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episode 2

小説描き始めでまだまだ語彙力も少なく、意味がよく分からないところもあると思いますが、暖かい目で見て頂けると幸いです。

「絶対あいつら許さない」八雲 零はそう言いつつ、まだ研究所内にいた

「そもそも装備も食料も何もないのにどう生きていけと?」

そう、八雲は絶賛路頭に迷っていた。

それもそのはず、数時間前までは実験体だったし、捕まる前のものは全て取られていたのだ。

「はぁ…」ポッケを見…そもそもポッケ無かった。

取り敢えず研究所探索してみる。

モンスターが出てくる。一歩下がる。そのモンスターも前に一歩迫ってくる。とりま殴る。

…モンスターどこ行った?周りには何も…いや、壁に肉片というかミンチ肉がへばりついていた。

……アッ…もしかしなくともこのミンチってさっきの…考えるのはやめよう。

「んー、魔法は…だめだ使えん」まだ薬の効果が続いてんのか…んぇ?

ザザッ…対…を…か…認…属s…設定…無ぞk…魔…探t…法…インス…ト…ル……プツッ

「…は?なにこれ?ノイズのせいで断片的にしか聞こえなかったけど、探知…魔法?初めて聞くしそもそも魔法って遺伝じゃ無いの?なんで知らない魔法が私の中を巡ってんの?」そこまで考えて、今は魔法という便利だったモノが得体の知れない『ナニカ』に変わっていくような恐怖を感じた。

だが、「今はそんなこと気にしてらんないし、使えるものなら全部使ってやる!ヤバかったら…そん時はそん時だ、今は存分に利用してやる!」

「いくぞ!【探知魔法 空間把握】!」

キィィィンと謎の音が頭に鳴り響き、それと同時にこの研究所の地図のようなものが頭に浮かんできた。

そうか、やっとわかった。なんで私と研究者しか見なかったのか。

私は、【研究棟最下層:時繭】 に隔離されていたんだ

「あ、それより武器は…」マップを見ると…【研究棟三階層:格納庫】に入れられているらしい

…てか今までスルーしてるけどなんでフロア名まで解るの?まぁ便利だから良いけど

取り敢えず上を目指せば良いわけだ。目標は決まった。もう自分の意志は曲げない、曲げさせない。

攻略日数:n日目、もうどれだけ進んだっけ…【空間把握】…あ、もう八階層か…時間は…三年か。

食料はその辺のモンs…ミンチを焼いたゲロマズ料理(?)を食べてなんとかして来た。もう…解放されるのか。

…この上って格納庫の前の通路…だよな?「フンッ」あ、穴空いた。待てよ?最初からこうしてれば…頭が痛くなる。

あ、格納庫だ!やっと武器に会え…る……「はぁ?」格納庫は一枚の紙切れを残してもぬけの殻だった。そして紙にはこう書かれていた。『いつかここにくるであろう盗賊へ。残念でした〜。いろんなトラップがあって大変だったよね?ここに辿り着けて嬉しかったよね?もう一度言うよ?残念でした〜!ここには確かに多くのアイテムが保管してあった。でも全部龍脈や地脈、神脈に埋めちゃったから今頃ダンジョンコアになってるかもね!ま、遠路はるばるここまでやって来た皆さん、お疲れ様でした〜!』…こちとら死に物狂いで這い上がって来たのに…ふっざけんなよ!ガコン

…思いっきり壁をぶん殴ってやったらなんか作動したんだけどナニコレ階段?…まぁ、期待なんてしてないよ?だってこんな置き手紙残していくような奴らだよ?期待値なんて最低ラインをドリルで掘り下げてったからね?…仕方ないから降りてやるか。

ちなみに、さっきの手紙には何重にも隠蔽魔法が施されていた箇所がある。そして、それを全て解くとこんな文が浮かび上がる。『PS.いやーこんな文に気がつくなんて…きみはもの凄い豪運の持ち主なんだねぇ。こんな仕掛けに気がついたそこに君にはイイモノをプレゼントしよう。気に入るといいな』

階段を降りた先で八雲はこんなものを見つけた。「またコイツの手紙か…てか、箱?」手紙には『君は開けたらびっくりするだろうね』とだけ書かれていた。「びっくりする…?いや、無い無い。あるわけないじゃん」〜皆もお気付きだろう。ここまで綺麗だと本当にそうなのか不安になる程だ。そう、お待ちかねの“フラグ建築&フラグ回収”である〜

取り敢えず箱を開けてみる。中には透明だけど綺麗な石、そしてガラスみたいな矢が入っていた。閉じる。また開ける。彼の脳内はフリーズして真っ白に、目の前には宇宙が見えていた。その間僅か三秒。

「な、な、なんじゃこりゃぁぁぁぁ!?」箱にはまた紙が入っており、こう書かれていた。『お気に召したかな?』…そんな次元じゃないよ。

楽しんでいただけたでしょうか?やっぱり難しいですね

もっと面白くなるように頑張るのでよろしくお願いします!

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