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貪る嗜好

作者: 秋暁秋季

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。

品のある顔、鮮やかな黒髪。何処か色気さえ感じさせる様な女が、俺の彼女だった。見た目に違わず、所作も美しかった。物を食べる時も頬張る真似はせず、ちまちまと箸で摘み上げて、食す。女らしいと思った。

しかし意外にもラーメンが好きとの事で、今日は誘われるままにラーメン屋へ。早速注文を賜られて、静かに待つ。

「意外だな。ラーメン好きなんて」

「結構行くよ。皆隣を気にしない感じが心地良い。初めては緊張したけど」

そう言うと、嬉々としてメニュー表を眺めている。表情には出さないが、結構上機嫌だった。

そうこうしているうちに、二人前の丼が届いた。溢れんばかりの透明なスープに麺がとっぷりと浸かっている。匂いを嗅いでも、やはり違わず。あっさりとしたスープ。美味いと思う。

彼女の様子を見てみると、雰囲気が一変した。僅かに目を見開くと、すすっと自分の元へ。先ずは真上から麺の状態を確認しにかかる。それから赤子の拳大程の麺を摘み上げると、大きく開かれた口の中へねじ込みんだ。それから暫く、豪快に麺を啜る音だけが響く。女の小さな口では到底入らないだろう量。頬袋は腫れ上がり、それでもなお、口からはみ出ない様に押し込めにかかる。目にはギラギラした眼光。貪る捕食者の面がそこにあった。

頬が蠢き、丸かった顔が収縮していく。こっくりと喉仏を動かした後真顔で一言。

「伸びるよ」

「あぁ……」

思わず呆然としていた俺に忠告した後は、既に頬袋が膨らんでいた。何の色気もない、子供じみた食べ方ではあるが、どうしてこうも惹かれるのだろうか。

暫くして丼空になった。彼女は舌なめずりを一つ。僅かに覗いた白亜の犬歯が、不埒ながらも欲を誘う。全く、はしたない……。

そんな俺を気にした様子もなく、彼女は無表情にも丼を端の方へ。

「麺は貪ってこそだと思うの。上品に一掴みだけど持ち上げるのは、麺に対して失礼だと思うの。ごめんね。食べ方汚いって思ってたら。でも譲れない」

「……いや、嫌いじゃない……」

なんと言うか、偏愛的な嗜好を擽られた気がする。

以下、作者の個人の意見、癖が出ます。


とある呟きで

女性が物を貪る姿って、そわっとするよね。

というのを見て、思わず激しく同意した自分がいます。

(物にもよると思うんですけど、麺とか、焼き鳥とか、豪快に食べたいものを思うままに食らう姿って)


何故麺を啜るか。そこに麺があるから。

レンゲに乗せて、一口一口とか絶対出来ないんですけど。

味が分からなくなるので。

人様の目線気にし過ぎて食べると味分からなくないですか?(炎上を鎮火中その1)

盛大に汁を飛ばして食らう物だと思ってます。

勿論、最後はテーブル拭きますよ。(炎上を鎮火中その2)

※本能のままに喰らいたい。麺は、焼鳥は、ハンバーガーは。


あ、ラーメン屋さんって怖い所じゃ無いですよ。

意外と皆さん人に無関心で、食事と向かい会ってて、居心地いいです。

喫茶店とかの方が、お隣さん気にするんじゃないかな。

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― 新着の感想 ―
[一言] なんかエロい(--;)
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