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優しい王子様との相愛数  作者: 蓮冶
■ONE LOVE■
2/20

□水も滴るいい男!?□

 カコン。


 鹿威シシオドしの乾いた竹の音が緊張している俺の耳をかすめる。十畳ある広い応接間――ここは、とある料亭。

 部屋から障子越しに庭を見やれば、立派な赤と白の美しい鱗が太陽の光に照らされた錦鯉ニシキゴイが優雅に池の中で泳いでいる。

――ああ、俺も早くここから出たい。池の鯉のように、優雅に遊びたい。

 なんて思ってみても、それは無理な話だと思わず苦笑する。

 そんな俺の目の端では目障りなほどの真っ白な生地がチラつく。その純白の生地をとらえれば、イヤオウにも、沢山つけられた白のレースとリボンが見える。

 今の俺は『篠崎シノザキ 亜瑠兎アルト』ではなく、『篠崎シノザキ 花音カノン』なのだ。


 ちなみに、俺の両側には着物を着た母さんと、袴姿の父さんがいる。

 母さんの隣には……考えたくもない。

 誕生日に母さんから手渡されたスーツと赤い蝶ネクタイをつけた花音が俺の姿になって平然と座っていた。

 あ~、なんか腹立つ!! 花音宛のワンピースがなんで俺が着ても問題なく着こなせるのかっていうことが腹立つ!!

 双子だからしょうがないって思うけど、それでも俺は男で花音は女だ!!

 男の俺がワンピースを着ても違和感ないとか有り得ないだろう。


――結局、誕生日に俺と花音が入れ替わることになったんだ。俺の意思は無視で……。

 俺の人権を返せと大きい声でまくし立てたところで、こうなることは避けようにもなかった。

 父さんと母さんの口車に乗せられたんだ。


 誕生日のあの日、俺は花音になることを拒否した。

 それはそれは、引きちぎれるかもしれないというほどに首を横に振り続けた。

 だが、父さんと母さんのある言葉で俺の意見は一変した。

 いや、せざるを得なかったというべきだろう。

 父さんの、『ロレックスの時計を買ってやるから!!』という言葉で――。


 ああ、そうさ。

 父さんと母さんのあんな口車に乗せられて、たった『ロレックス』とか『腕時計』とかいう言葉にうなずいてしまったんだ。

 そして、最後のとどめ――――『許婚を決める相手方の気持ちもあるだろう? お前が相手方に気に入られなければそれでいいんじゃないかな?』と――。

 つまり、こういうことだ。

 花音のふりをした俺は、葉桜 月夜と挨拶を交わし、月夜に嫌われる言動をすればこの件は破談になり、俺はこの女装から解き放たれる。

 ついでに花音も女の格好で好きな奴を想っていられる……ということだ。

 なんで俺がそんなことをしなきゃならないんだよってそう思う。

 だけどまあ、こうなったことは仕方ない。後でロレックスの腕時計を買ってくれるって約束してくれたし、今日一日くらい頑張ろう。

 俺は決意を新たに背筋をピンと伸ばした。

 そんな俺の決意を知っているかのように、葉桜一家がやって来たことを告げるここの料亭の仲居さんが、「失礼します」と一言そえて、そっと障子を開けた。


 一番はじめに居間へと入ってきたのは葉桜家の当主だろう。一文字に引き結んだ口元と白髪まじりの黒髪は頑固そうな雰囲気をかもし出していた。

 いかにも華道家の家柄ですって感じだ。黒の和装がとても枠にハマっている。

 次に入ってきたのは奥さんだろうか。俺の母さんとは比べ物にならないくらい、とても綺麗な女性だった。

 白地にところどころ赤が混じった着物。銀色の帯は派手だと思いがちなのに、奥さんの物静かな雰囲気が消しているのか、華やかで、品のある感じになっていた。

 そして、最後の人物になるだろう。

 彼、月夜が姿をあらわした。

 こちらにやってくる足はとても静かで、けれどどこかしっかりしたものだった。

 視線を足元から少しずつあげる。

 そこには、父親と同じ袴姿を着て、俺より頭ひとつ分くらい背の高い男性だった。

 俺の身長が163センチだから……多分、月夜は183そこいらだろう。

 顔は…………と思って見上げれば……。


 トクン。


 俺の心臓がひとつ大きく鼓動した。

 何なんだよ。俺って心臓に病気でも抱えていたっけ?

