表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

2/7

生まれと育ちの物語①

堀北 美月からミツキへ


私、堀北 美月は日本の普通のJKである。


って言ったらわりと嘘になったりするんかね?



日本国内で有数の大企業の娘として。まぁ英才教育だ、明細教育だ、野菜収穫だ、あーだこーだいろいろとやらされてきました。


自我ができてきた頃には転生前からチート。みたいな人間に仕上がってました。


幼稚園、小学校、中学校、高校が全てエスカレーター式で行ける、超お嬢様学校で。


勉強だって、スポーツだって、芸術だって、全部1番じゃなくちゃいけなくて。


そんな人生は


楽しくはなかった。


だから……、だから


同じバレー部だった二個下の後輩がトラックにひかれそうになった時。


私はトラックの前に飛び出して頭の中で願った。





『次はきっと…平凡な人生を………!!』

          日本時間:20××年5月○日









同時刻。異世界『ミレイトス』で1人の女の子が生まれた。名前は……『ミツキ』





ミツキは生まれてすぐに捨てられ、孤児院に入る。そして5歳でその孤児院の本を読破する。中には高等魔術書も入っていたため、物覚えの良かったミツキは





5歳にして高等魔術師並の知識を得る。





ただし、知識を得ただけで使えるかどうかは魔力量と魔法適性に寄るが。





しかしミツキを恐れた院長は




5歳のミツキを





さっさと森に捨てた。










それから13年後。





ミツキ____前・堀北 美月は魔法と前世の記憶を駆使し、余裕で生き延びていた。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