第四幕
ははっと茶髪男は笑った。
「あっれー?おかしいなー。さっきも似たようなの見たよ?ねぇねぇ、これってデジャヴってやつ?わーお、俺初めて体験したよー。君は俺に何度も初めてをくれるねって付き合いたてのカップルみたいなこと言っちゃったりして。きゃー恥ずかしい。それでそれで?嫌いな俺を倒す策は思いついたのかい?」
気付かれていた。
俺が時間稼ぎをしていることを。
しかし、つい話に聞き入ってしまい、策を考えている余裕が無かった。
啖呵を切ったのはいいがどうしたものか。
「うーん、どうやら駄目みたいだねー。それじゃ、今度こそ、これで終わりにしてあげるよ。バイバイ」
俺が動かないのを見て、茶髪男は動き出した。
俺との距離を詰めてくる。
振りかぶった右拳が、俺の顎を狙ってくるのが見える。
俺はとっさに後ろに飛んで避ける。
茶髪男はそのまま空を殴り、勢い余ったのか俺に背中を見せた。
俺は前に飛び直し、そのがら空きの背中に竹刀を打ち下ろす。
パーンっと音がする。
避けられると思っていた攻撃が当たった。
そもそも、見えなかった動きがなぜか見えていた。
俺は再度後ろに飛んで距離を取った。
今の奴の動きがあまりに不自然だったから。
深追いは危険だと思ったのだ。
それは正解だった。
「ちぇ、逃げられちゃった。わざと打たれて追撃に来たところを捕まえようと思ったのに」
茶髪男はゆっくりとこちらに向き直った。
「いやー、それにしても竹刀でも痛いものは痛いね。これ背中絶対腫れてるよ。いい一撃だったね」
ムカつくことに、今の一撃を批評してきやがった。
「でも、やっぱり竹刀だよねー。斬れることはないからね。被弾覚悟でそこに力を入れれば耐えられる」
「ちっ」
俺は思わず舌打ちした。
そう、初めからわかっていた。
竹刀ではそのうち被弾覚悟で突っ込まれる。
なにせ、本物の刀ではないのだ。
そして、相手は体を鍛えていない素人とは違うのだ。
だからこそ、最初の一撃で油断している隙に頭を狙い、意識を奪うつもりだった。
むしろ、勝ち筋はそれしか無かった。
今はただの敗戦処理に近い。
そこで、俺はふと思い至った。
そうだ、相手の勝ちなら、そこまでの道筋をこちらで作ってやればいい。
「さてさて、そろそろ終わらせようか」
茶髪男が笑った。
「またバイバイとでも言うのか?バイバイ詐欺野郎」
俺も笑った。
「なっ、まだ二回しか言ってないし!これで最後にするし!竹刀を捕まえてサヨナラバイバイ、来世で会いましょうってね」
茶髪男が突っ込んでこようとした。
しかし、それは叶わない。
なぜなら、今度は俺が距離を詰めるため突っ込んだからだ。
相手の動きが見えないなら、こちらが先手を取るしかない。
だからこそ、一手煽りを入れたのだ。
俺は距離を詰め、相手の左脇腹を狙い、左足を踏み込み、打ち込んだ。
パシーンと音がした。
俺の脇腹への一撃は左腕に抱え込まれるように受け止められた。
そしてそのまま、左手で竹刀を掴まれる。
「へっへー、捕まえた」
歯をむき出しにして、勝ち誇ったように茶髪男は言った。
「捕まえたのは俺の方だよ」
俺はその言葉に口の端を上げて返した。
一瞬奴が怪訝な顔をするのを見逃さない。
俺は右手を逆手に持ち替え、左手を離して一気に右腕を上に挙げる。
奴の左腕もそれに合わせて上に持ち上げられる。
俺はそのまま右足を踏み込み竹刀を茶髪男の後ろに回す。
そして、左手で柄を掴み直して、両手で相手の後頭部を打つように手前に竹刀を一気に引いた。
