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(1)邂逅

 世界がまだ性というものに対して消極的だった20世紀の時代に、アイルランド自由国という国が誕生した。長いイギリス支配を離れ、ようやく独立を勝ち取ったその国は、それまでの英国国教会信仰を打ち消すようにカトリックに傾倒し、性教育、離婚、避妊、中絶が違法とされた。同時に、同国には今だイギリスに属する北アイルランド地方の奪還をめざし、イギリス国内で活発な抗議行動を繰り返す、IRAと名乗るテロリストグループが存在した。

 これは、そんな時代のそんな国で、十代で恋人を妊娠させてしまったキーアンと、周囲に違和感を抱かれながらもバイセクシャルをカミングアウトして生きた”敵国”イギリスの人気ヴォーカリスト、パットの物語である————





 「爆弾予告?」

フルレングスの大きな窓から12月の太陽がさんさんとふりそそぐ、国連本部ビル内の広い執務室。マンハッタンの高層ビルの群れを見晴らす、大きな窓辺に置かれた黒革ソファーで、事務総長ハピエル・ペレス・デ・クレヤルは、眉根に皺をよせた。オールバックに整えた白髪が、年齢よりむしろ経験の豊かさと知性を感じさせる彼は、銀縁の眼鏡をかけなおす仕草で、目の前に座っている男を見た。すると30代半ばと思われる、“青びょうたん”という表現がぴったりのその男は、困り顔で砂色のツンツン頭を振り、うなずいた。

「はい。ご承知のように、わがイギリスは北アイルランドをめぐって、長くIRA(アイルランド共和国軍)と対立中です。過去、数えきれないほどの爆弾テロを繰り返してきたIRAですが、これが今月に入ってからというもの、うちのバンド、The Gapの公演に、たびたびテロ予告をしてくるのです」

男が説明すると、デ・クレヤルの隣に座っている、黒い眼帯をつけた隻眼の男が口を開いた。

「The Gapといえば、3年前————1981年にセカンドシングルがヒットして以来、次々とヒットを放っている。いまやその名を知らない者はないと言っていい、世界的シンセポップのバンドだ。しかも“敵国”イギリス出身。IRAにとっては街角のテロ以上に注目を集められる、かっこうの標的でしょうからな」

「失礼ですが…あなたは?」

血色の悪い、青びょうたん男が眼帯の男の方を見ると、代わりにデ・クレヤル氏が答えた。

「これは、紹介が遅れて申し訳ない、ミスター・コーエン。こちらは近衛連隊(ザ・ガーズ)の連隊長で、キース・ウォーレス。本日のご相談が、近衛連隊(ザ・ガーズ)の力を借りたいということでしたので、同席してもらいました」

「おお、そうでしたか。はじめまして、ウォーレス連隊長。わたしはバンドのマネージャーで、クリス・コーエンと申します。よろしく」

男性としてはやや小柄なコーエンが手を差し出すと、元職業軍人で大柄なウォーレスは、しっかりとそれを握った。

「こちらこそ。わたしもイギリス出身でしてね。…しかしなぜ、あなたが近衛連隊(ザ・ガーズ)の存在をご存じなのですか?」

国連が特殊能力者部隊、“近衛連隊(ザ・ガーズ)”を抱えていることは、機密のはずだ。ウォーレスが首をかしげると、事務総長であり近衛連隊(ザ・ガーズ)総司令官でもある、デ・クレヤル氏が説明した。

「The Gapのヴォーカリスト、パット・ベイリー氏は、透視班のローレンス・ベイリーの従兄でね。ローレンスを通じて、緊急の打診があったんだよ。近衛連隊(ザ・ガーズ)の力を借りられないかとね」


 近衛連隊(ザ・ガーズ)とは、予知や透視、テレパシーといった、特殊能力を備えた者たちが集まる部隊のことである。1978年、国連によってひそかに結成され、予知班、透視班、念話(テレパシー)班、物理班の4班から成る。物理班とは、“物理能力者”とよばれる能力者たちが所属する班で、彼らは思念で物体を移動させたり、異空間輸送する能力を持つ。4班あわせて81名と小規模だが、彼らはこれまで認定前の難民キャンプ地や、アフガニスタン紛争下での民間人避難誘導というような、国連が公に手を貸すことができないケースでの平和維持活動に貢献してきた。


