術獣不在でも、自信があれば勝てる!!朱雀理論
天照大御神は、ゆっくりと立ち上がった
天照「小僧、私と対戦してみるか?」
会場はざわめいていたが、その言葉にシーンと静まり返る
朱雀「!!マジですか!天照大御神様」
三葉「!!朱雀、やめておけ」
四葉「そうだよ、朱雀、力だけで倒せる相手じゃない」
燈「ねぇ、何考えてるの?天照」
天照「ええい、いちいち略すな燈」
燈「あ?バレた?てへ」
朱雀「俺強いんで、強い相手と勝負したいです」
朝顔がようやくステージに駆けつけたと思ったら、朱雀の腹に勢いよく、朝顔の蹴りがクリティカルヒットした。
朱雀「いってえーーーなっ!!」
朝顔「朱雀!相手が悪い!よく考えて!」
朱雀「考えてるっての!本気でやれば何でも出来んだよ!」
朝顔「·····はぁ·····どうなっても知らないからね」
燈「蹴りすご!!」静まり返ったステージの後のこの発言で、重い空気から、軽い空気へと変わった
天照「決まりと言うことで、いいな?」
天照大御神は、着物からチェンジすると、スポーツジムに通う、お姉様みたいな服装になった。
その時、寝ていたはずのミコトが起きて、その姿を見たら、またノックアウトされて、眠りについた
天照「久しぶりに暴れるか」
朝顔「あの·····天照大御神様?天野テラス君で勝負したほうが、私の癒しになりますので」
朝顔は真剣にお願いする
天照「ふむ、良かろう」
頼まれて満更でもない顔をする、天照大御神は、速攻でテラスに変化した
燈「でたー朝顔のテラス推し活·····」
朱雀「··········俺、目立ってなくねぇ?次俺の番だよな??」
四「ドンマイ朱雀、そしてお疲れ様朱雀」
四葉は、手のひらを合わせて拝んだ
朱雀「まだ、終わってねぇよ!!!」
天照「さあ、行くか朱雀」
朱雀「よろしくお願い致します。」
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次のステージは足場の悪い、田園地帯だ。
テラスは、この足場の悪い状態に慣れていたので、余裕の笑みを浮かべた。
朱雀は、両腕をクロスさせ
【亜爽火 ア・シュアンカ 】と術を唱えると
手に炎が現れ、自分の周りを炎の円で囲んだ
その炎をパンチしながら、炎を飛ばす朱雀
天照大御神のバリアは強力で、一向に朱雀の攻撃は当たらない。
朱雀は、勢いよく、天照大御神に殴りかかる
朱雀の拳を扇子で止める天照大御神
その繰り返しのパンチと、防御は勢いを上げながら
続いた。
朱雀「くそ、攻撃が当たらねぇ!!」
天照「口だけなのか?小僧」
朱雀「今日の俺はな、術獣不在なんだよ!ペナルティだ!」
天照大御神の顔は、呆れ顔に変わる
天照「それなのに、よく自信が持てたな」
朱雀「男は自信があれば何でも出来るんだよ!例え24時間寝てなくてもな!!」
朱雀はパンチする度に、辛い修行の日々を思い出す
その記憶を思い出し、手に力を込めていた
手に力を込めて、空に手を向けると
【一閃~いっせい~】
と、静かに唱える朱雀、会場に響く音と共に、鋭い稲妻の様な光が、空に向かって放たれ、天空に光が消える
朱雀「あれ??」
天照「新技を出したかったみたいだが、失敗したようだな、ふふ、まだ未熟な小僧だよ」
今日の朱雀は、俺強いではないので、拳炎も出せない。
朱雀は、天照大御神に勝つことが出来るのか




