表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
処刑台の皇妃、回帰して復讐を誓う ~冷酷公爵と偽りの婚約者~ おまえたちは許さない!  作者: 秦江湖


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

5/73

動き出す歯車

リステン侯爵の決断


父(リステン侯爵)は、それから一時間、応接室で一言も発さなかった。


私は、父の決断をひたすら待った。


父は、リステン家当主として、中立派の盟主として、帝国一の商人として、その全てを天秤にかけていた。


皇太子アランという「現在の権力」を取るか。


それとも、娘が語る「不確かな未来」と、北の「危険な虎」に賭けるか。


やがて、父は深く長い溜息をつき、顔を上げた。その瞳には、もう迷いはなかった。


「……エリアーナ」


「はい」


「お前が、そこまで言うのなら。その『未来』が真実か、この目で見極めねばならんな」


「お父様……!」


「だが、お前のやり方は無謀すぎる。皇太子殿下を敵に回すのは最後だ。まずは、ヴァレリウス公爵が、我らと手を組むに値する男か、見極めねばならん」


父は、私の無謀な賭けに乗ってくれたのだ。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