女装が嫌な雑用、ギルド裁縫員から逃亡する。
うぉぉぉぉ、更新遅れましたぁぁぁぁ! ってか誰か待ってくれてる人がいるんだろうか....
「いやだねッ! おれは認めんよ!」
「コウタの言う通りだ俺も水着は認めん」
「なーに、言ってるのよ! あんたら雑用は黙って服を脱げ!」
どうしてこうなったんだ。
俺とコロンはギルドフェスタのために、衣装を用意することになった。 そこでギルド内で裁縫が得意な女子と男の‘娘’を集め、ギルドフェスタ前限定の《ファルファギルド裁縫員》を立ち上げることになった。
...のだが。
「あんたら黙って採寸されてなさいよッ!」
「全く、何なの!? グレイさんは兎も角、コウタとコロン。 何でそんなにくびれてんのよッ」
知るか。 俺がそんなの知るか。 つかグレイは水着似合わんだろ。 きしょいわ。
「つか、俺はどうなるんだ? コウタとグレイは分かるが、俺が水着って言うのは...」
「だっっっっい丈夫! 私たち、裁縫員に任せて!」
「お、おう」
グレイ! 羞恥心仕事してるのか!? てゆーか、よくお前水着姿を承認したな。お前のことをこれから海辺の勇者と読んでやろう。 うん。
本当に水着は勘弁していただきたい。 俺のJr.を薄い布で覆うからって俺は認めない!お父さんは認めんぞ!
「っ! そうゆうことなら一層....」
「ああ、わかっているぞコウタ!」
俺とコロンは夢中で採寸場から全力で駆け出す。
絶対に捕まるわけにはいかない。 これはこれからの俺の人生に関わるほどでもあるのだ! うん!
しかも他のギルド員が見に来るとか、あれだろ、視姦に必須るだろう。
「コロン、何処に?」
「俺はだな...男子風呂へ行く。 そこなら女どもに捕まらんだろう」
「そうか! お前天才だな! よし俺も風呂へ行くとしよう!」
ギルド調理室の空間を借りて採寸をしていたため、そのままろ廊下を出て男子風呂へと直行した。
今は午後なので、狩りに出かけたあとのハンターで混み合っていた。 これならサウナに入れば多分見つかることは無いであろう。
「残念だったわね! こっちには男の娘がいるのよ!」
後方から、女っぽい口調の男の声がした。
「くそう! 忘れてた! この両性共がッ!」
そうだった、このギルドの中に何人かいる 男の娘 がいるんだった....
どうする?俺。 どうするコロン。
「どうする!? このまま駐馬場まで逃げるか!?」
「いいや、このまま村に出て逃げ切るぞ!」
「コロン大佐了解であります!」
風呂場の露天まで飛び出し、そこの柵を飛び越えて女湯に入る。
「キャァァァァァ! なんで雑用1号2号がいるのよ!」
「1号って!? 2号って!?」
こうゆうときに限り、女の格好をしたいと思った。
眼を細め、なるべく女子の、あえて女子と言っておこう。 女子の素肌を直視しないように全速力で女湯の柵を飛び越えて外へ向かう。
「おい、コウタ! 女子がすぐ後ろまで迫って来てる!」
「チッ!もういっそのことこのまま捕まるか!?」
「水着でもいいのか?! あぁん゛?」
「くそッ究極の選択って奴か」
女湯広い、そして投げつけてくる石鹸痛い!
「コウタぁ? コロン? 観念しなさい!」
くそう、俺たちは終わったのか.....
割と短くなりましたね。 ネタが思いつかんです。