茶髪男は何されているのかわからないのか、それとも油断していたところの意外な一手だったからか、茶髪男はされるがままだった。
茶髪男は後頭部に竹刀が回された時、掴んでいた左手も一緒に後ろに回り、自分の後頭部を支点にされ、肘を上に向けたまま後ろに曲げた状態の左腕を捩じられた形になった。
思わぬ攻撃だったのか、俺の狙い通り茶髪男は左手を離した。
俺はそれを確認しつつ、右手を順手に持ち直し、振りかぶった状態になった竹刀を左側頭部目がけて打ち込む。
しかし、さすがに相手も手練れだった。
右手でカウンターを合わせているのが視界の端に見えた。
この近距離で、俺も攻撃体勢では、ここから避けるのは無理だ。
駄目か。
そう思ったが、拳は俺に飛んでくることは無かった。
俺はそのまま、右拳をぎょっと見る茶髪男の頭に竹刀を振りぬいた。
竹刀が弾ける音がする。
俺は返す刀で右側頭部を狙い、打ち抜く。
一発で終われると思っていない。
相手が気絶するまで打ち続ける。
上から、下から、右から、左から、頭を狙い続ける。
脳を揺らし続ける。
何発目かわからない打ち込みがブンッと空を切った。
茶髪男が膝をついたのだ。
そのまま、避けた俺の横に茶髪男は前のめりに倒れた。
俺はまだ奴が起き上がる可能性を考え、構えを解かない。
しかし、立たれてしまうと今度こそ策が無い。
今のは相手の油断を誘って作った、たった一度のチャンスだ。不意打ちだ。
立つな、立つな、立つな、立つなと心の中で念じる。
「大丈夫ですよぉ。その人、気絶してますよ」
不意に後ろから声を掛けられた。
振り向くと、五乃色が柱にもたれながら笑っていた。
俺はその先ほどまでと変わらない笑顔を見ると、ふっと力が抜け、その場に座り込んでしまった。
「ちょっと、大丈夫ですか」
急に座り込んだ俺に驚いたのか、五乃色が慌てていた。
「大丈夫、ただ、ちょっと気が抜けてって、五乃色こそ大丈夫なのかよ」
「あー、あんまり大丈夫じゃないかもですねぇ。ちょっと休まないと歩けそうにないです」
五乃色が苦笑いを浮かべた。
無理もないだろう。
つい先ほどまで気絶していたのだ。
すぐに動けなくてもしょうがない。
「それにしても、よく倒せましたねぇ。私の見立てでは勝ち目は無かったんですけど」
感心したように言われた。
「俺だって普通にやりゃ勝てないことはわかってたよ。だから、油断したところの不意打ちに賭けたんだから」
油断が無いなら作ればいい。
それが俺の作戦だった。
相手は竹刀を捕まえるとわざわざ言っているのだ。
なら掴ませてやればいい。
こっちが反撃できる形で。
さらに、相手は竹刀を掴めば勝ちだと思っている。
人は勝利を確信した時に最も油断するとはよく聞く言葉だ。
そこにつけ込む。
正直、分が悪い賭けではあったが。
「あとは、五乃色が助けてくれたからかな」
「あれ?気付いてましたか」
五乃色がペロッと舌を出した。
「ばれてないと思ってたんですが」
「そりゃ気付くさ。俺が打ち込む時、あいつ右拳を驚いた目で見てたからな。カウンターで出されていたのを糸で拘束して止めたんだろ?」
「えーと、ですね。気付いたら龍野君がちょうど突っ込んでいくところでした。びっくりしましたよ。その後の竹刀の動きはよくわかりませんでしたけど、横薙ぎの一撃。あれが龍野君の狙いの一撃だってのはすぐわかりました。そして、それに茶髪の人がカウンターを合わせようとしているのも見えましたからね。それの方が直撃が早いと気付いた時には糸を飛ばしてました」
「そっか」
やはり俺はまた五乃色に守られたようだ。
五乃色を守るつもりが守られるとは。
