表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

一ヶ月間投稿し続けて

作者: 山野雪

『小説家になろう』にエッセーを投稿し続けて一ヶ月経とうとしている。

いつまで続くのか分からないけどとりあえずやってみよう、と軽い気持ちだった。


ある日『感想』をいただき、その存在を知った。

とてもとても嬉しかった。


PVなるものの存在も知った。

皆さんのPVはすごいのね、私のはすごく少ないのね、と思った。

しかしPVがたとえ1であっても今この瞬間に私の書いたものを読んでくださる方がいる、と思うと今まで味わった事のない喜びがフツフツと沸いてきた。


ふむふむ。なるほど、の繰り返し。

手探りしながら『小説家になろう』の世界に入っていった。


次第に投稿したらPV数を気にするようになってきた。

あれ、あまり読まれていないなぁ。

今読んでいない、という事はよほどつまらないのね。

いや、読んでつまらなくてもPV数は付くものね。

これが読みたくないのではなくて前回の話がつまらなかったのか。

そして一つ前の投稿作品を読み返してみたりする。


どうしたらもっと多くの方に読んでもらえるだろう。

多くの方々の作品を読み漁る。

読んでいると、その作家さんの作品を読破したくなったりする。

面白い。

時間を忘れてなろうにどっぷり浸かっていく。


多くの方々が多くの時間をここに費やし、いろいろな想いを抱えていることをも読ませてもらった。

新参者の私なんぞが一ヶ月やそこらで何がわかろうか。


そして思ったのだ。

始めたばかりでPV数を気にする私って


馬鹿みたい。


数字のみを見ていればそりゃ多い少ないあるけども、感想をわざわざ書いてくださったりポイントを付けて下さったりする方々がいる、と思ったらもうポイント100倍だ!


そしてもう一度書いていただいた感想を読み返す。


本当にうれしいなあ。


大人になると人から感想を述べられるなんて無いものね。

ああしたこうした、と今日の出来事。

だから困るのよ、とつまらぬ愚痴。

これしといてね、と業務連絡。


そんな世界から離れて感想や評価をいただくことが本当に嬉しい。

ページを開けているだけでなく読んでくれてる証。


ありがとうございます。


様々なSNSが蔓延する中、ここに辿り着いた。

『読みたくて』ここに来ている方々に読んでもらう。

『書きたくて』ここに来ている方々の作品を読む。


小説家になろう、ここにきて良かった。


私が毎日投稿し続けられたのも『うれしい』があったからこそ。

今後、腐ってしまったり投げ出したくなったりしたら初心に戻れるように、一ヶ月目にこれを記します。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言]  書くのって楽しいですよね。自分が書いた文に共感してもらえるのって、すばらしい体験ですよね!    山野雪先生、応援しています!
2016/12/11 21:00 退会済み
管理
[一言] その気持ち非常によくわかります。 自分もまだ投稿初めて数か月ですが最近PV数が伸び悩んでいてどうしようかと悩んでいました。 これを読んで少し楽になった気がします! これからも初心を忘れずに頑…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