表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
のほほん見聞録  作者: ヒロっぴ
ちょっと脱線☆回想編(大阪)
126/136

店番








大阪の親戚の家では露店商を生業としていて、俺が小学校の高学年になる頃には、簡単な店番などの手伝いをするようになっていた。



最初はお面売りから始まり、金魚すくい、ヨーヨー釣り等を経て、綿菓子やイカ焼き等の技術を要するものに変わっていくことになる。




その日はまだ手伝い始めて間もない頃で、お面屋の店番をしていた。



俺は小学生の頃は背が高く、大体クラスで一番大きかった。



そんな俺が店番をしていると、子供たちがお金を握りしめて買いに来る。




『おっちゃん、これナンボ?』




いや、いくら背が高くても、小学生に向かってオッチャンて……




大阪ではあまり気にもしないで普通に使う言葉だが、関東の俺にとっては衝撃だった。




今なら分かる。




きっと『誰がオッチャンや!』と、突っ込みを入れるべきだったんだろうと(笑)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