ファルファ丘ギルドの雑用大集合。
いやー、勉強がめんどくさいですね!
いつも元禄や、アフリカンシンフォニー、ノアの方舟などの燃えるBGMを聞きながら更新しています。
「欠席のやつを知っている奴は今すぐ私に報告しろー」
「はいはーい! 俺の隣の部屋の紫髪の女の子が休みデース」
「....上の階、 スレラさん、 休み」
「以上かー?」
「以上....ですね!」
俺たち..まぁ、つまり《雑用》は今収集をかけられているのだ。
何故? それは俺とコロンのせいでもある。
○
それは一日前、衣装合わせが終わったときのことである。
ギルド長から、「お前たちマジ可愛いな」とお墨付きをもらい、ギルド長の実に‘個人的趣味’でカツラを変えたり、水着の種類をカツラに合わせて変えたりなどしていたのだが、ポロっとコロンが
「雑用って、筋肉無いじゃあないですか。 筋肉質のハンターを裏に回して、細い雑用を表に出したほうが見た目的には良いと思うけどな」
バカッ! お前そんなこと言ったらあれだろ、裁縫員とギルド長が...
「それいいな、決まりだ。 うん」
言わんこっちゃねぇーや。
馬鹿だなぁ、お前。 これじゃあ雑用男は全員女装だろ? 女はみんな男装か。 そんなん嫌だ。なんせ同業、いわば顔見知りの奴らが全員水着を着てるんだ。 ちなみに女性は個人の好きなような服装だそうだ。 いいなぁ。
「それじゃあ今日回覧板を渡すから、欠席者に丸をつけて貰え。 明日の10時に集合だぞ」
「「へーい」」
10時か...
「え、明日は何時から清掃開始ですか?」
「清掃はいい、ギルド員の正社員にやってもらっている。 因みに温泉に行くならハンター達に死合の参加の集計を早く出すように言ってくれ。 正社員じゃなくても出れることも言っておくように」
「はーい」
「あ、因みにノレアとフリータルには女湯での死合集計を聞くように言っておいてくれ」
「ほーい」
「わかってんのかこれ」
フリータルとは、元ハンターで正社員兼雑用のギルド員だ。 出産でハンターを引退し、今は女で一人2人の女の子5歳と3歳を、ギルドアパートで育てている、凄腕女性雑用師だ。 ちなみに綺麗である。
元々ハンターだったため女性ハンターとは仲良しで女性雑用員としては有名だったりする。
それと、《死合》 とは《試合》と変わりはさほどないのだが『時間無制限』『降参するまで相手と闘って良し』『相手が降参しない限り殺害可能』と言った物騒な死合である。
毎年これに勝つと、フェス開催のギルド、今年はファルファ丘ギルドでの英雄称号が貰える。
称号が貰えるメリットは《特別クエスト》が受けられるようになることと、《クエスト報酬金の倍増》
とゆうお得なことが出来る。 因みに英雄称号は毎年行われる死合で連続して優勝すれば何年も称号が手に入る。ただし、毎年毎年強いハンターが現れるため、中々連続して称号を手に入れるのは難しい。
基本的には優勝出来ればなので1年で使用期限か切れることが多い。
「えー、てことは今年は雑用からの元ハンターも参加できるんですか? 表の人数少なくなりますけども」
「そこは私がなんとかしよう。 元ハンターの参加も可能だと伝えてくれ」
「了解しました」
「コウタ、クラタが今週に帰ってくるぞ」
「マジですか!?やったね!」
クラタ...はまた今度紹介しよう。 こいつも俺と同じ日本人である。
「それじゃあ、明日の10時だぞ、遅れたものは私の実に‘個人的趣味’に付き合って貰うことになると言うことを伝えろ」
「コウタ、明日起こして」
「嫌だね」
とゆうわけで、冒頭に戻る。




