巻物は、厨二病の詠唱に反応した
四葉は、外でずっと結界を張っていたから
外の被害は少なかった。
三葉「四葉、ご苦労だったな」
四葉「兄者……」
四葉は、力を使い切ったのか、ニワトリの姿になって、眠ってしまった、渉はニワトリの四葉を手の中に優しく包んだ
燈「チキン、ありがとう…」
三葉「少し眠ったら、四葉の力も回復する」
佐丸「俺は、四季座に帰るぜ、ったく、なんでこの俺が、ずっとこんなヤツらと居なきゃ行けないんだよ
烈「ああ、佐丸、ありがとうな」
朝顔「ちょっと!変態鬼、いつまで足見てんのよ」
佐丸「一緒に来るか?」
朝顔「!!行かないわよ!早くどっかいって!」
朝顔のイライラは収まらない
佐丸は四季座に戻っていった
燈達は、本堂の客間で、座って話をしていた
テーブルの上には巻物、みんなの前には暖かいお茶があり、皆休憩をしながら、話をした
リョクガクは、座布団の上で眠っている
烈「皆今は疲れてるだろう、お茶でも飲め」
燈「ジュースとかないの?」
烈「ない、これで我慢しろ」
ちぇっーっといつものように、文句をいいながらお茶を飲む燈
三葉「渉、疲れてるかもしれぬが、説明してくれるか?」
渉「はい、、、、俺がロキ様と出会ったのは、夢の中でした、水族館に行く前で、ロキ様に武器を渡されたのです、四葉様は知っています」
朱雀「そのロキってやつ、めちゃめちゃつえーけど、何者なんだ!?」
渉「北欧の神」
朝顔「北欧の神!??」
朝顔が、また神様が増えたの?と言う顔をした
燈は、少し難しい話は、聞いているようで、聞いていなかったので、とりあえず今はお茶を飲むことにした。
渉「ロキ様は、俺に神気を与えてくれたんだ、武器に神気を込めて、で、さっき言われたのが、【北欧の神の入口を閉じろ】って」
朝顔「妖怪も倒さないといけないのに、今度は北欧の神の入口を閉じろ!?あーーもーー何なのよって、燈!ちゃんと聞いてんの?」
燈「聞いてる聞いてるー」
燈は適当に答えた
朝顔「一応!主人公でしょうが!!」
朝顔は、燈に詰め寄った
燈「そうだけど、一応だよ?だってさ、私普通の女子高生が良かったんだもん」
朝顔「私だってそうだよ!」
朱雀「俺だってそうだよ!」
烈「ははは、ここにいる人間は、面白いな」
渉「笑い事じゃないんだよ!本当に、」
三葉「……」
考え込む三葉に、渉は気づき声をかける
渉「三葉様、どうしたんですか?」
三葉「いや、北欧の神が現れて、封印解除か、、何かな、嫌な予感しかしなくてな」
渉「神様が嫌な予感するって事は」
三葉「……これは、歯車が完全にズレている、人間界、四季座、神界この3つの境界の歯車がズレているのだ」
燈「境界の歯車がズレる??なんかカッコイイ♡」
燈は何故か、スイッチが入り立ち上がった
燈「汝、我の力は境界線を超える者、この時空を駆け抜ける、選ばれし勇者たちよ、今こそ、その力で3つのエリアを1つとなれ、それこそが始まりの道標」
燈がいつもの厨二病詠唱を唱えると
机の上にある巻物が光
ふわふわと浮かび出したのだ
燈「え!?何これ、私主人公モード発動した!?」
巻物は自動的に開くと
三葉と、ニワトリの四葉の周りを囲んだ
四葉は、ニワトリの姿から神の姿になり
三葉と、四葉は
巻物の中で、金色の光に包まれた
客間にある、本や、座布団も浮いていた
烈「何が起きている?!」
三葉と四葉は5分程光に包まれていた
その巻物は、自動的に消滅して
三葉と四葉は、ゆっくりとテーブルの上に降りた
三葉は、自分の手に何か力が感じる物があったのか、手をじっと見つめた
四葉も同じ行動をする
テーブルから、元の位置に座った三葉と四葉
リョクガクが、眠りから覚め
言葉を話した
ー封印解除だな、良かったな三葉、四葉ー
三葉「……」
ーどうした、浮かない顔をしてーー
三葉「確かに解除はされたみたいですが、妖力がそのままなので、違和感が」
四葉「そうだよ、なんか変な違和感、これは」
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
ーー神の国ー
【バリン】
天照大御神がいつも、人間界を見ている水晶が割れたのだ
ミコト「お姉様!何事ですの?!」
天照「分からぬ、いきなり割れたのだ」
ミコト「先程、封印解除の映像を観ていたのに!?」
天照「ああ、観ていた、巻物の力なのか、この水晶にも反射しおって…」
ミコト「あの、燈の変な詠唱が、吉と出るか凶と出るか…」
天照「ああ、あの厨二病の詠唱がな、この天界にも影響があるかもしれぬ」
ミコトと天照大御神は、割れた水晶を
見つめた
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
燈「ぶえーくしょん」
朝顔「やだちょっと!燈、ほらティッシュ」
燈「なんかさ、噂されてるような、寒気がした」
朱雀「ま、まぁ、封印解除はミッションクリアって事だな!」
烈「………」
烈は少し黙った
神が妖力と言う言葉に、引っかかったからだ
少し間があった時
天井に、時空の空間が空いて
ピンクのツインテール、地雷系女が現れた
スク「お兄様!!これは一体どういう事!?」
三葉「!スクナお前も元の姿に戻ったのか!」
四葉「戻らなくていいのに!」
スク「ちょっと、四葉お兄様いつもひどい!」
朝顔「え!?お兄様って事はピッチ!?」
スク「そうよ!朝顔、この美貌が、女神の私♡」
燈(私は空気、私は空気だ、関わりたくないやつが増えた、私は空気だ)
渉も燈もスクナとは目が合わないように、目を逸らした。
烈「ほう、可愛らしい女神だな」
スク「天狗のお頭ね?私スクナ♡スクナって呼んでね♡」
朝顔「もうさ、話がややこしくなるし、燈も渉も空気になっちゃうし、ピッチ、じゃなくて、スクナ、一旦帰ってくれない?Butterfly+の最新刊、確か机にしまってあるから」
スク「え?マジ!?じゃあ、私帰るわ♡」
スクナは、台風の目のように去っていった
燈「ありがとう朝顔…私あいつ苦手だから」
渉「俺も嫌な思い出しかない」
朱雀「あーゆーキャピキャピしたのいると、鳥肌が…」
朝顔「言いたいことは分かる、分かるけど!私に全部任せないでよ?」
烈「はははは、本当にお前ら騒がしいな」
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