岸田の敵は人気者
岸田にとって、脅威となるのは、すねに傷の無い人気者だろう。自分より人気のあるものが、目立ってはいつ反乱を起こすかきがきではない。
人気者を押し込めて、問題を起こした人物を周囲に配置する。世論の批判は、岸田ではなく周囲に向く。
安倍は、自分が人気者になってしまったので、批判を一身に受けた。岸田は、自身の人気の無さを利用する。
周囲の連中はやがて自滅する。そうやって、自身の権力を安定させる。そうとう練りこんだ知略だ。運も味方している。総裁選で出ていた金融政策は強行するだろう。現代の刀狩になるかもしれない。
これまで以上に野党は苦戦することになる。
まあ、それでも、庶民にとっては安倍ほど悪さをしないと思われるのが救いだ。