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ニャーロック・ニャームズのニャー冒険。  作者: NWニャトソン
銀だら町の英雄
10/203

ニャトソン。奮い立つ。

勝手ながら再開させていただきます

 不思議なことにニャームズにはファンがいるらしい。

 ニャーランド誌に掲載された【生命と廃棄物の間】事件のことを知った読者から『ニャームズの話をもっと聞かせろ!!』という声を多数いただいた。

 嬉しいことだが私にはどうにも理解できない。

 私にとってニャームズは玉ねぎ中毒のニャン格破綻猫でしかないからだ。

 しかし、これはなにか書かねばファンが暴動を起こすと私は思ったが、何を書いていいかがわからない……

 その事をイギリスにいるニャームズに【スニャートフォン】で伝えると彼はこう鳴いた。


『それならば僕たちの弟の物語……【銀だら町の英雄】事件はどうだろう?』

と。


 ……なるほど。【銀だら町の英雄】の物語ならエンターテイメント性にも優れ、読者を満足させることが出来るだろう。


 これは私たちの弟が英雄になるまでの物語……


 私はあの時の事を思い出し、興奮しながらニャーボードに汗ばんだ肉きゅうを置いた。


※【生命と廃棄物の間】事件の後、私とニャームズが再会する話はまた今度書かせてもらう。あの時の衝撃を文章にする覚悟は今の私にはない。




続く。

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