 なんて思いながらも相手を見る動作を忘れない。

 蜂蜜色をした、腰まである長い髪。肌の色はまるで、彫刻のような象牙色。それに、弧を描く眉に少しタレ目だが、しっかりと自分というものを持った強い眼光を放つ目。スッと通った鼻の下に存在する少し薄い唇は、やや弧を描いている。

 どこか人間離れした、儚い雰囲気をした人物だと思った。

 俺と同い年で180以上も背があって、華道の次期当主で、しかも、顔がいいってなんだよそれ。同じ男としてなんかすごくヤケるんですが……。

 そう思うのに、なぜだろうか。そこまで腹が立たない俺がいる。

 それどころか……おかしいんだ。月夜を見た瞬間、心臓がバクバクいって止まらない。

 思わず正座している膝の丁度上に乗っかっている真っ白いワンピースを握りしめてしまう。

 なんだろう。緊張っていうのとは少し違う気がする……。


「遅くなりました。まずは、自己紹介からですね」

 スッと音もなく静かに座る月夜さんをぼーっと見つめていた俺は、奥さんの言葉で我に返った。

 俺の両隣にいる父さんと母さんは軽く会釈する。

「わたしが葉桜家当主、嘉門カモン。そして妻の早苗サナエと、月夜ツキヤです」


 カコン。


 当主の嘉門さんの紹介が終わった直後、丁度見計らったかのように鹿威しが鳴る。

 嘉門さんの淡々とした紹介を受けた奥さんと月夜さんは小さくお辞儀をした。

 そして、嘉門さんに続いて話すのは俺の父親。

「わたくしは、篠崎シノザキ 昭雄アキオと申します。妻のカオルと、兄の亜瑠兎アルト。そして、亜瑠兎の双子の妹、花音カノンです」

 こちら側も、父さんの紹介にあわせて会釈した。


「……フフ、花音さんのことは亡きお祖父さんからよくお伺いしておりました。本当におかわいらしいですのね」

 小さな赤い唇をマニキュアさえ塗っていない綺麗な指で隠した奥さんは、俺の方を見て微笑んだ。

 そりゃ、花音とは双子だから似ていると思う。だが、俺も男なわけだ。かわいいと言われて嬉しがるヤツはまずいないだろう。

 なんか胸がムズムズする。


 そんな中、やはり淡々と話すのは葉桜家当主である嘉門さん。

「あなた方もご存知だとは思うが、わたしとそちらのお父上が決められた遺言のことで今日、お集まりいただいたわけだ。結論から言うと、花音さんが本当にこちら側の人間として上手く立ち回りが出来るのかを知りたいと思うのがこちらの意見でね、どうでしょうか。1年間、月夜と世帯ショタイを共にし、許婚を解消するか否かは本人たちが決める、というのは――」

 嘉門さんは、月夜さんと俺の一生の一大事ともいえる件なのに、まるで事務的なものでもこなすかのような言葉を放った。

「それもそうですね」

 父さんは嘉門さんの言葉にうなずいた。――――父さんにいたっては……たぶん、娘を遺書通りに対面させなくてよかったなどと安堵していることだろう。

 まあ、月夜さんは見るからに清楚そうな優しい人だけど、もしかしたら万が一、何かの間違いでお腹に赤ちゃんが……ってなことも考えられるだろうし。

 当然、母さんも異論はないし、亜瑠兎にフンした花音もむろん、拒否などするわけがない。

 それで、俺は……っていうと――。


 意義アリまくり。


 だけど、ここで理由も言えるわけない。よって、反論する人間は誰もいなくなる。

 ここにいる誰もが、コクリ。とうなずくしかなかった。

「ふむ、では、これで決まりだ」

「ちょっと待って!! 一緒に住むって……新居とか、どうするんですか?」

 せめてこれだけは知りたい。

 俺は手を大きく上げて嘉門さんに問う。

 そんな俺の姿に、父さんは咳払いをし、母さんは「花音!!」と制する。

……あ、しまった。ついつい地が出てしまったけれど、もう遅かったり……。

 まあ、別にいいか。どうせ、この件は放棄するつもりなんだ。

 そう思って開き直ると、クスリと笑う声が聞こえた。

 チラリと笑う声の主を見れば――――やっぱり月夜さんだった。

 口元に拳をつくって笑うのを抑えている。

 だけど、肩は小刻みに震えている。

……そんなに面白いことは言ってないのに……。

 そう思って、月夜さんを見つめれば、月夜さんは口元に当てていた拳を膝の上に置き、ニコリ。と微笑んだ。


ドクン。


 その瞬間、また、俺の心臓がひとつ、大きく鼓動した。

…………なんだよ。

 俺、おかしい。

 いったい、どうしたんだよ?

