もしも不治の病で余命宣告されたら!
いよいよ大晦日も目前な今週もありがとうございました!
来週はどうなるでしょうねぇ(笑)
「今後ともよろしくお願いいたします」
と含みを持たさせていただきます
若い頃は自分が人生の最期を迎える時はどうするか?なんて真剣に考えたこともありませんでした
お陰様で今まで入院しなければいけない病気や事故には一度も遭遇しておりません
なので、怒られるかも知れませんが入院と言うのはどういうものだろう?と興味はありました
病気や事故で入院したことはないとは書きましたが、13年前にPETの人間ドックの時に・・・人間ドック自体が人生初だったのですが・・・キノコみたいな大腸ポリープが見つかって即切除したので先生から「はい!今日はお泊りです」と言われたことはあります
それが人生初の一泊二日の入院でした
と言っても、夕方から翌朝の朝食前までの入院でしたのであっという間でした
ま、体もまったく元気ですし、私はホルモン類が苦手なのですが、それ以外の自分が食べられるものは何でも美味しく感じるので、病院の夕食は重湯であっても美味しくいただきました
生まれて初めての病院食でした
そのPET診断では他に胃潰瘍と左中大脳動脈狭窄症を指摘されたのです
胃潰瘍はピロリ菌が幅を利かせていたらしく、投薬で退治したらその後は胃痛に悩まされることはなくなりました・・・ほんとすごいですわ!
狭窄症の方は、その病院は大病院でしたが脳神経外科が無かったので、すぐ近くのこれまた大病院で警察関係の病院で治療をしてもらいました(その後投薬のみで6年経って病院から「もういいんじゃないですか?」と出禁を言い渡されたのはいいが、どうしたらよいか解らず、そこから近所の町医者に変えて投薬治療を続けていますが、まったく症状もないので、そこの先生は最近では「この狭窄は生まれつきじゃないですかね?」なんて言い出しています・・・それは奇形であって病気というのか?)
この大病院の時に脳内の造影CT撮影を行うために今度は2泊3日で入院しました
私の場合は手首の動脈からカテーテル挿入でしたので比較的軽くすみましたが、なんせ動脈に傷がついているので、砂袋をその手首に置いてベッドで寝ていました
なんとなく入院らしい日程だなぁと思っていました
やはり体は元気ですからね
これ以上長いと退屈していたかもしれませんが、2泊3日と言うのはちょうど良い骨休めになりました
この検査入院の時に前にも書かせていただいたのですが、A型だったはずの血液型がO型であることが判明したのです
手首に巻いてある患者情報に「O」って書いていたのですからね・・・人生で一番びっくりしました
ただ、O型に変わってまだ13年しか経っていなくて、A型だった期間の方が長いので、A型気質が抜けておりません(笑)
後にも先にも入院はこの2回だけです
それもほぼ検査入院ですからね・・・ありがたいことです
生命保険も20代半ばからずっと掛けています
先日、2回目の更新があったのですが保険料が常識外れの金額になるので解約しました
そしてこの生命保険は一度も請求するようなことはありませんでした
外交員さんに「ものすごく保険会社さんに貢献したでしょ?」とお話ししました
けして嫌味ではないのですけどね
さて、これだけ元気に生きてきた私ですが、人生なんていつどうなるか解らないのも事実です
1分後がどうなるか?すらわからないけれど、きっと無事に継続しているであろうと言う勝手な思い込みで日々過ごしています
ここで突然「不治の病で余命宣告!」なんて告げられたらどうしましょうかね?
基本、周りには延命治療は不必要!葬儀は直葬で!なんて言っているのですが、延命治療とはどこからが延命なのか?疑問なのです
だって、不治の病で答えは解かっている
一般的には全身を管で繋がれたような状態は要らないみたいな感覚だと思うのですが、「もういいですよ!」と本人が決めたら、そこから先に行う治療が延命治療なのではないのかな?とも思うのです
一日でも長く生きていてほしいと願う周りの人には酷なのかもしれませんけれどね
スピリチュアル的には生まれてくる時は、自分で母親を決めて生まれてくるらしいのですが、スピリチュアル的なことを抜くと自分が生まれてくるということに自分の自由意志はなく両親の意志がそうさせた結果であること
じゃあ、この世を去るときにもやはり自分の自由意志は無いということか?
これもスピリチュアル的には生まれてくる時に、何時どういう状態でこの世を去ると決めて生まれてきているらしいのですが、スピリチュアル的なことを抜くと天にお任せとしか理解できないですものね
ただ、自ら命を絶つというのはスピリチュアル云々抜きにして駄目だと思っています
私は毎日を健康に機嫌よく人生を全うして最期を迎えたいだけなのですけどね
この年齢になって願うのはそれなのです