 「なるほど、ローレンスの…それで、ご相談とは?」

ウォーレスがこげ茶色の片目でコーエンを見やると、世界的人気バンドの敏腕マネージャーは、困り果てたというように溜息をつき、説明した。

「うちのバンドは今年、年頭からワールドツアーを行ってきました。冬にアジア、オセアニア。春に南アメリカ。夏に北米・カナダツアーを終え、秋にヨーロッパ。そして先月の11月には、'84年ワールドツアーの締めくくりである、全英ツアーに入りました。エディンバラ、グラスゴー、リーズ、マンチェスター、カーディフなど、全英10数か所でライブを行う予定でした。ところが、ライブ当日に爆弾予告があり……バーミンガムと、リヴァプールの公演が急きょ中止に追い込まれました。これらは2回とも、空振りの偽予告だったのですが、バンドは現在、大トリであるロンドン公演を目前に控えています。これは単にワールドツアーの締めというだけでなく、クリスマスのチャリティー公演でしてね。売り上げは、アフリカ難民の子供たちに全額寄付。それゆえその席には、音楽業界とつながりの深い、ダイアナ皇太子妃がおみえになる予定なんです」

「ダイアナ妃が…!公演は、いつですか?」

「1週間後の、27日です。先週のカーディフ公演までは予告がなかったが、それだけに大トリである、ロンドン公演が懸念される。しかし、予告があるかどうかは、当日にならなければわからない。だからこそ、われわれもレコード会社も、困りきっているのです」

「…そうでしょうな。The Gapともなれば、1公演にかける費用は莫大なはず。それが予告のためにフイになるわけですから。お察しします」

ウォーレスがしかめ面で言うと、コーエンは砂色のツンツン頭を横に振って、それだけじゃないと言った。

「バンドのメンバーも、ロンドン公演だけは何がなんでもやりたいと、切望しているんです。なんといってもこの1年の総決算と言える、大トリのライブ。メンバーは今年一年を、このライブ目指してがんばってきたようなものなんです。しかも、王室の方をお招きしているだけでなく、このステージでは次のニューシングル初披露をも予定している。そう、来年夏に発売を予定しているアルバムの、中心になる楽曲です。クリスマス公演という、歳の節目のタイミングでその披露をできるか否か————それは、来年の活動に大きく影響します。そういういろいろな思いや、事情が重なったライブなんです!しかし、いったん予告がなされれば、あまたの人命がかかわることだ。どんな理由があろうと、中止するしかない。レコード会社ふくめ、関係者全員が頭を抱え込んだ時、うちのパットが近衛連隊(ザ・ガーズ)のことを言及したんです。自分の従兄は透視能力者で、国連の近衛連隊(ザ・ガーズ)に所属している。彼らなら、あるいは何か対応策を講じられるかもしれない。相談だけでもしてみては…と」

コーエンがすがるような顔つきで説明し終わると、デ・クレヤル氏とウォーレスは、なるほどとうなずいた。2人とも慎重な面持ちだ。

「デ・クレヤル事務総長!なんとか…なんとかならないものでしょうか?あなたがたが、最後の頼みの綱なんです!」

大きなセンターテーブルに身を乗り出して、コーエンは懇願した。デ・クレヤル氏は、隣に座っている隻眼の連隊長を振り返った。

「ご事情はわかりました。………キース、どう思うね?IRAのテロ予告といえば、偽の予告が多い。というより、偽がほとんどだ。予告10回のうち、本当に爆弾が仕掛けられるのは、せいぜい1回。事実、バーミンガムもリヴァプールも偽だったと言うし、たとえ今回予告があったとしても、確率論から言えば、やはりニセモノである可能性が高いと言える。…どうだろう。ここはひとつ、予知班に予告の有無を予測してもらっては」

デ・クレヤル氏が提案すると、連隊長キース・ウォーレスは、こげ茶色の片目を閉じて考え込んだ。30秒ほどのち、彼は目を開くと、コーエンに尋ねた。

「ミスター・コーエン。1時間…いただけますか?」

「は、はい」

コーエンの返事を聞いたウォーレスは、ソファーから立ち上がると、どっしりとした事務総長用のデスクへ行き、電話機を取り上げた。

「…ああ、ザヨンチョク班長?俺だ。すまないが大至急、予知班の意見をもらいたい案件ができた。班全員を集めて、1時間で見解をまとめてほしい。そうだ。1時間だ」





 冬の陽ざしにキラキラときらめいてそびえ建つ、高層ビルの群れ。せわしく行き交う、大勢の人々と車の列。富裕と貧困。成功と失望。夢と誘惑と犯罪をカクテルにした街、マンハッタン。その東部を流れるイースト川を見下ろすように建っている、国連本部。

加盟各国の国旗がはためく39階建ての事務局ビルの影で、いま誰が吹いているのだろうか。近代的な風景に似合わない、素朴な草笛の音が聴こえてくる。


 「————メジャーコードの、四分(しぶ)のバラードか。いいメロディーだね」

芝生に座りこみ、川を見下ろして、独りきりで草笛を吹いている人影にむかって、若い男の声が話しかけた。すると草笛の音色が途切れ、人影が振り向いた。

「……パット…ベイリー?」

振り向いた男は、20代後半くらいだろうか。すらりとした長身に、肩甲骨の下までのばした赤茶色の髪を、後ろでキュッと束ねている。彼はちょっと驚いたように瞳を開いて、まじまじと声の主を見つめた。するとその碧の瞳の中に、紫や赤、緑といった多彩な色が、夜空を彩るオーロラのように揺れた。そのせいだろうか。この青年にはどこか神秘的な、独特の雰囲気が漂う。

