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100年先も消え失せるなよ

作者: 星野☆明美

また夜になった。

平穏な日常。再び巡る週末。

しばらく状況に振り回されて、揉みくちゃになっていたけれど、YouTubeで音楽を聴きいって、頭を活性化させる。

このまま日常に埋没したとしても、誰も非難しないだろう。だけど、自分は、はた、と気づく。

本気を出せよ。

ほんのちょっとの差が明日を決めてゆく。

ポケットの中の6ペンス硬貨は、道端に落ちてる6ペンス硬貨と価値は同じなのに、明らかに価値が違う。

動かされるんじゃなくて、自分で選んで動いていこう。

何年生きるかなんて、わからない。

だけど、世界よ!100年先もこのままの姿でいてくれよ。

生まれ変わる誰かのために、優しくそのままでいておくれ。

音楽をかけっぱなしで仕事に精を出す。

未来のために今日を精一杯生きよう。

そして、心地よい疲れと共に眠りにつこう。

明日の朝は新しい朝日を見よう。

そして続いていけ。

生きとし生けるものに幸あれ。

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