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鎖使いの下剋上  作者: マナルーク
2/5

2話 これはもう赤ん坊ではない何かである

()が主人公が思っている事で、[]がナビの思っている事です。

 (ん?ここは…どこだ?)

 周りを見渡すとそこは…ベットの上だった。余り体が動きそうに無い。そうこうしていると、誰かが来て覗き込んてきた。

 「マー君、おとなしくしてくれてたかな〜?」

 俺が不思議な顔をしていると、その人は

「ママだよ〜。」と優しい声色で言ってきた。

 どうやら俺は、赤ん坊に転生したらしい。

暫く俺のことを見ていた母は、誰かに呼ばれて何処かに行ってしまった。

 俺はその間に、ステータスなどの確認をすることにした。

 「あぅ〜あう、あう!」(ステータス、オープン)すると、ブンという音をたてて目の前にステータスボードが出現した。

 

 名前 マーリスト

 レベル 1

 メインジョブ 鎖使いレベル1

 サブジョブ 大賢者レベル1


 ステータス

 体力 200(+180)

 魔力 3000(+2980)

物理攻撃力 150(+145)

魔法攻撃力 4000(+3995)

物理防御力 450(+445)

魔法防御力 5000(+4995)


 スキル

 鎖操作 鎖生成 魔力弾 アイテムボックス 

 異世界言語理解 ナビ(off)


 称号

 世界を渡りし者 女神に土下座させた者

 女神を怒鳴った者 神を屈服させた者

 女神に轢かれた者


 加護

 転生神の加護 運搬神の加護

 

 追伸

 サブジョブのデメリットはお詫びの印として、無くしておきました。


 ………………………なんだこの馬鹿げたステータスは?!どの位強いのかわからないけど明らかに赤ん坊のステータスじゃあないだろう!

 ん?知らないスキルがある。え〜と、異世界言語理解と…ナビ?異世界言語理解はサービスでつけてくれたんだろうけど、ナビってなんだ?OFFになってるし、ONにしてみるか。

 [ピ…ピピ…おはようございます、マスター、お名前をどうぞ。]

 (へ?ま、マーリストです。)

 そう思っただけで、[認証しました。これから宜しくお願いします、マスター。]

 との返事が帰ってきた。

 (え〜と、思っただけで操作できるのか?)

 [はい]

 (日常会話はできるか?)

 [マスターのレベルが上がる必要があります。]

 (そうか…じゃあ、この世界の赤ん坊のステータスを見せてくれ。)

 [はい]

  

 名前 ???

 レベル 1 

 メインジョブ ???

 サブジョブ ???

 

 ステータス

 物理攻撃力 5

 魔法攻撃力 5

 物理防御力 5

 魔法防御力 5


スキル

 ??? ??? ???


 称号

 無し


 加護

 無し


 やっぱり異常だったよ。じゃあ、今度はメインジョブが剣聖の人のステータスを見てみよう。

 (ナビ、コピーも頼む。)

 [はい]


 名前 ルシアス=モイル

 レベル 230

 メインジョブ 剣聖レベル8

 サブジョブ 剣豪レベル5


 体力 5000(+4500)

 魔力 500(+0)

 物理攻撃力 6000(+5800)

 物理防御力 6500(+6000)

 魔法攻撃力 100(+0)

 魔法防御力 4000(+4500)


スキル

 剣術(ルシアス一剣流) 回避術 弾く

 叩き落とし 絶対回避


 称号

 神に認められし者 戦闘??

 ブロックされました


 加護

 ブロックされました


 [申し訳ございません。遮断されました。

これ以上の情報を得るには時間がかかるかと]

 (やっぱり遮断されたか。なんとなくそんな気はしていた。あとナビ、これ以上の情報はいらない。逆探知はされたか?)

 [はい、しかし逆探知を途中でブロックしたのでこの大陸の何処かにいることしか相手は分かっていません。]

 (コピーは取れたか?)

 [はい。]

 (よし、良くやってくれた。)

  それから暫く寝て、目が覚めるとナビがこんな通知をした。

 [50レベルアップしました。スキルポイントを獲得しました。]

 ん?!レベルアップって、何で?!

 驚いているとナビが

 [圧倒的な強者を鑑定した事により、莫大な経験値が入りました。経験値とは、ありとあらゆる経験が経験値としてレベルアップの要因になります。]

 経験値とは何か?と疑問に思っていると、ナビが説明してくれた。

 とにかく、かなりレベルアップしたのだからステータスもかなり上がっているはず。

 ステータスも確認したいけど、今真夜中だし、

もう寝よう。

 ステータス確認はまた明日。

     


      (おやすみ〜)





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