ふじぱんの戯れ言13 プロとアマ
この度、震災された方には心よりお悔やみ申し上げます。
私自身も、社用で現地に行かされ、それに伴う混乱の影響でしばらく更新出来ませんでした。
更新遅れまして申し訳ないです。
さて、更新遅れた言い訳はこのあたりにしておいて……。
ひさしぶりに戯れ言を切々と書いていきます。
本日のお題は、プロとアマについて。
私自身は小説のプロではないのでプロになるためのプロセスではないのでご容赦を。
さて、これを読んでくれている人にプロを志望している人がいるかどうか知りませんが、もしなりたいと思ってるかたには辛い言い方になります。
ですので、その辺はお覚悟を。
私は職種柄、何人かのプロのライターさんと交渉したりする機会があるんで、何度かお話をさせてもらったことがあるんですが、その経験則をちょこっとここに乗っけさせていただきます。
まあ、結論からいいますと、売れるライターにならないと儲かりません。
うちの会社がライターさんに払っている金額はこの場で公表したら情報漏洩の観点からとんでもないことになりますんで、書けません。
書きません、じゃなく、書けません。
重要なので二回言いました。
趣味で人生破滅とか洒落にならんのでその辺はご容赦を。
あくまでふじぱんは、趣味でネット小説を書きつつ、無料な良作を読み漁る趣味な立場なので特定されて痛い想いはしたくないので細かい数字をだせないので説得力にかけますが。
強いていうなら、あんな金額じゃ生活できないだろうから、なにか副業もってんだろうかな、ってとこまでで。
本とか出せば、印税とか、一部売れるにつきいくらのマージンがとかあるでしょうから、紙面にすればまた変わってくるかもしれませんので、そっちはそっちの経験がある方がどこかで書いていると思います。
私は縁も知識もないのでこの辺は省略します。
結論、プロでも売れなきゃ儲かりません。
じゃあ、売れるライターになるためにどうすればいいですか、となるとお
もうのですが、ぶっちゃげますと1にネームバリュー、2にコネです。
実力や才能なんて二の次です。
コネに勝る武器はありません。
コネ!? っと思われた方。
コネをバカにしてはいけないですよ?
どの業界でもコネは強力な武器です。
現に私の会社では委託するライターさんも公募で募るなんて不効率なことは一切していない会社です。
稀に持ち込む人いますけど、はっきり言います。
読む暇ありません。
私らも飯を食べる以上、飯を確実に食べるためにやらなきゃならん仕事もあるわけで、ライター発掘に割ける時間などたがが知れています。
会社の存続に関わる以上、自薦のみの見ず知らずの人の作品なんて危ない橋は渡れません。
結局、どこからライターを発掘してくるかとなると、会社が信用している人の紹介となるわけです。
余談ですがここだけの話、私も上司からライター発掘を命じられた事があり、一度だけなろうの作者様から見つけてみようって思ったことはあるんですが、すぐ挫折しました。
圧倒的に時間が無さすぎるためです。
私に与えられた時間は1週間。
通常業務をこなしつつ、発掘とかいくら通勤帰宅の計2時間、電車の中でなろうに出入りしている私でも発掘できる気さらさらありませんでしたし、仮に発掘できたとしても、どこに住んでる人かもわからない人相手に交渉とかどれだけ難色かってことと……。
あと、このサイト、めんどくさい規約あるんですよね。
交渉する前に運営に連絡。
運営が受領後、作者に連絡。
詐欺の可能性もありますのでご注意くださいの一文をいれるっと。
期日がある以上、間に運営が入られると確定で間に合いません。
結局、別ツテ使いました。
さて、脱線はここまでにしておいて。
コネの優位性は理解してもらえたでしょうか?
ここまで読んで、コネの無い私はどうすればいいんだ? と思われている方。
落胆する前に動きましょう。
宣伝しまくりましょう。
ガンガン人に見せましょう。
前述で実力、才能は二の次と書きはしましたが、コネを得るためには必要なものです。
いつか出版社の人が目につけてくれるかも知れない、は奇跡の確率です。
前述の通り、私のように発掘に来る人もいますが、私の場合、20作も見れませんでしたし。
さて、今日はここまで。
今回はやばそうな空気が流れたら削除しますのであしからず。
ちなみに、今、私は発掘する役職にいませんので、自薦とかされても何もできませんのでその辺はご理解を。
修正歴
2011年5月5日 誤字3件ほど修正