グレイという男
お久しぶりです。全然更新できなくてすません!まだ見てくれる方は居るんだろうか....
ともあれこれからも宜しく願いします。そして明けましておめでとうございます!
そういって倉詫は俺たちの前から姿を消した。いや、ただ単にギルドの受付に向かっただけなんだけどね。
「いやー。相変わらずクラタはかっこいいね!嫌味っぽくないし。グレイとは大違い」
「うっせーぞコロン!性格悪くてすまなかったな!」
「二人とも喧嘩してないで手を動かしてくれ」
そろそろギルフェスが始まる。こうやってみんなで楽しく(?)準備をしていると、高校の学園祭なんてくそだったなー!って思う。常々。 俺の高校学園祭の部門なんて最悪なものだった。なんせ仕事をしない下級生に、邪魔ばかりする同級生、その上俺だけを集中してこき使ってくる先輩たち。最悪すぎる。いい思い出なんてなかったんだ!
「そーいやギルフェスでの死合?だっけそれってグレイ出るわけ?」
「あれ?コウタに言ってなかったっけ?俺出るの最終日の一番最後だぜ」
「えっ、うっそ。マジで?グレイがおおとり?何で?」
「まぁ、あれでもグレイは強いし、このギルド一番の目玉なんだよ。他のギルドもおんなじ感じで目玉を最後の最後にとって置いて、他のギルドの強いやつと戦わせる。なんだかんだでこのときが一番客多かったりするしね」
「ほへー。グレイってやっぱ強いんだ。しんじられねー」
「おい、コウタ、コロンそろそろ怒るぞ。なんだ信じられんとは」
思えば俺ってグレイのことそんな知らないわ。いや、男の事深く知ってどうすんだよ。 でもあれだな、俺だけみたいだなグレイの過去知らないやつ。新参者だから仕方がないとしてもちょっと悔しいって言うか、なんだか仲間はずれにされてる気分だな。
「おーい!コウター!クラタとギルド長が呼んでんぞー!」
「えっ、マジ?俺何かしたっけ...?」
向うから俺を呼び出す声がして、俺はあわてて持っていたトンカチを放り投げた
「痛て!おま、回り見ろよ」
「ごめ、グレイ!」
俺はあわててグレイに謝りながらギルド長のいる部屋に向かった。俺マジで何かしたっけ?いや、倉詫いるって言ってたし、クエスト?でも雑用の俺にクエストはないか。じゃあギルド長と倉詫が何のようで俺を?
「失礼します」
ガチャっとドアノブに手を回し、ギルド長の部屋に入った。
「よぉ、古歌」




