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三十路から始める撞球道  作者: 想々
第一章 ビリヤードを始めよう~C級編
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ビリヤードテーブルの各名称と、「ナインボール」のルールの簡単な説明ページです、ビリヤードの事は良く解らないという方、参考にして下さい。

本文中に出てくるビリヤードテーブルの各名称です、「フット側」であればフットスポットの有る方向、「長ー短ツークッション」であれば先に長クッションに入って、跳ね返った後短クッションに入ったという事です。テーブルのど真ん中はセンタースポットと言います。


挿絵(By みてみん)



レールの上に打ってあるドットが「ポイント」また、ポケットのツノと言うのは、サイドポケット、コーナーポケットの淵のとがった部分の事です。ニッチなスポーツなので、初めて聞く言葉も有るかと思いますが、参考にして頂けると有難いです。


そして作中に出てくるゲームはほぼ「ナインボール」と言うゲームです。


と言う訳でナインボールの簡単なルールを説明したいと思います。


まず「バンキング」で先攻後攻を決めます、「バンキング」と言うのは、フット側2ポイント内側にボールを置き、対戦者同士が正面の短クッションに向かいショットします、クッションして戻って来たボールが、手前のクッションに近い方が勝ちとなります。

挿絵(By みてみん)

 上の図だと2番ボールを撞いたプレイヤーの勝ちという事になり、ブレイク権を獲得します。


 もちろん試合でない場合、ジャンケンやコイントスで決めても構いません。


 最初の図のように、1番が先頭、9番が真ん中、2番がボトム(それ以外は適当でいいです)に来るようにラックを組み、ブレイクゾーンの中の好きな場所に手球(白いボール)を置いてブレイクします。


 後は手球を撞いて、テーブル上に有る最小番号のボールから狙いポケットしていきます(ポケットが成功している限りミスをするまで続けてプレイできます)ミスをしたら相手と交代して、9番を落とした方が勝ちです。


 手球が最初に最小番号の的球に当たってさえいれば、その後他のボールが入っても有効です。そういうショットで9番が入ったら他のボールが残っていたとしても9番を入れたプレイヤーの勝ちとなります。


ファールは


最小番号のボールに手球が当たらなかった時。

最小番号のボールに当たる前に他のボールに当たってしまった時。

ショット後に「何らかのボールがポケットされるか、クッションに入るか」しなかった時。

手球がポケットに落ちたり、テーブルの外に飛び出してしまった時。


 などで、相手がファールした場合、自分は手球をテーブルの好きな場所に置いてプレーを再スタートできます。


 いろいろごちゃごちゃ書きましたが・・・


まず最小番号の的球に当てる。

ポケットが成功したら続けてプレイできる。

相手がファールしたら手玉フリー。

9番落とせば勝ち。


以上を覚えていれば大丈夫です。


 ビリヤードという競技は、最初は中々上手く行かず面白さが解りずらいですが、そこを乗り越えると本当に面白い競技です。この話を読んで少しでも興味を持ってくれる人が居たら嬉しく思います。




色々調べてやっと挿絵挿入が出来る様になりました。投稿済みの話にも配置図が有った方が解りやすい部分に関しては(大抵そうですが)順次差し込んでいこうと思っています。

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