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【トラ神!4幕】不真面目JK水無月燈は、無自覚に、力を使う、  作者: 如月⋆˙⟡ふわり
無二/不 無二の相棒が不憫だけど何とかなる
11/42

渉と燈の恋人らしい事


燈が学校に着いたのは、1時間目後の放課の時だった

教室に行く前に、職員室に寄ると、反省文の紙を渡されたので、早速自分の席について、書いていた


反省文 水無月燈ーー


遅刻した理由につきましては、メロンパンを噛りなが全力ダッシュがキツくて、ゆっくり食べてから行こうと思ったからです。


燈はニヤリと笑い、反省文を書き終えた自分に満足して、「よし!!」と、言っていたら、朝顔が反省文を覗きに来て


朝顔「……やり直し」

燈「はぁ?何でよ本当の事だよ?」


朝顔は、呆れた顔をする

渉と朱雀も燈の周りにやってきた


朱雀「寝坊か?燈」

燈「そうなのよね、お母さんが起こしてくれなくてさー」

渉「じゃあこらからは、俺が毎日モーニングコールしてやるよ」

燈「え、それはいい、毎日はうざそうだから」


彼女なら、毎日して欲しいと言うだろうと思って、提案したのに、いつもの如く断れて、少しフリーズした


朱雀「ははは、渉断られるのダセー」

渉「うるさいぞ、燈のパンチで泣いて帰った朱雀君」

朱雀「それネタにすんなって!」


燈はそんな男達の会話は、どうでもいいと思い反省文を書き直す


燈「時空の扉を開けたら、異世界に飛んでしまい、色んな敵を倒していたら、遅れました、以後気をつけます」


燈はその反省文を持って、朝顔に止められる前に職員室に行って提出したら、案の定怒られ放課後の草むしりを罰として受けることになったーーー



┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈


放課後、草むしりをしてたんだけど

渉も手伝ってくれて、早めに終わったので

久しぶりにデートらしい事をしている


これが放課後のデートと言うやつかと

燈は、そんな事を思いながら


手を繋いで、河原沿いを歩いていたーーー


燈「ねぇ、こないだのさ、水族館のデートやり直ししない?今度はさ2人で動物園とか」

燈はカップル交換した事を、少し気にしていた


渉「動物園かいいな、日曜日でも行く?水無月バイト休みだろ?俺も休みだし」


燈は、渉の神社で巫女のバイトをしていて

渉も、家の手伝いで、バイトの料金をもらっている


燈「やったぁ!寒くなる前に動物園♩私お弁当作ってくね」

渉「マジ?それはメチャ嬉しい。」


渉は付き合っている実感を噛み締めていた。


最近、妖怪バトルや、神バトルで、付き合っているのに、恋人的な事をあまりしていないからだ


燈「あんまり期待はしないでね?料理は簡単な物しか作れないし」

渉「彼女の手料理食べられるって、俺は幸せ者だな」

燈「ふふ、何それ」


燈は静かに笑った




┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈




燈は、押し入れをバッと開けた

「トンカツ!チキン!これ味見して」


綺麗に巻けている卵焼きを、トンカツ達に差し出す燈


三葉「お!美味そうに出来てるな」

四葉「燈にしては、中々いいじゃ……」


2人は食べた瞬間無言になった


燈「美味しい?」

美味しいと言えと、圧をかける燈


四葉「くそまずい」

三葉「どうしたらこの味になるんだ?卵焼きだぞ?」


燈「え?美味しくない?私的には美味いと思う、うげぇー」


燈も食べてみた確かにクソまずい

自分の料理センスのなさに、少しだけ落ち込んだ

まぁいっか!と、この卵焼きを弁当箱にいれると

全力で止められた


燈「ちょ!何すんの!!」

四葉「やめろ!燈!渉が死ぬ」


【バチン!!】四葉の頬は思いっきり、燈の手のひらがクリティカルヒットした


燈「あ、ごめん、つい」

四葉「兄者ー燈が叩いてきたー」

三葉「……正論な意見だぞ、燈、それでビンタすは……」


燈「卵焼きと、ウインナーとおにぎり頑張ったんだから、渉喜んで食べてくれるでしょ!」


三葉「渉の事だから無理して完食するとは思うが、渉……」


三葉は、渉を想い合掌する

四葉は、本当に不憫な渉だと、腫れたほっぺを抑えながら、燈に対してブツブツ文句を言う


燈「じゃあ!行ってきます!!」


燈は、切れていたが、時間を見て間に合わないと思い、2人を放置して玄関をバンと、勢いよく閉めて、出かけた。



燈「渉、お待たせ」


燈は、笑顔で彼の元へ到着した、いつもと違う制服じゃない燈に、渉はドキドキしている


燈は少し大きめの薄いピンク色のパーカーを着て帽子は黒のニット帽、デニムのスカートと、ハイソックスの黒色でスポーツシューズを履いていた。


渉「可愛い」


渉は、すぐに燈を抱きしたが

燈「ちょ!やめて!」

燈が、嫌がり渉を退かせた


渉「可愛くてつい。」

渉の服装は、シャツに、茶色カーディガン、ヴィンテージのジーパンだ。


燈「…///もう、行こう?」


渉は、燈が持っていたお弁当を、何も言わずに持って、燈の手を取り、2人は動物園へ向かった


┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈


~動物園~


燈「動物園って久しぶりだなー!」

渉「俺も凄い久しぶりだ、楽しみライオン見たいなぁ」

燈「ライオンかぁー、私は馬に乗りたい!」


渉「じゃあ先に馬に乗ろうぜ」

燈「あ!待って、いちご飴売ってる♡」

渉「ははは、じゃあ買ってきてやるから、そこで座って待ってて?」

燈「え!?本当?やったあー」



燈はベンチに腰掛けた

こんな風に誰かと動物園に来る日があるとは

思ってもいなかったから


すごく暖かい気持ちになっていて

身体までポカポカしていた。



その光景を、木の影で誰かが隠れて見ているーーーー



燈「馬も乗ったし、ライオンもかっこよかったしーそろそろお昼にする?」

渉「そうだな12時過ぎか、遊園地の方で食べようぜジェットコースター乗りたい」

燈「そーしよ♩」


(凄い恋人っぽいデートしてるのに、視線感じるんだよね、これは、気の所為、これは気の所為、振り返っちゃダメ、見ないようにしよう)


と燈は今のデートを思い切り楽しむために、自分でいい聞かせていた。


渉の念願の燈のお弁当タイムが始まった

テーブルの上に、並べられたのは

お弁当箱と、水筒、お手ふきだ


お弁当の中身ら卵焼きと、たこさんウィンナー

たこさんウィンナーの足が、ちぎれかかっていた


燈「頑張って作ったの♩おにぎりも、作ったよ、2個ずつね、中身は鮭♩」

渉「うまそーーー!頂きます!」


渉は、おにぎりを食べて美味いと思った、愛情が込もっているからだろうと、幸せを感じながら食べ進める


卵焼きを食べようとした、その時だった


「おい、水無月燈、神木渉」


燈「はぁ?誰?」

渉「水無月、無視しろ、無視」

無視は出来ないのは、分かっているが、知らない人に名前を呼ばれている、訳が分からないが


渉はデートをぶち壊されないよう、必死で止めたが

燈のイライラは止まらなかった。


「お前が四季座の管理者になった人間だよな」


燈「……あんたも人間よね、何で四季座の事知ってんの」


「正確には、元妖怪で今は人間だ」


燈渉「「はぁーーー????」」

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