一ヶ月間投稿し続けて
『小説家になろう』にエッセーを投稿し続けて一ヶ月経とうとしている。
いつまで続くのか分からないけどとりあえずやってみよう、と軽い気持ちだった。
ある日『感想』をいただき、その存在を知った。
とてもとても嬉しかった。
PVなるものの存在も知った。
皆さんのPVはすごいのね、私のはすごく少ないのね、と思った。
しかしPVがたとえ1であっても今この瞬間に私の書いたものを読んでくださる方がいる、と思うと今まで味わった事のない喜びがフツフツと沸いてきた。
ふむふむ。なるほど、の繰り返し。
手探りしながら『小説家になろう』の世界に入っていった。
次第に投稿したらPV数を気にするようになってきた。
あれ、あまり読まれていないなぁ。
今読んでいない、という事はよほどつまらないのね。
いや、読んでつまらなくてもPV数は付くものね。
これが読みたくないのではなくて前回の話がつまらなかったのか。
そして一つ前の投稿作品を読み返してみたりする。
どうしたらもっと多くの方に読んでもらえるだろう。
多くの方々の作品を読み漁る。
読んでいると、その作家さんの作品を読破したくなったりする。
面白い。
時間を忘れてなろうにどっぷり浸かっていく。
多くの方々が多くの時間をここに費やし、いろいろな想いを抱えていることをも読ませてもらった。
新参者の私なんぞが一ヶ月やそこらで何がわかろうか。
そして思ったのだ。
始めたばかりでPV数を気にする私って
馬鹿みたい。
数字のみを見ていればそりゃ多い少ないあるけども、感想をわざわざ書いてくださったりポイントを付けて下さったりする方々がいる、と思ったらもうポイント100倍だ!
そしてもう一度書いていただいた感想を読み返す。
本当にうれしいなあ。
大人になると人から感想を述べられるなんて無いものね。
ああしたこうした、と今日の出来事。
だから困るのよ、とつまらぬ愚痴。
これしといてね、と業務連絡。
そんな世界から離れて感想や評価をいただくことが本当に嬉しい。
ページを開けているだけでなく読んでくれてる証。
ありがとうございます。
様々なSNSが蔓延する中、ここに辿り着いた。
『読みたくて』ここに来ている方々に読んでもらう。
『書きたくて』ここに来ている方々の作品を読む。
小説家になろう、ここにきて良かった。
私が毎日投稿し続けられたのも『うれしい』があったからこそ。
今後、腐ってしまったり投げ出したくなったりしたら初心に戻れるように、一ヶ月目にこれを記します。