 自分に問う中、耳の端では嘉門さんの声が聞こえた。

 俺は慌てて話されている嘉門さんに向き直る。

「こちらの家からさほど離れていない場所に別荘があってね。そこに住んでもらおうと思っている。まあ、間違いはないように月夜には伝えているが、何かあった時はわたしたちがすぐに駆けつける。近場の方が何かと安全だろう。何しろ、大切なお嬢さんを預かることになるんだから。それで、問題なんだが……。その別荘があるのが、ここから電車で約50分かかる。で、どうだろうか。提案なんだが、花音さんの学校から別荘までは大分遠くなる。月夜と同じ学校に編入されてはいかがかな?」


――え?

 それってつまり?


 俺が言葉なく嘉門さんを見つめていると、嘉門さんはうなずいた。

「転入許可はすでに取ってあるんだ。いかがかな?」

『いかがかな?』と問うているはずの言葉は転入許可を取っているという行動で有無を言わせないものになっている。

 まるで選択権があるようだが、実はもう結論がついている。

 この人、いつもこんな感じで話を進めるのか?

 なんだか煮え切らない思いをふつふつと考えていると、「ええ、そちらでお願いします」と父さんがゆっくりうなずいた。


 なんだよ!! 大事な一人娘……ではないが、息子を他人の言葉で勝手に進学先とか決められていいわけ?

 ムカつきを覚えながら父さんの方を見ると……。なんだかとてもやり切れないといった表情をしていた。

……なんだよ。そんな表情されたらさ、反論できないじゃないか……。


 しばらくの沈黙が続く中、明るい声を出したのは奥さんの早苗さんだった。

「言いたいこともあるかと存じます。ここは、いかがでしょう? 当人同士でお話をされては」

「そうですね。そういたしましょう」

 母さんは早苗さんの意見に首を縦に振った。

 すると、大人たちと俺の格好をした花音が重い腰を上げた。

「詳しいことは月夜に尋ねるといい」

 そう言って、嘉門さんは座敷から出て行った。

 その後に続き、早苗さん、父さん、花音と出て行く。

 母さんはチラリと心配そうに俺を見る。

 俺は大丈夫だとうなずき、小さく息を吐く母さんを目の端に追いやった。


 カタリ。


 障子が閉まる音が静かな部屋に響いた。

 俺の中では勝手に嘉門さんに話を決められて、フツフツと怒りがわいてくる。

 何も言い返せない自分に腹が立つ。

 思わず、膝にかぶさっているワンピースを握り拳の中に入れてしまう。


「……ごめんね」

 静かな、誰もいなくなった部屋で、月夜さんは、ぽつり。とそう言った。

「や、月夜さんが謝ることじゃ!!」

 噛みしめた唇を開き、うつむいていた顔を月夜さんに向けると、悲しそうに微笑む彼が目に入った。

 そしたら、なんといえばいいのか……。

 彼を守ってあげたい。そう思ったんだ。


 守る?

 なんじゃそりゃ。

 男に向かってか?

…………ああ、アレかもしれない。

 弟が兄貴を慕うみたいな感覚?

 ああ、きっとそうだ。

「ありがとう」

 ニコリと微笑む月夜さんの顔は、憂いに満ちていた。

 この人……きっと、嘉門さんに、そうやっていつも抑えつけられていたのかもしれない。

 そう思えば、なんだか親近感がわいた。

 こういう経緯でなければ、きっと友達になれただろう。

 純粋に、そう思った。


「あ、庭見ました? 錦鯉、泳いでるんですよ。見てみません?」

 笑ってほしいと思ったから――こんな暗い話題じゃ笑えないと思ったから話題を変えた。

錦鯉ニシキゴイ』……って何言ってんだよ俺……。

 花音に扮した俺を嫌ってもらわなきゃならないってのに、元気付けようとか意味わからん。

 自分で突っ込みを入れても、返事は返ってくるわけもなく、自分でも意味もわからないまま思いを振り切って膝を立てた瞬間だった。

 グラリと俺の身体が傾いた。

「危ない!!」

「うわっ!!」


ドスン!!


「ったた……」

「大丈夫? 怪我は?」

 大きな音と共に地面に倒れたはずの俺。――なのに、まったく固い畳には当たっていない。

 俺を心配する優しい声に見上げれば、やはり眉根を寄せて心配そうに見つめる月夜さんの顔が間近にあった。

 へぇ、華奢キャシャそうな身体なのに俺をしっかり受け止めるって、結構力あるんだ。

「……」

 って俺、何やってんだよ!?

