表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/2

前編

数ある中からこの作品を選んでいただきありがとうございます。この作品は、僕の処女作です。誤字・脱字や、内容に不可解な点があるかもしれませんが温かい目で読んでいただけると幸いです。

俺は今になって本当に思う。

音楽になんて出会わんなければ良かったと、、、、、


ー1300年(妖暦)ー

俺は小さな島の一つの家庭で一人息子として生まれた。兄弟がいない分たくさんの愛情を注がれながら18歳まで生きることができた。俺の趣味は読書だ。小さな島だからそれぐらいしかないかった。順風満帆な生活をしているがやはり何か足りない。そう思っていた。

ある日、街の貼り紙に興味深いことが書いてあった。

「合奏団ユニークに入りませんか?」

また、そのしたには

「入団試験で演奏してもらいます、お得意な楽器を持ってきてください」

なかなか面白そうだが、音楽に関しては何も知識がない。

その時

「シャム、私ね、これに出ようと思うんだ〜」

このコはアマンゾ・カーン、俺の幼なじみだ 

「いろいろな国にいって演奏するらしいよ」

その時、あるほんの内容を思い出した。

アレンド:作者不明

いろんなところを旅した冒険家の日記である。この島を出たいと思ったのはこの本を読んでからだったな。

「シャムはこれに出るの?」  

「うん」

無意識に即答していた。

「シャムは何を演奏するの?」

くそ...何も演奏出来る楽器がない...

いや...幼い頃に貝殻に穴が空いた奴を貰った事があったっけ。それ似たのなら...クラ...クラリ...

「実はわたしは何も演奏できないんだよね笑」

「クラリネッッッッ」

「ん?何て?」

「いや何も、僕も何も演奏できないんだよね〜」

...危うく嘘をついてしまうところだったぜ。

ていうかアマンゾも何も演奏できなかったんかい!

緊張したのに損したぜ。

「シャムもか〜よかった〜」

急にアマンゾは険しい顔になった

「...いや良くないな」

「?」

「シャムに教えてもらうつもりだったからな〜」

内心ビビったけどそんなことか

その時、数学の難問を解いたかのような表情のアマンゾは言った。

「演奏練習合宿行こうよ!」

急過ぎてびっくりした。

「いいけど楽器がないと演奏できないだろ」

「この島に楽器なんて売ってるのか?大陸のほうにしかないと思うんだけど」

「行こうよ!大陸!」

「壮大に言ってるけど船に乗ったら行けるからな」

「じゃあ明日港集合で」

「ちょ...ちょっとまて...」

「ん?」

「船に乗るにはパスポートとか、食料とか、遭難したときのために遺書とかも...」

「いらないでしょ笑」

アマンゾは歯をむき出して笑っている

「ビビリすぎじゃない?大丈夫だよ」

「そうかな...」

その時アマンゾは何かを思い出したような顔をする

「あ!、親には勉強合宿で〜とか言ってなんとか言っといて」

「2カ月間くらいそこで練習するつもりだから」

「嘘だろ嘘だろ」

「何か嫌なことが?」

アマンゾは片方の目を半開きにして覗き込んでいる

「いや...話が進みすぎて...」

流石は小さい島なれど村長の娘だ。もうそんなところまで話は進んでいるのか...

「まあシャムは私の言うとおりにしてればいいから」

「うん...」

少し心配ながらも、楽しみになっている自分もいる。


次の日

「わ〜すごい賑やか」

とうとう来てしまった...大陸に!

たくさんの人混みの中で色々な種類の人たちがいる。

それには人じゃない悪魔系の人もいる。

ここは近頃見つけられた新大陸「デューマ」

昔あった人間と悪魔の対立のあと平和の象徴としてお互いが共存している大陸らしい。僕はあの島から出たことはないから何かと文化の違いがあるかと思ったが案外同じだった。

「シャム!まずは楽器を買わないとね」

近くの楽器屋に入った。

「あの入団試験にはたくさんの人たちが応募するから、なるべくマイナーな楽器を選んだ方がッッッ」

「あたしこれがいい」

また話してる途中で遮られた。

彼女の手に握られているのはトランペットである。

まさに王道。

「まあ、やってみないと分からないしね」

ということで二人してトランペットを武器に試験に挑むことになった...

そのまま契約しているアパートに行った。

そこそこ狭いが二人で住むには申し分ないぐらいの部屋だった。

「もう少し大きい物件見つからなかったのか?」

「しょうがないでしょ」

やはり人口が集中していると物価も上がるらしい。

やはり田舎の村長もそこそこだった。

今日から2ヶ月間この部屋と演奏のしかたを教えてくれる教室を行き来する日々が始まる。

1日のルーティンはこんな感じだ。

朝起きてアマンゾを起こしに行く。

アマンゾが朝食を作ってくれてる間にゴミ出しなど家事を行う。

そして教室に向かう。

半日くらい教室で教えてもらう。

ついでにアマンゾ持ち前の明るい性格で小さい島出身なれどすぐ友達ができた。それに対して、小さい島で読書しかして来なかった僕はまともに会話できずにいた。

教室から帰ると

アマンゾが夕食を作ってくれている間、僕は家事をした。

このように持ちつ持たれつで2カ月間を共に過ごした。

試験まで残り1週間になるとアマンゾの様子が変わった。

「シャム、もう1週間で終わっちゃうね...」

「うん...」

「寂しいな...」

「ねえ!2ヶ月私と過ごしてどうだった?」

「私はシャムと居て、楽しかったよ?」

思い出す2ヶ月間...

夕食を一生懸命に作ってくれている姿や友達と楽しく話している姿一曲完璧に吹けた時の喜んでいる姿、そして僕に大陸に行くことを誘った時のあの情景を...

「アマンゾ...」

「ん?」

「楽しかったよ...ありがとう」

「うん...」

まあもうあえなくなったわけじゃないしな...

というか元々そんなんじゃないしな

アマンゾも楽しかったって言ってたし

俺みたいなのを好きになってくれるなんて

夢のまた夢のまた夢のまた夢のまた夢のまた夢のまた夢のまた夢のまた夢のまた夢のまた夢のまた夢のまた夢のまた夢のまた夢のまた夢のまた夢のまた夢のまた夢のまた夢のまた夢のまた夢の話だ

だから言うべき言葉はこれであってッッッッ

その時アマンゾが勢いよく飛び出した。

そして...抱き合うような形となった。

「シャム...好き」

このフレーズを聞き、自分で自分を殺したくなった。

なぜあの時自分から言わなかったのか。そんなの逃げているだけじゃないか!うれしさと後悔を同時に味わいなが言った。

「僕も好きだ!」

この話は後編に続きますが準備でき次第投稿いたします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