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閑話 次の日のはなし

22年11月16日 

どこに載せるか迷いましたが、ここにお礼SSとして掲載させていただきます。

フィルド王国の王都のちょうど真ん中あたりに位置するごく普通の宿屋の一室では、昨日まで宰相さまだったエドワードが部下の【影一号くん】とまったりお茶を楽しんでいた。


そんな時、ばーーん! と勢いよく部屋のドアが開いてズカズカとガラの悪いおっさんが入ってくるではないか。


「ちょっとアンタ! 宿のドア壊す気ですか! まったく……壊したらちゃんと自分で弁償してくださいね」


「あぁ? 俺が力加減間違う訳ねーだろ!」


「知りませんよそんなこと……ていうかアンタ何しに来たんですか? 確か今日はなにも予定はなかったはずですが?」


「なに言ってんだよ、昨日言ったじゃねーか! 冒険者ギルドに登録しに行くに決まってんだろ!」


「あー、あれ本気だったんですか……」


「いいからジジイみてーに、茶なんか飲んでねぇでさっさと行くぞ!」


と、世のお茶好きの皆さんを敵に回すような発言をしているが、この男はこれでも昨日まではこの国の王だった男、アドルファスである。


そんな一連の二人のやり取りを、ポカーンと眺めていた影一号くんであったが、はっ! と我に返り


「で、ではエドワード様 後ほどまたご報告させていただきます!」


「あぁ……なんだか慌ただしくて申し訳ありませんね、では引き続きショカンシタの情報を集めておいてください」


「承知いたしました」


影くんは、ペコリと一礼してサッと窓から消えて行った。


「真昼間に窓から出入りしたら目立つんじゃねーか?」


「アンタに近寄りたくなかったんじゃないですか、なんか因縁とか付けられそうですし」


「……俺はゴロツキじゃねぇ……テメェは、仮にも昨日まで王様だった人間を敬う気持ちはねーのかよ!」


「特にないですね」


「……あぁそうかよ……まぁいいや!さっさと支度しろ!」


「はいはい……」


こうして二人は、無事冒険者の登録をしたのでありました。

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