まだまだ俺の理想は遠いようだ。
「ありがとう、助かったよ」
俺は素直に礼を言った。
「いやいや、こちらこそありがとうですよぉ。守って下さってありがとうございます」
「守られたのは俺の方だっての」
俺は五乃色に言った。
「じゃあ、お互い様ってことで」
五乃色は笑った。
「じゃあ、そういうことで」
俺は笑い返した。
「それでは、その人が気付く前に拘束しちゃいましょうか」
五乃色が話を戻すように言った。
「普通に拘束したんじゃまたすぐ抜けられちまうんじゃないか?」
先ほど、痛い目を見たのだ。
疑問に思っても仕方ない。
「それについては考えがあります。えっと、龍野君動けますか?動けるなら巾着から右手の手袋を出して頂けませんか?」
「あぁ、大丈夫。よっと」
俺は立ち上がり、巾着が落ちている場所に向かい歩き出した。
「そういえばなんであいつが気絶してるってわかったんだ」
俺は歩きながら疑問に思っていたことを聞いた。
「あぁ、それは確認とまさかの時の為に全身に糸を這わせて反応を見たからですよ。なんの反応も帰ってこないので大丈夫だと判断したんです」
「なるほどな」
巾着を拾い、手袋を取り出すと、五乃色の元へ向かった。
そして、それを右手に嵌める時に気付いた。
「五乃色、なんで二の腕に切り傷があるんだ?」
「あちゃー、気付いちゃいましたか」
五乃色はしまったという顔をした。
「実は縄を切る時にちょっと切っちゃったんですよ。なんでか知りませんけど、手首と肘と二か所拘束されてたんですよねぇ。それで、肘の方ちょっとずれちゃったみたいで切っちゃったんですよ。不覚ですね」
「そりゃ、一人じゃ手袋取れるわけねぇじゃねぇか」
俺は、手袋を取る時の話を思い出した。
てっきり五乃色が硬いからだと思っていたがなんてことは無い。
拘束箇所が俺より多かったのだ。
痛くて当たり前だ。
というか、それで固定されて普通にしてたって大分柔らかいだろ。
「悪かったな」
俺は謝った。
勘違いで濡れ衣を着せてしまったのだから当然だ。
「なにがです?」
五乃色は首をかしげた。
「いや、手袋うんぬんの時、肩が硬いだの言って悪かったなって」
「あぁ、いいですよ。そんなこと。もう気にしてませんから」
あぁ、それかという顔をされた。
もう忘れていたということは本当に気にしていないのだろう。
いや、忘れ姫のことだから単純に忘れてただけの気もする。
「ほら、そんなことより早く嵌めて下さいよぉ」
手袋を持ったまま固まっている俺を急かしてきた。
「了解」
俺は返事をして右手に手袋を嵌めた。
「よしっ、これで本領発揮ですね。ちょっと横に避けてくれますか?」
俺は五乃色の指示に従った。
五乃色は俺が避けると両手を振りだした。
右へ、左へ、指揮でもするかのように振るう。
ずるっ、と茶髪男の体が動いた。
そのまま、近くにあった柱まで茶髪男は引っ張られていく。
柱の近くに着くと、今度は茶髪男の体が起き上がり、背中が柱に密着した。
そして、今度は上に引っ張り上げられていく。
ある程度の高さまで行くと、茶髪男の体が不自然に柱に押し付けられていった。
次第に、目に見えなかった糸が、何重にも重なって見えてくる。
ぶつんと音がした。
「はぁ、はぁ、はぁ」
五乃色が息を切らしていた。
「おい、大丈夫か?」
「はぁ、はぁ、はぁ、・・・ふぅーーー。大丈夫ですよぉ。ちょっと疲れちゃっただけです」
息を整えながら笑顔を向けてきた。
「これで大丈夫だと思います。高い所に拘束して、体とは別に両腕もぐるぐるに固定してやりました。おかげで今持ってる糸全部使っちゃいましたよぉ」