 慣れない正座を長時間していた所為セイだろう。足がシビれたらしい。

「へいきです!! 庭、行きましょう!!」

 俺は月夜さんを押しのけて再び膝に力を入れると――。


グラリ。


ドス。


 また……足に力が入らなくて、畳に両手を突いてしまった。

「…………………」

 恥ずかしい。

 緊張していたから足が痺れたことに気づかないなんて。

 同じ男として、月夜さんの前で二回も失態をしてしまった。

 穴があったら入りたい。

「…………………」

「…………………」

 衝撃のあまり、沈黙して畳を見つめていた俺。

 この沈黙がとても惨めにさせる。いっそのこと盛大にコケた俺を罵って笑ってくれればいいのに。

 恥ずかしさと惨めな気持ちでいっぱいになった俺はひたすら黙るしかない。

 すると……。

「ぷっ」

 突然沈黙を破って何かをふきだす声が聞こえた。

 見上げれば、口を必死に噛みしめていた月夜さんがいた。

「……っく。ははっ…………ごめ…………も、だめ…………あはははっ!!」

 彼は大きい口をあけて笑った。


――いや、笑ってほしいとは思った。

 思いはしたが、こんなに笑ってほしいなんて思ってないし、まして俺、馬鹿にされてないか?

「……ごめっ……っくく……」

 必死に笑いをかみ殺しているようだが、それが余計に気にくわない。

 俺は口を真一文字に閉めて笑い続ける月夜さんをニラんだ。

「足、しびれちゃったんだよね……っぷ」

 いや、俺の現状を理解してくれているのはありがたいとは思うけど、そんなに笑わないでほしいんですけど……。

 不服そうな顔をした俺の表情に気がついた月夜さんは、『ごめん……』と言って、込み上げてくる笑いを止めるためだろう、ひとつ咳払いをした。


「つま先を立てて、もう一度正座をしてみて? 少し楽になるはずだから……」

……今はもう、笑い声は聞こえてこない。

 けどさ……やっぱし口元、めちゃくちゃ笑ってますよ。

 やはり素直になれなくて、月夜さんを睨んだまま、彼の言ったことを実行した。

 若干、足の痛みと痙攣けいれんはなくなった。

 もういい頃合だろうと膝を立てて歩を進めれば――まだ若干足の痛みは完全には消えていないものの、コケることもない。

 ほっとひと息つき、月夜さんの方を振り向けば、彼も立っていた。

 笑顔にはちがいないが、さっきの笑顔とは違う。

 目を細め、こちらをじっと見つめていた。

 その視線とぶつかった瞬間、身体が熱くなった。

――――なぜ? 知らない。

 わからない。

 だが、それは恥ずかしいという種類に似ているかもしれない。

 俺のことをすべて見透かそうとしているような……暴こうとしているような真っ直ぐな瞳だった。

 俺はそのまま月夜さんの視線を受け止めることができず、月夜さんから錦鯉がいる池へと視線を向ける。

 そのまま真っ直ぐ進み、足元にある俺の靴とは大分様子の違う花音としての靴に足を入れ、庭へと降りた。

 そんな俺の後ろから、カサリと靴ではない足音が聞こえた。

 だから、それはきっと月夜さんの草履ゾウリの音だと思った。

 俺はかまわず、池のある方へと足を向ければ……。


 ガクン。


 また……身体が斜めになった。

 その体勢を何とかしようと、もう片方の足を前に出した瞬間、その足でさえもヒネってしまう。

 またかよチクショー!!

 なんだって、女の靴ってこうも歩きにくいわけ? ヒールとか、いったい何のためにあるんだよ!!……なんて心の中で思ってもはじまらない。

 ああ、目の前には池がある。

 俺、きっと池ポチャだ――。

 覚悟して目をツムり、やがて冷たくなるだろう身体を両手でぎゅっと包み込んだ。

 だけど……あれ? 身体が冷たくならない?

――しかも、なんだろう。身体があたたかい?

 池ポチャするはずの俺の身体は『冷たい』じゃなくて『あたたかい』?

 意味わからん。

 困惑してきたので、今起こっている事実がいったい何なのかを見極めるべく瞑っていた目をゆっくりあける。

 すると、目の前にはやわらかい黒の布地が見えた。

 視線をゆっくりと上げれば、着物の襟元が見える。

 さらに上へと向かわせれば、象牙色の肌に喉仏ノドボトケ

 すっきりとしたあごのラインに緩やかに微笑む口元。 すっとした高い鼻。

 花音に扮装フンソウしている俺の姿を映したやわらかい茶色の瞳。

……って!!

 俺、また月夜さんに支えられてるじゃないか!!

「うわああああっ」

 俺は慌てて接近している身体を離そうと月夜さんを押した。

「あ、ちょっと!! 危なっ!!」

 月夜さんの声が言い終えるか否や、俺の身体は自分の侵した行動によって池へと……。

「うわああああ」


…………落ちた。


 バシャーン!!


大きな水の音を立てながら……。

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