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長秋神社ーあのひとの神社があってもいいじゃん

すれちがい

作者: 陸 なるみ

拙詩 三人の影 と同じ主人公です。

書いているのが首藤瑛司、アイツが長慶彬文、君が緋佐子。

長秋神社シリーズの登場人物たちです。


涙した君が顔を上げる

本当にいいのか

キスしてもいいのか


身体も心も傷つけた

僕を許せるのか

抱きしめていいのか


僕は男として欠けている

抱きとめる力が

受け止める心が


あの日君を押さえつけた

浮かんだのは涙

驚きと蔑み


与えたのは痛み

凍りつく心

震える身体


君は許そうとしている

さらに涙して

あの日より傷つき



愛しているからこそ

今は背を向けよう

次に会えるまで


アイツに温めてもらい

羽根を休めるといい

無限の優しさの中で


きっと君を取り戻すから

アイツから取り上げるから


いい男になって

帰ってくるから


必ず迎えに来るから


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― 新着の感想 ―
[良い点] なんだか解らないけど、急にシャ乱Qのあまり売れてない曲が聞きたくなりました(*^-^*) [一言] 詩、愉しいですね…(∩´∀`)∩
[良い点] 本編の方は未読ですが、この詩単体で香月の好みピンポイントです! ストーリー性のあるわかりやすい詩で、なるみ様の作品としては珍しい方でしょうか? でも、この作品好きです。 ラストの締めが良か…
[良い点] おお。なるほど。そのように物語が続いていくのですね。 こちらも男の苦悩が苦しくて胸に迫ってくるようです。
2019/01/29 15:13 退会済み
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