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(6)聖誕祭の贈り物

 翌日12月25日は、キリスト生誕を祝う聖誕祭。人々は家族とともにこの日ならではの料理を用意し、プレゼントを交換し、一日を一家で過ごすのが習わしだ。そのため人通りといえば、午前中に教会へ向かう人々くらいで、あとはそれこそ猫の子1匹みかけないのが、この時代のクリスマスデーだった。


 昼すぎ。バンドと行動をともにするようになり、寝不足の日々が続いていたキーアンは、この日はそんな時刻に目覚めた。さすがによく眠ったという気がする。狭いシングルルームの窓辺でカーテンを開けてみると、冬の空はこの季節らしく、重苦しかった。裸の並木が寒そうにならぶ街を見下ろすと、当然のように車道にも歩道にも、車1台、人っこ1人いない。大通りのアスファルト上で、信号機が無意味に色を変えているだけの、静かな静かな景色だ。この世には今、自分しかいないような感覚でキーアンが窓の外を眺めていると、ベッドサイドテーブルの上で電話が鳴った。

「…もしもし」

「キーアン。まだ寝てた?」

「いや。たった今、起きたばっかりだ」

「よかった!俺もだよ。ねえ、よかったらこっち来て、一緒に(ひる)食わない?お互い、独りで聖誕祭の昼飯は侘しいだろ?どう?」

「ははっ…そうだな。シャワーを浴びて、着替えたら行くよ」

クリスマスは、昼がディナーだ。家族とともに賑やかに、楽しく過ごす正餐である。その食事を共にという、パットの誘いに快くうなずいたキーアンは、まずは部屋着のスウェットシャツを脱いだ。



 30分後。亜麻色のジャケットを着たキーアンがパットのスイートルームを訪れると、彼もまた黒いスパンコール・スーツ姿だった。豪華な金髪が黒いスーツによく映え、紫色に染めた長い前髪がラベンダー色のネクタイと相まって、いかにも華やかでファッショナブルだ。

「へえ。さすがに何でも着こなすんだな。…悪いな。俺はネクタイなんて持ってこなかったから、ジャケットだけで勘弁してくれ」

キーアンが苦笑すると、パットは笑った。

「あーそんなの気にしない、気にしない!俺だってコレ、実は舞台衣装だもん。さ、入って入って!ルームサービスの料理が、もう届いてる。…まったくもう、だから言ったのに。どうせこうなるんだから、遠慮せず、君もこっちに泊まればよかったんだよ」

「いいんだよ。ここ、1ベッドスイートだろ。おまえにとっちゃ貴重なオフなんだから、1人でゆっくり眠った方がいい」

パットにいざなわれてダイニングコーナーへ行くと、白いクロスがかけられた楕円テーブルに、シェフ特製のクリスマス料理が並んでいた。スモークサーモン、彩にポインセチアが添えられた七面鳥のロースト、芽キャベツ、人参、ジャガイモなどのローストベジタブル、クリスマスに欠かせないミンスパイにクリスマス・プディング。どの料理も白磁の皿に美しく盛り付けられ、手をつけるのがもったいないくらいだ。

「豪勢だな」

ひじ掛けがついた、えんじ色のダイニングチェアーに腰かけたキーアンは、オーロラが揺れているような瞳をまるくしてテーブルを見つめた。

「あははっ。全部食べたら、太っちゃうよねえ!でもま、今日くらいはいいんじゃない?」

ミニバーからペリエを2本取り出したパットは、フルートグラスにそれを注いだ。

「はい、キーアン。シャンパンの代わり!」

そう言ってグラスを差し出した彼に、キーアンは不思議そうな顔をした。

「おまえ、飲まないのか?」

「こういう時に、独りで飲んだってね。それに、これだけ料理があるんだしさ。せめて酒のカロリーは控えなくちゃだよ。メリー・クリスマス、キーアン!」

「メリー・クリスマス、パット」

2人はカチンとグラスを鳴らすと、料理に取りかかった。

「ん~、これはいける!」

七面鳥のローストをひと口食べて、パットが満足そうに顔をほころばせた。

「ああ。絶妙の焼き具合だな。美味い!」

答えたキーアンも、日ごろ不愛想な彼に珍しく、満面の笑みだ。

「これでプレゼントがあったら、完璧だよねぇ…あははっ。キーアン、七面鳥をもう少し、どう?」

「プレゼントか。それこそ何も用意していないな。…ありがとう、もらうよ」

昔サンドイッチバーで働いていたパットは、慣れた手つきで肉を切り分けると、それをキーアンの皿に乗せた。が、何かを思いついたようで、彼はパッと顔を輝かせた。

「————そうだ!あるよ、プレゼント!」

不意に立ち上がると彼は身を翻し、寝室のクローゼットからアコースティック・ギターを持ってきた。そしてリビングの灯かりを半分落とすと、ダイニングテーブル向こうの大きな窓辺に立った。

