朝顔葵陽の暴走
朝顔の愚痴を聞かされている時に、天照からメッセージが来ていた
ーどこに行った?修行の途中だろ?ー
ーちょっと今愚痴聞いてるから忙しいー
ー明日たこ焼き買ってこいそれでゆるそうー
ねぇ、私愚痴聞いてる
メッセージでは、神から、たこ焼き、、
普通の女子高校生じゃない……
朝顔「でさどう思う??」
燈「へ?」
朝顔「へ?ってその適当な返事、聞いてなかったわね?」
燈「えっと、聞いてた!うん、ちゃんと聞いてた」
朝顔「……本当に?」
疑いの目をかけられている…
やばい、これ、ピンチ!
燈「時雨がチャラ男過ぎて別れようかどうしようかって、話でしょ?」
と、適当に答えてみた
朝顔「まぁね、つまりそういう事」
あ、内容合ってた良かった…と、燈は安心した
燈「って、別れるの!?まだ付き合ったばっかじゃん」
朝顔「やっぱりさ、過去の恋愛って、素敵な思い出のままの方がいいと思うのよ…」
燈「はぁ、そう言うものですかね?」
朝顔「燈にはまだ分からないわよ」
朝顔は、何か恋愛ドラマの主人公にでもなりきってる、かのような顔をして、窓の外を見た
その窓の外に映っている光景は
時雨と、また違う別の女性、上司と部下のような関係に見えるが、距離は近い
朝顔は、嫉妬するにも疲れ切っていた
朝顔「うん、これやっぱり無理だわ私、あんた達見てるとさ、分かるのよね」
燈「ん?何が?私達?」
朝顔「燈と渉!」
燈「??何が分かるの?」
朝顔「一途な恋愛!一途な恋愛したいなーって、思うのよ、でも出会いがないの…」
燈「出会いか、うーん、出会いって言ったらさ、合コンとか??」
朝顔「それだ!!時雨とはとっとと別れて、合コンして、普通のJKエンジョイしたい!奈美達に連絡しよっと。」
朝顔って立ち直り早!さっきまで、イライラしてたよね?って、あ、、チャラ男……
燈は、窓の外を見て納得した
朝顔「あ!早速奈美から返信♩合コンOKだって、燈も行くわよ」
燈「え!?私も!?私彼氏いるし」
朝顔「女子高校生はね、何でも経験が大事なのよ!」
燈「はぁ?……そういうものですか?」
朝顔「そういうもの!あ、渉には内緒にしといた方がいいわよ、あいつ女々しいから」
燈「…参加するだけね?」
とりあえず、渉にメッセージしとこ…
ー朝顔が、時雨と別れるみたいで、合コン連れてかれるけど、心配しないでね?ーー
よし、送信
一方その頃、渉は修行の途中で、缶ジュースを飲んでいて、そのメッセージを見て、豪快にジュースを噴き出した。
渉「はぁ???!!」
渉は、スマホのメッセージを何度か読み返す
何度読み返しても、文字は一緒だ
渉「…合コン……」
その時、朱雀が、気配を消しながら、渉に近づいて、驚かした
渉「びっ!!くりさすなって」
朱雀「はははー」
朱雀は満足気に笑うと、近くにあった自販機にお金を入れて、オレンジジュースを購入した
朱雀「何してたんだ?こんなとこで、休憩か?」
渉「修行の休憩中、これからバイトだからな」
朱雀「そうか渉君も頑張ってますね〜まぁ、俺もだけどな、、いくら戦っても三葉様に勝てない、、何故なんだ、、、」
朱雀は、どんよりする
渉「三葉様そっちにいるもんな、まさか、四葉様もそっちに?」
朱雀「ああ、何か烈さんの仕事手伝ってるぜ」
渉「…やっぱり、これ見ろよ」
渉は、スマホのメッセージを見せた
朱雀「はぁ?合コン!?」
朱雀の目は大きく開く
渉「水無月、四葉様に水無月の様子みに行ってもらったんだけど、何も報告ないなと思ってたら、これだよ…これ、俺はどう返せば?既読つけちゃったしな…」
渉はどんどん、表情が曇ってゆく
朱雀「?何で様子見に行ってもらったんだ?」
渉「珍しくさ、寂しがってたんだよ、三葉様がいなくて」
朱雀「あーそれでか、可愛いな、燈」
渉「可愛いって言うな」
朱雀「言うだけなら良いだろ!!……てか葵陽のやつ、何考えてんだ!!ちょっと、文句言いに行くわ」
渉「やめとけって、どうせ勝てないぞ?」
朱雀「……そうだ、どうせ俺は、女にも勝てねぇよ!!!!」




