新年会
美咲さんと晴海君が、高身長イケメンだったので大変な事になりそうでみんなバラバラになってしまった。
月と辿り着いて、お願いをした。
(時雨と氷河が目を覚ましますように…。)長い時間、そればかりを繰り返した。
屋台で、りんご飴を買って月の方に行く時にぶつかりかけた。
「すみま」そう言って見た人に固まった。
「あっ、すみません。」その言葉と体の動きが合っていなかった。
一瞬、腕を掴まれた。すぐに離してくれた瞬間
僕は、月の元に行った。
りんご飴のせいだと言われた。
駐車場につくと、沢山の女の子に囲まれてる。
美咲さんと晴海君がいた。
「ごめん。番号は無理だよ。」
「俺達、女の子に興味ないから」
僕と月を見つけて、助けてくれとお願いしている。
「ごめんね。連れきたから」
「皆さん、かっこいい。」僕と月まで囲まれてしまった。
「この傷どうしたんですか?こんな綺麗な顔なのに」一人の女の子が、月に触れようとした瞬間。
「触るな」えっ?誰?
「えーこわー。」
「行こう」
その子と一緒にいた人は、去っていた。
月が、僕を見た。
「いや、違うよ。言ってないもん」
みんなで、顔を見合わせる。
「バレないものだね。まやたく君」
そう言って顔をだしたのは、栞さんと麻美さんと真矢と美子さんだった。
「ごめんね。皆さんも、帰ってね」他の女の人を帰す。
栞さんを見て、一瞬で叶わないと理解したようだった。
「面だけは、いいもんな。」美咲さんが、栞さんの顔をペチペチ叩いてる。
「やめろよ。疲れたから車乗せろや」
晴海君が、車を開けた。
「さっきの、真矢が言ったの?」
「うん。我ながら大きな声だせたわ」
「ありがとう。」
「全然、月君が触れられなくてよかったよ」って真矢は、ニコニコ笑ってる。
全員が、車に乗り込むと美咲さんは、どこかに連れてきた。
「ついたよ。」
また、違う作りの場所。
「晴海のレストラン」
「どうぞ」
開け放たれた空間は、教会の用な作りになっている。
足元に海をデザインしたタイルが並んでる。
「おしゃれだろ?」
ステージを囲むように机や椅子が並べられている。
「華のためか?」
栞さんの言葉に、晴海君が頷く。
「来月オープンする。」
「華は、ギタリスト目指してたんだよ。でも、その夢はもう諦めて。」
「彼氏に切りつけられて、あんまり手が動かなくなっちゃって」
「ギターは、弾けるんだけどね」
「ギタリストになるレベルの演奏じゃないよな。学芸会レベルになっちゃったよな。」
って、美咲さんが下を向いた。
「で、ここで弾かそうって決めたわけ。」
「いいじゃん、すごく」
栞さんは、キラキラとした目で言ってる。
「化け物に食べられちゃダメだよ。」
フワッて僕と月が引き寄せられた。
「華、俺の連れになにしてる、離れろ」
美咲さんの言葉に離してくれた。
二人とは違ってめちゃくちゃ可愛いタイプで、女の子みたいな顔してる。
「ごめんね、知らなかった。ここ、同じだね」
そう言って月に頬を見せてる。
「だから、あいつ助けられないって言ったのに」
「しおりんは、意地悪だね。」
そう言って華君は笑ってる。
「化け物は、助けられないのに」
栞さんの言葉に華君は、「助けたくなるのが本能でしょ?」って言った。
美咲さんが、近づいてきた。
「お前な、どんだけ傷つくんだよ。せっかく可愛い顔に産まれてるのによ。」そう言って、おでこをあげたら額に深い傷がはいってる。
「仕方ないよ。華は、天使だもん」栞さんがそう言った。
「手の傷、見る?」って栞さんの前で右腕をめくった。
「華、これで自分の夢諦めたんだろ?」
「うん。」
「あいつは、マジでヤバイ化け物だっただろ?言ったのに」
「だけど、助けたかったから」
「それで、どうなった?」
「逮捕されちゃった。」目に涙が溜まっていく。
腕には、手首から二の腕に向かってザックリと刃物の傷痕が残ってる。
不思議な人