「クリスマスを祝って————俺パット・ベイリーは、友人キーアン・オブライエンのために、讃美歌109番<Silent(きよし)Night(この夜)>を歌います!」

薄明りの中でパットの長い指先が弦に触れると、アコースティック・ギターは甘い音色を奏ではじめた。短い前奏のあと、小さなリビングの空間に、大人気ヴォーカリストの歌が響きはじめた。



Silent night, holy night

All is calm, all is bright

Round yon virgin mother and child.

Holy infant, so tender and mild,

Sleep in heavenly peace,

Sleep in heavenly peace.



かよわい花にでも触れるかのように、そっとつま弾かれるギターの伴奏。その音に寄りそうような、パットの歌声。それはまるで神の誕生の喜びに、全霊でまたたく夜空の星のようだ。どこか甘さを感じさせるハスキーな声は、聖歌隊の合唱とは似ても似つかないが、あたたかく、柔らかく、時にドキリとするほどやさしく、小さな希望のきらめきを感じさせる。エネルギッシュないつものステージとは正反対の、澄んだ冬の空に似た、透明感あふれる歌だ。目の前の贅沢なディナーを忘れ、キーアンが思わず聴き入っていると、歌に拍手を送るかのように、不意にフルレングスの窓の外に白い花びらが舞い始めた。ふわり、ふわりと次々に舞い降りる白い妖精たちは、パットを包みこんで、その肩の上でじゃれ合いたがっている。そんなふうに映る“背景”だ。


————これは天から贈られた、美しい演出だ。天が、パットの歌を喜んでいるんだ。


キーアンは心の片隅で、ふとそう思った。



 パットが3番まで歌い終わっても、キーアンはすぐに動くことができなかった。夢うつつにいるようで、彼が椅子の上で茫然としていると、半分落とされていた部屋の灯かりが、パッとついた。

「…アン?キーアン?」

歌声の主が呼びかけると、彼はハッと我に返った。

「どうしたの?歌、よくなかった?それとも、気分でも悪い?」

ちょっと心配そうに首を傾けるパットは、もういつもの気さくで、人なつこい彼だ。オーロラの瞳を凝らして、3秒ほど彼の顔をじっと見つめたキーアンは、次の瞬間お手上げだというように破願した。

「とんでもない。逆だよ。……聴き惚れた。違う世界へひきずり込まれて、まぼろしでも見ていたみたいで…茫然としちまった」

「ほんと!?気に入ってもらえた!?」

「もちろんだ。最高の歌を聴かせてもらったよ。ありがとう、パット。俺からも何か贈りたいところだが、俺は何も持っていない。受け取るばかりで申し訳ないが、許してくれ」

「いいよ、そんなの。俺が好きで歌ったんだしさ。…あれえ、雪だ!いつのまにか雪が降ってる!」

ふと窓の外に目を留めたパットは、子供が初めて雪を見た時のような表情で、小さなバルコニーへ飛び出した。その後を追って、キーアンも立ち上がる。

「いいねえ…聖誕祭に雪って、最高に似合うよね!」

ヴィクトリア様式の、赤レンガ造りの建物が多いレディングの街並みを見晴らして、パットが白い息を吐く。市街は相変わらず人通りがなく、静まり返っている。

「ここレディングはね、カイルの出身地なんだよ。街の西側に、プロスペクト・パークっていう大きな公園があってね。その近くで、ステーキレストランをやってるんだって。今ごろきっと、一家団欒してるよ」

そう呟いたパットの最後のひと言は、なんとなく憧憬の響きが混じっている。

「羨ましいって口ぶりだな」

冗談半分でキーアンが笑うと、パットは口をとがらせた。

「そりゃね。国をあげて祝うような、こんな日だよ。キーアンは寂しくないの?アイルランド出身なら、カトリックだろ。聖誕祭が無関係のはず、ないよね?」

「一応な。ただまあ俺は…というか俺の家は、もともと聖誕祭じたい、重視していなかったからな」

「へ?どうして?って、訊いていい?」

控えめにパットが訊くと、キーアンはチラッと彼を見てから答えた。

「…おまえ、ドルイドって知ってるか?」

「知ってるよ。昔のケルト人が信仰した宗教。その祭司だよね?当時のケルト社会において知識層とされたドルイドは、魔法を操り、占いや予言を行い、争いごとを調停し、時には政治的な指導なんかもした。社会の中心的、かつ特権的地位にあった…ってことくらいしか知らないけど」

