~職場~
仕事は好きな方だ。
毎日が楽しい。
俺が作った製品が、世界中で使われると思うとゾクゾクする。
しかも、俺の掛け声一つで、グループの誰もが言うことを聞く。
誰も俺に歯向かう者はいないのだ。
結局昨夜は、ナオとホテルへ行くことはできなかったが、次のデートではいつも通りの笑顔を見せてくれるはずだ。
とはいえ、思い通りにならなかった夕べを思うと、多少の苛立ちがある。
俺は、その苛立ちを忘れようと、仕事に没頭した。
「おい、今日の班長、いつも以上にうるさいな」
「昨日はデートだったはずだから、彼女といやらしいことたくさんしてきたはずだけどな」
「それなのに、どうしてうるさいんだろうな?」
「喧嘩でもしたのかな」
「止めて欲しいよな。彼女も班長の言うことを聞いてくれよ」
「俺たちの平和のためにか?」
「そうそう、俺たちの平和のためにさ」
班員がそんな話をしているなど、分かるはずもない俺は、いつも通り険しい顔で休憩室へと入っていった。
「シッ! 班長がくるぞ」
休憩室の空気が急に重くなった。
俺は、それも分からずに、部屋に入ると仕事のことばかりを考えていた。
その日も、終始仕事のことで頭がいっぱいだった。
どうしたらノルマを果たすことができるのか。
どうしたら、班員をうまく配置できるかを考え続けていた。
ここまでは、あまり面白くないよね~
次回更新からいよいよだよ~ww
楽しんでね~^^




