表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
私とAI  作者: 瑞月風花


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

16/21

Geminiさんに聞いてみました(文章生成について)。

ひとつのAIばかりの意見だと偏ってしまうな、と思ったので、今回はGeminiさんにも聞いてみました。


>>>私

AIは同じような質問だと同じような返答をすると聞きました。

たとえば、同じような設定を入れた場合、同じような文章を返すのでしょうか?


>>>Gemini

結論から言うと、生成AIは「同じような設定」どころか、「全く同じプロンプト(指示)」を入力しても、毎回異なる回答を出すのが一般的です。

物語の作成を例に、なぜそうなるのかを簡潔に説明します。

1. 「確率」で言葉を選んでいる

生成AIは、次に続く言葉を「統計的な確率」で予測してつなげています。

例えば「昔々、あるところに……」の次に来る言葉として、「おじいさんと」が80%、「美しい姫が」が10%、「一匹の猫が」が5%……といった選択肢の中から、その都度ランダム性を交えて選んでいます。

2. 「ゆらぎ(Temperature)」の設定

AIには「Temperature(温度)」と呼ばれる、回答の多様性を調整するパラメータがあります。

創造的な設定: 確率が低い言葉もあえて選ぶようになり、毎回ガラリと違う物語になります。

厳格な設定: 常に最も確率が高い言葉を選ぶようになり、回答が固定されやすくなります(ビジネス用途など)。

3. 同じ設定でも「同じお話」にならない理由

あなたが提供する「設定」が同じでも、AIはその瞬間の「サイコロの目」に従って書き始めます。

一回目: 勇者がドラゴンを倒す王道ストーリー

二回目: 同じ勇者でも、ドラゴンと和解する心温まるストーリー

このように、展開の分岐点で異なる選択をするため、最終的なお話は別物になることが多いです。

ただし、学習データに強く刻まれている「超定番のパターン」や、極端に短い指示の場合は、似通った内容になる可能性はあります。

より自分好みの展開に固定したい場合は、物語の「結末」や「重要なイベント」まで具体的に指定して プロンプトを作成する のがコツです。

何か具体的な物語の設定をお持ちでしたら、まずは一度書いてみましょうか?


※AI は不正確な情報を表示することがあるため、生成された回答を再確認するようにしてください(by Gemini)。



>>私

データからサイコロを振るということは分かりました。だけど、過去のデータからだということは、既存のお話の著作権に触れる可能性があるということでしょうか?


>>>Gemini

非常に鋭いご指摘ですね。おっしゃる通り、AIは過去の膨大なデータ(既存の著作物を含む)を学習し、その傾向に基づいて「サイコロを振って」言葉を選んでいます。

結論から申し上げますと、「著作権に触れる可能性はゼロではないが、基本的には回避するように設計されている」というのが現状です。

整理して解説しますね。


1. 著作権侵害になる2つのポイント

AIが生成した物語が著作権を侵害したとみなされるには、通常、以下の2つの条件が必要になります。

依拠性いきょせい: 既存の作品を元にして作られたこと。

類似性るいじせい: 既存の作品と表現(具体的な文章やキャラクターの造形など)が本質的に似ていること。


2. なぜ「そのまま」になりにくいのか

AIは文章を丸暗記して出力しているのではなく、単語のつながりの「パターン」を学習しています。

そのため、通常は複数のデータが複雑に混ざり合い、特定の作品と全く同じ文章(コピペのような状態)が出力されることは稀です。


3. 注意が必要なケース

ただし、以下のような場合はリスクが高まります。

特定の有名作品を強く指定する:

「『ハリー・ポッター』の第1章をそのまま書いて」といった指示を出すと、学習データから特定の文章をそのまま再現してしまうリスクがあります。

設定が具体的すぎる・有名すぎる:

あまりに有名なキャラクター設定や、誰が見ても「あの作品だ」とわかる独自の設定を流用すると、物語の展開が似てしまい、著作権の問題が生じる可能性があります。


4. 誰が責任を負うのか?

現在の日本の法律や一般的なAIの利用規約では、「AIを使って生成した結果、著作権を侵害してしまった場合の責任は、基本的にはその指示を出したユーザーが負う」という考え方が一般的です。


【アドバイス】

個人の趣味で楽しむ分には問題ありませんが、もしそのお話をネットに公開したり、販売したりする場合は、「既存の有名作品に似すぎていないか」をご自身でチェックすることが大切です。

少し難しい話になってしまいましたが、AIを「アイデア出しのパートナー」として使い、独自のひねりを加えていく分には、とても強力なツールになります。

もしよろしければ、今考えていらっしゃる物語の「断片的なキーワード」をいくつか教えていただけませんか?それらを組み合わせて、どこにもないオリジナルのあらすじ案を作ってみるお手伝いができます。


>>【そんなわけで後書きにあるプロンプト(設定)を入れてみました】


素敵な設定ですね!「世界の畏れ」であった魔女が人間になり、かつて「物語を読み聞かせていた子供」から求婚される……。年の差や立場の逆転、そして国を揺るがすかもしれない危うさが混じり合い、非常にドラマチックです。

AIが持つ一般的な「お決まりのパターン」に頼りすぎず、あなたが提示してくださった「慌てる魔女」と「決意した王子」の対比を大切に執筆してみます。



ルディという青年はディアトーラという小さな国の唯一の王子であり、その国では王族は魔女に従うことを良しとしていました。そして彼は幼い頃から様々なお話を聞かせてくれる魔女ルタのことが大好きでした。だけど、その魔女は世界の畏れとして存在するものでした。だから、恋心は諦めていたのですが、ある日、その魔女が魔女としての役目をおりて人間になったことをきっかけにプロポーズをします。

魔女は自分が恐れられていることも知っていて、また幼い頃から知っている青年が変になってしまったと慌てます。

もし、魔女が王家に入ったとすれば、その国と彼自身の命が危ぶまれる可能性があるからです。

そんなふたりの求婚場面を書いてみてください


(拙作「あの薔薇が咲き乱れる頃には」より場面抜粋)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
ちょうど私がエッセイに書いた部分をわかりやすく教えてくださっていて、大変興味深く読ませていただきました。 やはり◯◯に寄せて! と言わない限り、そこまで似ることはないようですね。 ただパクリにしては似…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