「十分だよ。————俺が小さい頃、祖母(ばあ)ちゃんが話してくれたんだが……俺の母方の先祖は、ドルイドだったんだそうだ。そのせいか、俺みたいに特殊(へん)な能力をもつ人間(やつ)が、ときどき生まれるんだよ。祖母(ばあ)ちゃんにも、予知能力があったしな」

「へ~え!君の特殊能力は、血筋なんだ」

「そうらしい。俺は6人兄弟なんだが、だから兄貴も妹たちも、妙に勘が鋭いぜ?お袋も、よく予知夢を見ていたしな」

「6人?兄弟、多いんだね」

「ああ。なにしろアイルランドじゃ、1972年まで憲法がカトリックをがっちり擁護していたからな。離婚禁止にはじまって、避妊と人工中絶の禁止……どの家庭も、子だくさんにならざるを得ない」

そう語るキーアンの口調は、どこか吐き捨てるようで、苦々しい。降り続ける雪にしだいに白く染まっていく街を眺めながら、パットは黙って話に耳を傾けた。

「まあ、そうした背景があったもんで、俺が5歳で物理的(サイコキ)能力(ネシス)を発揮しはじめた時も、家族は驚かなかった。ただ、国がまるごとカトリックに染まっている今のアイルランドで、その能力(ちから)は異端視される。だから、他人に絶対知られるな。そうきつく言い含められただけだった。俺んちは、カトリックという大樹の陰でひっそりと生息する、ケルトの名残————宿り木みたいな家だった。悪さなんかすると、“2度とこんないたずらはしません”ってな誓い(ゲッシュ)を、よく立てさせられたしな。…ああ、誓い(ゲッシュ)って知ってるか?」

「うん。ケルト人が自身に課す、禁忌の誓いのことだろ?ケルト神話にも、よく出てくるよね。誓い(ゲッシュ)は、きちんと守れば神の祝福が。破れば禍が降りかかると言われている」

「そうだ。————そういう家だったから、祭りも聖誕祭より、サウィン(※)なんかの方を重視していたんだよ。聖誕祭は世間の手前、いつも形だけ。特別という意識じゃなかった」

「異端視、かあ。人間は自分と相容れないものを認めたがらないし、排除したがるからねえ。君も、マイノリティーの肩身の狭さや、偏見を味わってきたんだね。……君が俺の性的指向(こと)を、こだわりなく受け入れてくれた訳が、なんとなく解った気がするよ」

そう言ってニコッと笑いかけたパットの声は、少し鼻にかかっている。キーアンは、もたれていたバルコニーの手すりから慌てて身を起こした。

「おまえ、風邪声になってるぞ?早く中へ!明日もライブだってのに、声が出なくなったらどうするんだ!」


 パットの腕を掴み、強引に室内へ引きずりこむと、キーアンはいったん自分の部屋へ戻った。そして、予備の毛布とハーブティーのティーバッグを取ってくると、ソファーでギターをいじっているパットを、まず毛布でくるんだ。それからスイートルームに備え付けてあった電気ポットで湯を沸かし、お茶を淹れた。

「ほら、カモミールだ。風邪に最適だから、飲め」

「カモミール?」

「薬草茶の一種だよ。カフェインを含まず、身体を温めてくれる。解熱や、鎮痛作用もある」

湯気のたつマグカップを手渡すと、パットは目をまるくした。

「へえ…詳しいんだね」

「言ったろ?俺の家は、ドルイドの末裔。薬草の知識なんて、基礎の基礎だ。便秘やむくみにはフェンネル。止血にはヤロウ。花粉症にはエルダー。消化不良の時はハイビスカス…ってな。中でもカモミールは、体調不良時の万能薬と言えるくらい優秀なんだ。だから俺は、いつでも常備している」

「うん……やさしい味だよ。キーアンみたいだ」

ひと口飲んだパットは、ほうっと息をついて、自分の隣に座っている長い赤茶の髪の青年を見た。

「は?」

キーアンがオーロラの瞳を見開くと、パットは従兄ローレンスによく似た、きらめく春の青空のような笑顔を浮かべた。

「君は一見ぶっきらぼうで、愛想もない。容易に人を寄せつけたがらなくて、どこか一匹狼みたいなところがあるけど、実は根がとってもあったかい……君からはローレンスと同じ、陽だまりみたいな匂いが漂ってくる。だから俺、君が好きなんだよ」

