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病院生活 part2

そう思い、点滴の棒を取り出しベッドを降り部屋を出る。

廊下を歩いていると見知った子供たちがキッズルームで遊んでいた。

子供たちは私を見ると笑顔で駆け寄ってきた。

「おねーちゃん!」

「こんにちは。どうしたの?」

「みてみて!これね、僕が書いたんだよ!」

そう言って見せてきたのは1枚の絵。

真ん中には1人の女の子がいて、周りには子供たちがいる。

「これ…もしかして私…?」

真ん中の女の子のことを聞くと大きく頷いた。

「うん!おねーちゃんだよ!それでね、これね、おねーちゃんにあげる!」

「え…私に?いいの?」

「うん!」

そう言って満面の笑みで私に渡してきた。

それを受取り、「ありがとう」と伝えまた歩き出す。

外に出ると少し肌寒かった。

「寒い…。」

ベンチに座り、貰った絵を見る。

みんな、とても幸せそうに笑っている。

その中には、もちろん私も含まれていた。

「私…こんな風に笑ってるんだ…。」

そう考えると少し嬉しくなって笑が零れた。

ふと、点滴の袋を見ると中身がなくなっていた。

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