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のほほん見聞録  作者: ヒロっぴ
市営バス時代
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バスでギャグ?






バスの運転手になってしばらくたった頃、毎日お客さんを乗せていて、ふと思った事がある。



それは…



『無機質なバスの空間を、なんとか温かい空間にしたい。』




そんな時に思い付いたのが、手書きのポップだった。




喫茶店などで、手書きのメニューなどを目にする度、なんか、温かくていいなぁと思っていたからだ。




料金箱のトコには、朝、昼、夜バージョンの絵付きポップを付けた。


挿絵(By みてみん)



そして、分かりにくい料金の入れ場所にも、案内のポップを。



すると、




『あ、なんか親切だねー』


とか、




『これ、可愛い。』




なんて言いながら乗ってくるお客さんが、結構いた。




また、元々みんなでワイワイ仕事をするのが好きだった俺は、黙ってバスを運転してるだけというのが、多少なりとも苦痛だった。




なんかギャグを言いたい。

(笑)




そんな欲求もあり、思いついたのが、ギャグポップだった。




『赤ちゃんが乗っています』



のプレートを改造して、




『運ちゃんが乗っています』




にして、その下に、おそ○くんのイ○ミの絵をつけていた。



ある女子大生二人組の反応↓



『ねぇ、なんで、シェ~BUSなんだろ?』



その時、バスのアナウンス



【…毎度、市営バスをご利用頂き…】




『あ、分かった!市営バスだからだ(笑)』




俺、ニヤリ(笑)




実際の写真

挿絵(By みてみん)



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