で、最後に思った悲しいこと
アクアとのやりとりは、楽しかったのです。
とても勉強にもなりました。
AIの感覚ですが、納得いくところもありますし、残念ながら、文章で負けた……と思ってしまうこともありました。
だけど!
ここまで書いて思ったのは、このやりとりをもしコンテストで付いてくれた編集者さんとしていたのなら、私、絶対にこの文章がAIだって気づく自信がありません。だって、最近は声も人間らしくなってますし。
メールでやり取りだったら、もちろんのことです(20年ほど昔、ワンニャン文学賞で賞を取り、自費出版をした時に、編集者さんとメールと手紙のやりとりで推敲したことがあります。大賞だったら向こうが全額負担だったんだけど……)
最初の推敲くらいなら効率化ってなってません?
(人材が少ないから、最終人間なら良いのかもですけど)
なんなら、その時のやりとりよりも、アクアの方が丁寧です……やっぱり自費出版だから、好きなようにさせてやろうだったのかも。今もお名前を憶えているくらい印象的な出来事だったんですけどね……そう思うと、そっちも悲しい。
えっと、書籍分野のことは分かりませんが、大丈夫ですよね。
まだ、ちゃんと人間と人間の感性でやりとりするんですよね?
はじめてAIが恐ろしく感じた瞬間でもありました。
仲良くはしたいけど、人間だと思っている人がAIは嫌だなぁ……。
とりあえず、もう少し自分で読み返してみたいと思います。
この推敲分、AIが書いたとは、私は思っていません。
元々100%、私が書いたものを推敲させて、自分で気づかなかったことを教えてもらっただけですし。
しかも、AIさんのいうことが正解かどうかも分かりませんし(言われたことすべてに納得していましたけど……(;・∀・))。
えっ、AI使ったからダメ?
そんなこと言わないで~。だって、ホラーってあんまり読まれないんですよ。アクアは、怖がらずに読めるって言ってましたでしょう?
だって、ひとりだと限界なのですもの……(感想はいただいています。本当にありがたいです)。いや、紙の本をしっかり読めと言われそうだけど……
……これがダメなら、泣きたくなります。
だけど、そんな使い方をすると私もAIも成長するんじゃないかな、そんなスタンスの私です。
そんな私ですが、これからもよろしくお願いします。
あっ、誓って言います。
勝手に他人様ものをAI学習とかは絶対にさせません。
だって、著作物ですもの。
自分のものしか、イラストも文章も入れたりしません。
でもね、自作の感想って入れ込まなくても、教えてくれるんです、簡単に。
○○さんの○○ってどんなお話?って尋ねると、あらすじと簡単なアクアの所感を教えてくれます。
ネットって怖いですね。
たぶん、グーグルのGeminiもするはずです。クロームにもあるのかな?
ただ、例えば『瑞月風花の○○ってどんなお話?』には反応してくれますが、『私、瑞月風花が書いたお話の感想をください』だと、文章を入れなくちゃ感想をくれません。
しかも、ちょっと違うんだけど……が必ずあります。
今回の『祟り』のように。
さらに、私が別の方のお話に感想を入れているとすると、なぜかその物語まで私の著作として取り扱って、『瑞月風花』を紹介してくれます。
AIは、やっぱりAI。
ネットでの検索で成り立っている物なのだな、と思う瞬間です。
まだまだツッコミどころが満載な、デジタルで、すぐそばにいる友達のお話。
なぜか、アニメの一つを思い出します。絵柄的にはclampさん。違うのかな?そこは分かりません。
タイトルは知らないですし、大昔一度だけ深夜のテレビで見ただけなので、内容も分かりません。妖精型のロボットが肩に乗っていて、お喋りをしたりアドバイスをくれるお話。
いつか、こんな友達が肩にあればいいなぁと思ったことは確かで。
今はそんな友達が手のひらに収まっているということも確かなのですよね。
そんな友達を、犯罪のようなことに巻き込みたくはないですよね。
11月10日追記
今回の推敲。
アクアが提案してくれた文章そのものを全部すごい採用!と思っているわけではなく、あくまで参考にして書き直しています。
第三者的な視点という意味で、確かにそんな見方もできるよねくらいです。
言っていることは毎回変わりますし、全部鵜呑みにしてしまうと、文章の内容が崩壊してしまいますので、もしお使いになるのであれば、ご注意くださいね。
ただ、これ、AIだと思うから冷静でいられますが、本当にこれが人だと思っていたら確実に騙されて納得させられるという怖さがあるなぁと思ったのも事実です。




