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【トラ神!4幕】不真面目JK水無月燈は、無自覚に、力を使う、  作者: 如月⋆˙⟡ふわり
無二/不 無二の相棒が不憫だけど何とかなる
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妖怪が妖怪を裏切る


ーー妖の国四季座ーー


霙「え!佐丸にいちゃん、あの人間達と一緒にいたの!?」

佐丸「ああ、仕方なくな」

霙「僕も人間界行きたい!!」

佐丸「お前はまだ未熟だろ、ダメだ、行ったら妖力が無くなるぞ」

霙「むーーー!なんで佐丸にいちゃんは、妖力なくならないの?」


佐丸「俺はな強いからだよ!」

霙「むーー!!!!僕も行きたい!!」

おばば「これ、霙、わがまま言わない」

霙「だってぇ、うわーーん」


霙は、人間で言うと4歳の妖怪だ

すぐ泣くし、すぐ怒る、わがままな子供妖怪に育ってしまった。


務「一緒に行くか?」

霙「いいの!?務露首にいに!」

務「ああ、おいで、抱っこしてれば妖力は無くならないよ、おいで」

霙「わーい!それなら行っていいでしょ?おばば!」


おばば「はぁー、、行ってもいいけど、直ぐに帰っておいで」

霙「はーい!!」


務露首は、霙を抱っして人間界へ向かった

務露首にの頭の中には、不穏な空気が漂う


┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈


「ありがとうございました」


燈はバイト中だ、ここの神社はお客が多い

参拝客、お守りを買う客、祈願に訪れる人


燈は、少し疲れていた

でもこれからもっと疲れるのだ


急に辺りが時間が止まる

雰囲気までも、ガラッと変わり

夕方だった、景色が

一変する、夕焼けに少し黒がかかる


燈「あーーーいつもの来たのね、ったく、どこにいるのよ、妖怪?それとも神様?」


燈はその場から離れ、色んな場所を探し始めた


たどり着いたのは、1000年の木の前

そこに居たのは、子供を抱っこする


ーーー務露首だーー


燈「務露首?と誰?その子」

務「雪女の子供の霙です、主」

霙「……人間とは話したくない!」


霙は、務露首にぎゅっとした


燈「可愛くないなぁ…まぁ、いっか、で、何してるの?そこで」

務「少し、衝撃かもしれないです、主には、見ない方が良いかと」


燈「え?どう言うこと?」

務「……ご覧になりますか?」

燈「…別に私に怖いものなんてない」

務「流石は我が主、ただ、これをすると、私は四季座に戻れなくなります」


燈「四季座に戻れなくなる、なら辞めとけばいいんじゃないの?」

務「そうは行きません、これは、ガジュナル様が望んでいること」


ーーはははは、務露首よ、連れてこれたみたいだなーー


務「はい、ガジュナル様」


ガジュナルの木の口が開き

務露首にしがみついてた、霙は

すごい勢いの、風に引き寄せられる


霙「いやーーーー助けてーーーー!にいに………」


燈は、助けようとしたが

風が強すぎて、身動きが取れない


燈「ちょっと!務露首あんた何してんの!?」


霙の声は段々小さくなり

霙は、ガジュナルに吸収された


ーー今頃は、ママの所に言って、甘えているだろうーー


燈「!!」

務「主、わたくしは、このガジュナル様の妖怪の吸収のお手伝いをしているのです」


燈「それってつまり、妖怪を裏切っているという事?」

務「そうです。なので四季座には戻れません、座敷わらし様の事、主にお任せしたいのです」


燈「お任せと言われても…」

務「今、大変苦しんでおられます。もう長くはありません」

燈「!!!綿菓子が!?」


燈「……どうすればいいの?」


燈は覚悟を決めたのか、務露首をじっと見た

鋭い目つきで


務「佐丸と、最後に合わせてやって下さい、座敷わらし様は、離縁しているけど、心では佐丸の事を愛しています。」


燈「……分かった、四季座に向かえばいいのね」

務「ええ、必ずおひとりで」

燈「務露首が私に命令した!?一人で来いって?一人で行くわけないじゃん、ねぇ?一人より2人、2人より4人だってば!」

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