「そ、そうか?そんなこと言われたの、初めてだぞ」

馬のしっぽのように束ねた髪を跳ねて、キーアンはちょっと赤くなった顔を隠すようにくるっと向こうをむいた。

「あははっ、照れなくてもいいじゃん。俺、初めて逢った時から、そう思ってたもん」

「そりゃまた…テレパシーでもあるのか、おまえは?」

「まさか!…こういう仕事をしているとさ、おびただしい数の人間と出逢うんだよね。善良な人間ばかりじゃない。バンドが売れれば売れるほど、その名を利用しようといろんな人間が、いろんな臭いをプンプンさせて近づいてくる。————そのせいだろうね。いつのまにか、他人の“ニオイ”を嗅ぎ分けられるようになったよ。人間はみんな、自分の本質から噴きだす香りをまとっているからね」

その言葉を聞いたキーアンは、初めて逢ったときのパットの台詞を思い出した。


『まあ初対面だけどさ、君は国連の…たぶん、能力開発室の人でしょ?身元くらいは察しがつくよ』

寝転んだままパットが笑ってみせると、それまで彼をあしらうだけだった草笛の青年は、真顔になった。

『なぜ、わかった?』

『簡単だよ。いま俺たちがいるのは、出入りのチェックが空港並みに厳しい、国連本部の敷地内。そこにいるってことは、君は関係者のはずだろ。それに、君の服装!ビジネススーツが多いこのビルで、アランセーターに革のパンツなんてカジュアルが許されるのは、能力開発室所属の特殊能力者くらいでしょ?』



「なるほどな。やたら洞察力があると思ったら、そういうことか」

「洞察力なんて、そんな大層なものじゃないよ。…ごちそうさま!」

お茶を飲み干したパットは、マグカップを白木のセンターテーブルに置くと、傍らに立てかけてあったギターを取り上げ、再びポロン、ポロンと弾き始めた。それはキーアンが草笛で吹いていた、あのメロディーだった。

「……よく憶えているな。2回しか聴いていないだろうに」

「ははっ。これでも俺、ミュージシャンだよ。耳が悪くちゃ、商売にならないだろ?…ほんとにいいメロだなあ。どこかノスタルジックで、ホッとする————」

長い睫毛を伏せて、パットはギターを弾き続けた。キーアンは、黙ってそれを聴いていた。繰り返しのサビを弾きながら、パットがふとつぶやく。

「…ん~…これ、Dメロが欲しいな。……ねえキーアン、Dメロ作ってよ」

「何?」

「Dメロ」

「何だ、それ?」

「文章を書く時に、構成ってあるだろ?主題、理由、論証、結論みたいなさ。同じように、曲にも構成があるんだよ。たとえば、この曲だとさ…」

出だしの部分をギターで弾いたパットは、いったんそこで指を止めた。

「ここまでがイントロだね。で、次がメロディーA。“Aメロ”だ」

再び少し曲を弾いたパットは、ある箇所でまた指を止めた。

「ここまでがA。で、この曲は次に、短いBメロがある。……Bメロは、無い曲も多いんだけどね。そして次が、Cメロ。俗にサビと呼ばれるヤツだ」

ポロン、ポロンとそれぞれのメロディーを奏でながら、パットはわかりやすく解説した。

「この曲は今、こんなふうにA-B-Cの3構成になってる。歌の場合は、一般的にこの構成を2回繰り返して2コーラスにし、さらに最後にもう1度サビを繰り返すことが多い。つまりA-B-C-A-B-C-Cで、フルコーラス。ひとつの楽曲になる」

「ふうん…なるほどな」

「現状の3構成でも形になっているけど、これさ。俺は最後の部分————繰り返しのサビの前に、Dメロがあると、もっと良くなると思うんだよ」

「もうひとつ別のメロディー…ってことか?」

「そう。転調させて…大きなビブラートが効きそうな感じ!キーアン、そういうDを作ってよ!」

さすがに音楽の話になると、パットは顔が輝く。コバルトブルーの真剣な瞳で顔を覗きこんできたパットに、しかしキーアンは無理だと苦笑した。

「俺は音楽なんて、まるっきり解らない。これだって、ただ適当に、思いつくまま吹いていただけなんだから」

いつのまにかソファーの上にずり落ちた毛布を、パットの肩に掛けなおしてやりながら答えると、彼は身を乗り出してさらに顔を輝かせた。

「じゃあさ、俺も一緒に考えるよ!それならどう?……さっき君、俺へのクリスマスプレゼントが無いって言ったよね?なら、この曲を2人で完成させる。それを君から俺への、今日のプレゼントにしてもらえないかな?」



(※)ケルト社会で行われた季節の祝祭のひとつで、新年を迎えるための大祭。ケルトでは11月1日が新年とされ、大晦日である10月31日に邪悪を払うサウィン祭が行われた。このサウィン祭が、のちのハロウィンになる


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