初めて人とあったでも前世でも似たような奴が・・・
俺はある森の中にいた。
「こ・・・こは」
あーそういえば俺、異世界にきたんだっけ?
とりあえずそこの鳥にでも道聞くか
(なあ、鳥さん?)
鳥は驚いたようにはねた
(私おかしくなったのかな?
目の前の人の言いてる事がわかるんだけど)
(別におかしくないぞ?
実際話しかけてるし)
(そう、で?何が聞きたい?)
(えっと、人の居る場所を探してる。
どこか知らないか?)
(ここから北に四キロ歩いた所にヨルデ村があるよ
一応獣人だけどね)
(なるほどね、ありがと
これ大層なものじゃないけどあげる)
(これは、パン屑!
めったにありつけないごちそうね!
速く帰って子供たちにあげよ!
あっそういえばあなた名前は?)
(ん?十六夜 蒼魔)
(十六夜ね覚えておくわ。
じゃあまたどこかで)
と言って鳥はパン屑を持って飛び去った
さてと行きますか・・・ヨルデ村
「きゃあああああああ!」
お決まりだな、この展開・・・
とりあえず行きますか
俺は木を伝って声のもとに向かう。
そこでは貴族らしき人とその護衛の人がいた。
その先には猫の獣人がいた。
貴族・・・デブすぎんだろ
前世でもいたなこんな奴
女性をたくさん捕らえ自分の性欲処理とかにさせるんだっけ?
暗殺しに行った時に見た、女性の目は虚ろで半分死んでたな。
まあ、助けるのは性に合わねぇけどあの目を見るのはもう嫌なんでね
まずは護衛をどうにかするか・・・
包丁、投げるか
今、手元に刃物がこれしかねぇ
こっちに来る時母さんに頼まれて包丁買いに行ってたんだから
「よっと」
ズドンと音が鳴り護衛の傍らが死んだ。
「・・・ヘッドショットw」
「なんだ!誰だ!おい護衛!わしを守れ!」
だが護衛は新人だったようで俺の殺気に耐えられなかったようだ
恐怖で気絶した。
「くっ使えん奴め
誰じゃ!姿をみせい!」
俺は木から飛び降りてデブ貴族の前に出る。
「お主は誰じゃ」
うーん前世で言ったのと同じ事でいいか
「死にゆく者に語る名など持ち合わせていない
何も知らず逝くがよい」
俺は包丁を使わず貴族の首をへし折った。
「楽なこった。
図体がでけぇから折りやすかったぜ」
「あの・・・」
おっといけね忘れてたよ
「なんだ?」
「あなたは?」
「他人に名を聞くならばまず己からってのが礼儀だと思うけど?
まあいいや俺は十六夜 蒼魔」
「すみません。
私はエルフィーナ・リーゼロッテ」
「・・・長ったらしい名前だな
エルでいっか」
「はい、構いません」
「じゃあ、俺は行くから」
「ちょっと待って下さい。
イザヨイさん」
「イザヨイじゃなくて十六夜な」
「あっはい
私の村に来ませんか?
ヨルデ村っていう場所なんですが」
「ああ、いいよ
ちょうど俺もそこに向かう予定だったし」
「では、行きましょう」
異世界で初めて会ったのがデブ貴族と猫の獣人のエルだというね
エルはまだしもデブ貴族はないわ・・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
良ければ感想などお願いします




