ーー四季座ーーー管理者達の最後
座敷わらしは、胸の苦しみに耐えながらも、動いていた、時より、胸を掴む
「はぁ…はぁ…はぁ…」
ゆっくりと前へ進む、四季座と人間界の境界線へ
渉達より先にたどり着いたのは
ーー佐丸だったー
佐丸【笑子!!!!】
名前を呼び、抱き寄せる
佐丸「こんな時ぐらい、仕事するな!!戻るぞ」
綿「はぁ…何で、ここに、、」
佐丸「アホ女に聞いた」
綿「あぁ、燈ね、、、あの子、、、、心配してる、、、でしょうね」
座敷わらしは、途切れ途切れでしか離せない
もう、妖力がわずかしか残っていないのだ
綿「この四季座はね、、、、私が守るの、、、崩壊を、、防ぐ、、、燈を、、、悲しませない、、」
渉、朝顔、朱雀、円に入った燈、三葉、朱雀、烈がやっと、駆けつけた
四季座と人間界の境界線の前で
座敷わらしは、佐丸に抱きしめられていた
みんなの声は、座敷わらしには、届かない
名前を呼んでいるのに
綿「崩壊、、、をふ、せ、、ぐにはね、、、、あなたも、、、私の、、、灰が必要なのよ、、、」
綿菓子は、そう言うと佐丸に抱きしめられれながら
残りの妖力を使うーーーーーー
綿菓子の身体は紫で燃える
佐丸の体も燃える
その紫の炎に包まれた2人は
どこか安堵しているのか
やっと燈に目を向けた綿菓子
綿「燈、後は頼んだよ」
燈は、首を振る、円の中から出たいと
円を殴るーーーーー
渉達も何とかしようとするが
もう、2人には近づけない
佐丸「師匠……管理者は大変だな、副だけどよ」
烈「………」
烈も、涙が出てきたので、その顔を隠した
弟子には見せたくない、自分の涙をーーーー
綿「ふふ、結局私愛してたのね」
佐「俺もな…笑子」
2人はキスをしながら灰になり
人間界への入口の、境界線の鍵となった。
四季座は、その灰で平穏を取り戻したーーーー
燈は、やっと円から解放され
地面に着地した
空からは、鍵が降ってきた
ーー燈、四季座の入口の鍵よ、大事に使ってねーー
と、耳元で、綿菓子の声が聞こえた




