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元彼に会ってムカつく乙女?の恋心


朝顔は自分の部屋に閉じこもったーー

スマホの電源をオフにして



ーー朝顔のモノローグー


中二の頃、初めて凪と会ったのは朱雀と学校さぼって海にいた時ーー


その時私は、反抗期思春期で、学校の友達も、親も、妖怪も全てにおいてイライラして、本当の笑顔を見せるのが下手になっていた時


石を投げて遊んでいた朱雀を見て

あーー朱雀は、反抗期とか一切なさそうで、羨ましいなと見ていた


私が海が好きな理由は、波の音と、潮風と

鳶が鳴く音ーー

目を閉じて耳をすまして聞く。


落ち着くのよね、それが、でもさ、その日不思議な事の連続だった


まぁ、妖怪見えてる時点でさ、不思議な事何だけど

鳶の鳴き声聞いてたら、朱雀が海に落ちたのよ


はあ?え?何で?石投げてたよね?って

その時は、パニックになってて、で、私達と同じ歳ぐらいの男の子が、泳いで朱雀を助けたの


溺れる前だったから、良かった。

水は飲んでた見たいだけど


その助けた時の姿がすごく、かっこよかったの

今でも覚えてる。


だって初恋よ?中二だよ?忘れるわけない


人間だと、思ってたのに

初恋何だけど、この言葉がすぐに出る

ムカつく


朝顔は塞ぎ込んでいたが、立ち上がった

その時燈が朝顔の部屋のドアを勝手に開けた


朝顔「燈??どうして家に?」

燈「朱雀に地図共有してもらって、お母さんいたから、入れてもらったよ」


朝顔「……そう、ありがとう。」


燈「泣いてると思ったけど、泣いてないじゃん」

朝顔「燈みたいに泣かないわよ、まぁ、泣くよりムカつくが先だけど」

燈「元彼に会ってムカつくんだ?」


朝顔「ラブラブのリア充には分からないと思うけどさ、何か怒りが出てくるのよね、まぁ、相手は凪だし、」

燈「ごめん、朝顔、朝顔さクズ男と付き合った事あったの知らなくて、佐丸と付き合ってみたら?何て、軽い気持ちで言って」


朝顔「あはは、それ気にしてたの?佐丸か、ちょっとかっこよかったけど、もういないのよね」

燈「え?かっこよかった?朝顔ってさ、クズ男に惚れるタイプ?」

朝顔「……燈、地に落とされたい?」

燈「さーせん」


朝顔「あーーーーーーー」

燈「何!?いきなり 」

燈の心臓は少しドキドキしていた。

朝顔が急に叫んだからだ


朝顔「ファミレス戻ろっか、お腹空いた、まだいる?渉達」

燈「何かカラオケ行くってメッセージ来てた」

朝顔「はぁ?カラオケ?凪も?」

燈「うん、何か凪の奢りらしい」

朝顔「よし!奢りなら行こう、あの時の恨み、いっぱい奢らせてやる」

燈「いいねー♩行こいこ♩」



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