「そりゃ凄いな。それにしても、大の男をよくあそこまで持ち上げられたな」
俺は茶髪男を見上げた。
「へへっ、頑張りました」
五乃色が笑顔でVサインした。
よく笑う子だな。
俺は彼女の笑顔を見て思った。
思えば、彼女は俺が意識を取り戻してからほぼずっと笑っている。
その糸とか発言から彼女が只者ではないのは何となく察していた。
慣れてしまい、胆が据わったからか、それともただ能天気なだけなのか。
今まで、教室で見ていた彼女の印象は、忘れ物が多くて、少しのことですぐ泣き、少しのことですぐ笑う。
情緒豊かで友達が多い子というものだった。
友達が多いのは、周りに気を配れ、友達に親身に接していたからだろう。
そういえば、この間女子がどことなく立ち振る舞いには気品があるよねー、とか話していたのを聞いたな。
今は気品?なにそれ?って感じだが。
まぁ、そういうところがなんかお姫様みたいってことから、それ以来友達に瑠璃姫なんて呼ばれているのを時々見かける。
っと、今は関係ないことだった。
とにかく、何が言いたいかというと、五乃色瑠璃は感情がすぐ表に出る子だということだ。
だから、最初はずっと泣き通しになるんじゃないかと思っていた。
少しのことですぐ泣くのだ。
誘拐されているという状況ではそうなると思った。
しかし、そんなことは無かった。
茶髪男とやり合っていた時以外は、彼女は終始明るく、可愛らしい笑顔を向けてくれていた。
意外だった。
「なんでそんなに笑っていられるんだ?」
俺は思わず聞いてしまっていた。
「攫われて、命の危険が迫っていて、なんでそんなに笑顔でいられんだ?」
純粋に不思議だったから。
「え、私笑っちゃいけなかったんですか!」
心底びっくりしたのだろう。
今まで聞いたことが無いほど大きい声で言われた。
「別に笑っちゃいけねぇとは言ってねぇよ。ただ、不思議だなと思っただけで」
「不思議と言われましても。まぁ、状況が状況ですし、普通は笑っている余裕は無いのかもしれませんね。私も一人だったら泣きわめいていたかもしれません」
でも、と五乃色が続けた。
「私は一人ではありませんでしたから。龍野君がいてくれて、不謹慎かもしれませんけど、心のどこかで安心したんです。あぁ、私は一人じゃないんだって。それで少し余裕ができたのかもしれませんね。私が笑っていられたのは、そう考えると龍野君のおかげかもしれませんね」
ふふっ、と五乃色が悪戯っぽく笑った。
俺は急に恥ずかしくなって五乃色から目を逸らした。
俺のおかげとか急に言うな。
「あれ?照れてるんですか?龍野君の照れ顔って可愛いですねぇ。さっきまで散々かっこいいところ見せつけてきたくせに、急にそんな態度見せられちゃうとまたキュンとしちゃいそうです。ギャップ萌えですかこのこの~」
「頼むからやめてくれ」
懇願した。
これは恥ずかしすぎる。
「えー」
不満を露わにされた。
「まだ恥ずかしがっている龍野君が見たいなー」
「そろそろ動かねぇと、あいつの師匠ってやつが来るかもしれないだろ。もう五乃色の糸も無いし見つかったら今度こそどうしようもねぇぞ」
俺は強引に話を変えた。
「また龍野君がかっこよく倒してくれるんじゃないんですか?」
「無茶言うなよ。あいつでさえ五乃色に助けられて勝ったんだぞ。その師匠は無理」
「ですねぇ。私も無理だと思います」
五乃色の言葉がグサッときたが、事実は事実だ。
黙って受け入れよう。
「もう歩けるか?」
