は無事なの?」
「分からない、蒼魔の強さはある程度わかってるけど・・・
生きてられるかどうかわからない
今は・・・生きてる事を祈っておこう」
「・・・うん」
みんなが自分の親の元へ帰ってから数カ月たったが蒼魔が帰ってくる事は無かった
私はもう一度エルフ里から人里まで下りて蒼魔を探すことにした
私は出る事を親友にだけ伝え里を出ようとした。
でも3人のエルフはついてくると言った
「私たちもついていくわ」
「あの人に・・・お礼・・・したいし・・」
「私もあの人は私たちの英雄だから!」
というわけで4人でいくことにした
1人目は剣というよりレイピアが得意なクレア
2人目は魔法が得意なサトハ
3人目はサトハと同じく魔法が得意なアスカ
そして私のメンバーで人里に降りた
まずは情報収集ね
都合良く全員ギルドに登録してたわね
「ねえねえ」
「ん?なんだ?嬢ちゃん達」
「ここに変な帽子をかぶった真っ黒なコートの男性を知りませんか?」
そう蒼魔はなんか前につばのある帽子をかぶっていた(キャップ帽です)
「あーいたいた、確かめちゃくちゃ強いんだよ
体から放電するんだよ
あれなんかの魔法かな?」
体から放電?
「それとここらでは珍しい刀身まで真っ黒の変な形の剣を使ってたな
確か刀とか言ったけ?」
刀・・・聞いたことありませんね・・・
「ありがとうございます
どこかで見かけませんでした?」
「確か今はドラゴニアの討伐に行ってたっけ?」
「ドラゴニア!?あれはソロで狩れるいきものじゃないですよ」
「あいつなら大丈夫だろ
フェンリオンを単独討伐してF級クラスからSS級クラスまで
飛び級であがったんだからな」
「まさかのSSクラスだったとは・・・」
「とりあえず帰ってくんの待ったらいいじゃねえか」
「はい」
一時間ぐらいして真っ赤なコートの男性がギルドに入ってきた
みんなが臨戦態勢を取ろうとすると口笛を歌いだした
すると全員座りなおした
「なんだゼロのあにきか・・・驚かすなよ」
「すまないね、ドラゴニアを狩っていたら予想以上に血が飛んだもんで
これは全部ドラゴニアの血だ」
「相当狩ったみたいだな
討伐数は?」
「確か38体」
「相変わらずの規格外だぜ」
「あっあの!」
「ん?何だ?」
「あなたは十六夜 蒼魔さんですか?」
「・・・・・・ミリアか」
「!!うん!ミリアです!」
蒼魔は帽子をとった
そこにはあのときと何ら変わりない美少年がいた
「久しぶりだな」
「うん!ロア家以来だね」
「ああ」
何故かはわからないけど蒼魔は少し悲しい眼をしていた
「蒼魔、なんでそんな悲しそうな眼をしているの?」
「うっ」
蒼魔は言葉を詰まらせた
「どうして?」
「それは・・・」
私は蒼魔が話してくれるまで見つめ続けた
「はぁわかった降参するよ・・・」
と言って私たち四人を蒼魔の止まってる宿に連れて行った
部屋に入ると蒼魔は顔を紅くして座っていた
「どうしたの?蒼魔・・・具合悪いの?」
「違う・・・実は
真実を明かせ己の正体」
彼がそう唱えると彼の体に異変が発生した
胸は膨らみ髪は腰辺りまで伸びた
彼ではなく彼女になったのだ
「ど・・・どうしたの!?それ!」
「私は王宮直属の暗殺者になったの
それで三回ぐらい成功して四回目の最後に変な魔法をかけられたの
それがこの女体化魔法だったの・・・
今は私の魔法で性別を元に戻してるけど
前の状態だと何故か力とか色々下がってしまって・・・
今は技術でカバーしてある程度強くはしてあるけど・・・
こっちの女性の方より弱いんのよ」
どっちだろうと規格外に変わりはなかった
「そうなんだ、今その事を知ってるのは?」
「ミリアと後ろの三人だけ」
「分かった秘密にしておくわ」
「そうしてくれると助かるわ
己を隠せ真実を霧の中へ」
こう唱えると彼に戻った
「そうゆう事情だから
後名前は使い分けてくれ
三つある
一つはミリアの知ってる通り十六夜 蒼魔
これは宮廷直属の暗殺者として使ってる
二つ目はゼロ
これは冒険者、ギルドに登録してる時に使ってる
三つ目はセト
これはさっきの女性の時に使ってる
依頼で何かと女性で行く事が多いからな」
「分かったわ
蒼魔とゼロとセトね」
「ああ」
その後みんなで寝た
あ・・・蒼魔はソファーで寝てたわよ
こうして少し心配になる事も混じっていたが蒼魔との再会は終わった
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今回も少し長くなりました
なんか区切る部分を見失ってしまうんですよね
一応セトの容姿を説明しますと・・・
銀髪
紫の瞳
ひんぬーでもなく巨乳でもない普通
どんな人でも虜にしてしまうような容姿です
他の部分は想像にお任せします
感想などなど宜しくお願いします