先ほど少し休みたいと言っていたが、どうだろうか。
「はい、大丈夫ですよ」
そう言いつつ、彼女はゆっくりと柱に手を掛けながら立ち上がった。
「無理すんなよ」
明らかにまだ大丈夫ではない。
「無理をしているのはお互い様ですよぉ。それに今は早く逃げるのが先決ですよ。泣き言は言ってられません」
彼女は気丈に返した。
確かに、今は一刻も早く逃げるのが先決だ。
柱に縛り付けられている茶髪男がいつ目覚めるかわからないし、その師匠って奴がいつ来るかもわからない。
「ほら、早く行きましょうってとと」
歩き出そうとした彼女がよろめくのを隣で抱き止めた。
「は、えっと、その、ありがとう、ございます」
照れながらお礼を言われた。
「いいって。ほら、支えてるから、出来るだけ早足でいくぞ」
俺は左脇に竹刀を抱え、両手で彼女を支えた。
そして、五乃色が俺の言葉に頷くのを見て二人で歩き出した。
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倉庫は思っていたより狭くて、出口はすぐに見つかった。
「誰かいますか?」
外の様子を伺う俺に五乃色が聞いてきた。
「いや、誰もいないっぽい」
俺はそう返事をした。
ここはどうやら港近くの倉庫らしい。
目の前には海が広がっていた。
海鳥も何羽か飛んでいる。
視界の端には人を縛り付けるためであろう棒が立っており、その周りには花が敷き詰められていた。
なんだあれ。
視界の端に捉えたそれを見て、俺は茶髪男の言葉を思い出す。
そういえば、準備がどうのって言ってたな。
あれのことか。
変な美学を持っていると言っていたが、あれを見る限り、あいつの師匠は確かにおかしな奴だと感じる。
「龍野君?」
黙っている俺に、不安そうに五乃色が声をかけてきた。
「あぁ、悪い。今のうちに外に出るぞ」
俺ははっとして、五乃色に答えた。
つい、考え込んでしまった。
今はそんな場合じゃない。
ゆっくりと倉庫の扉を開け、俺と五乃色は外に出た。
太陽の光が、外に出れたことを全身に教えてくれた。
「早くここから離れましょう」
明るさにまだ目が慣れきっていないのか、五乃色は目を細めていた。
「だな」
そう返事をして、俺と五乃色は歩き出した。
一歩。
二歩。
三歩。
四・・・。
「おやおや~。そこ行くキュートなお二人さん。一体どこへ行くのですか~?」
上から声をかけられた。
ばっと上を向く。
嫌な汗が出てきた。
視線の先には、倉庫の屋根には、一人の男が立っていた。
「おぉっと、こんな上からでは失礼でしたね。ソーリー、ソーリー」
そう言うと男はふわっと屋根から飛んだ。
「は?」
俺の頭が男の行動を理解する前に、その男は俺たちの目の前に優雅に降り立った。
「まずは名乗りからかな、お二人さん」
男は慇懃に頭を下げた。
「私の名前はデスアート・キルクライン。職業は死専門の芸術家をやらせて頂いております。以後、お見知りおきを」
白スーツを着たその男は、ピエロメイクが施された顔だけあげて、ニタリと笑った。
一つの戦いが終わり、また、新たな戦いへと移ろいゆく。
さようなら、茶髪男。
こんにちは、デスアートさん。
ヤバい奴のヤバい師匠がとうとう出てしまいました。
存在はちらほらと出していましたが、ようやく出せました。
彼が今後どんな活躍をするのか、弟子の敵をとるのか、茶髪ファンの人は楽しみにしていて下さい。
そんな人がいるとは思えないですが。
さて、本日の更新は以上となります。
続きはまた明日となります。
それでは、また明日お会いしましょう。