「へえ…俺のこと、知ってるんだ。光栄だな」

パットと呼ばれた、豊かな金髪を獅子のたて髪のようになびかせた若い男は、人なつこそうな笑顔でそう答えると、草笛を吹いていた青年の隣に腰をおろした。彼の長い前髪のセンターパートはラベンダー色にカラーリングされており、それが彼の甘い顔立ちにクールさを添えている。なにしろ人目を惹きつける、垢ぬけた豪華さをふりまく青年だ。しかし破顔すると、一転して子供のように無邪気な印象に変わる。

「いまや時代を代表する人気バンド、The Gapの(フロントマン)。あんたを知らない人間なんて、今の世の中にいやしないだろ」

草笛の青年が苦笑すると、真っ白なダウンジャケットに草汁や土が付くのもかまわず、パットは芝生の上にドサッと寝転んだ。

「あー、そうかもねえ。おかげでさ、どこへ行ってもパパラッチがついて来るし、マネージャーからは騒ぎになるから外へ出るなって、ホテルの部屋だの、楽屋だのに閉じ込められてさ。たま~にディスコへ遊びに行くことができても、VIPルームとやらで飲まなきゃいけないし。不自由な、こもった生活だよ。あ~、こんなふうに外で寝転んで空を眺めるなんて、どれくらいぶりだろ。気っ持ちいいなあ!」

青空を仰いだパットは、白い息を吐きながら大きく伸びをした。

「そうか?ときどきスタジアムで、ライブやってるじゃないか」

「ライブ中は、空なんて眺めてるヒマ、無いよ。スポットライトが真正面から当たるもんで、まぶしくて観客もろくに見えないしさ。…ねえ、さっき吹いていたやつ、なんていう曲?」

ふたたびパットが人なつこい笑みを向けると、つめたい川風に束ねた長い髪をなびかせた青年は、そっけなく答えた。

「さあな。俺が適当に作っただけだ。と言うか、パット・ベイリー。あんた、無防備すぎやしないか?初めて会った、どこの誰ともわからない人間に、こんな気安く……」

「へえ~!君のオリジナルなんだ?ほんっとにいいメロだったよ!————まあ初対面だけどさ、君は国連の…たぶん、能力開発室の人でしょ?身元くらいは察しがつくよ」

寝転んだままパットが笑ってみせると、それまで彼をあしらうだけだった草笛の青年は、真顔になった。

「なぜ、わかった?」

「ははっ、簡単だよ。いま俺たちがいるのは、出入りのチェックが空港並みに厳しい、国連本部の敷地内。そこにいるってことは、君は関係者のはずだろ。それに、君の服装!ビジネススーツが多いこのビルで、アランセーター(※)に革のパンツなんてカジュアルが許されるのは、能力開発室所属の特殊能力者くらいでしょ?能力者は急な出動がありうるから、対外的な立場の人をのぞいて、日常着での出勤が許されてるって聞いたよ。君、訓練生(トレーニー)?」

「…やけに内部事情に詳しいな、パット・ベイリー」

「“パット”でいいよ。イトコが近衛連隊(ザ・ガーズ)にいるからね。透視班の、ローレンス・ベイリーって知らない?」

「ああ…そういやこの夏、ローレンスに連れて行ってもらったライブで、あんたからサインをもらったって、ルークが大騒ぎしていたな」

2人が話していると、37階建ビルの中から出てきた複数の人影が、青年たちにむかって駆け寄ってきた。

「おぉーい!そんなところにいたのか!」

「パット!ローレンスさんのオフィスにいると言ったのに……探したぞ!」

声の主はウォーレスと、コーエンだった。2人のあとを追いかけるようにして、ローレンスも走ってくる。

「パットぉ~!トイレに行ったきり、なかなか戻ってこないから心配したよ!」

ハネショートにカットしたシナモン色の髪が、けっこうな乱れかたをしているところをみると、彼もずいぶんと探しまわったのだろう。はあはあと肩で呼吸しながら、それでも彼は豪華な従兄にむかってホッとしたように笑いかけた。

「あー、ごめん、ごめんローレンス。広いビルだから、迷っちゃってさ」

パットが肩をすくめて笑ってみせると、横からマネージャーのコーエンが、自分と頭ひとつほども違う彼を見上げて、叱りつけた。

「おまえがいると知れたら騒ぎになるんだから、ウロウロするんじゃない。国連に一体どんな用があったんだと、あとで絶対マスコミにつつかれるぞ!」

「ウロウロって、仕方ないだろ。俺だって、うんこぐらいするよ!」

世界的スターのイメージをぶち壊すような単語を平然と口にした彼に、草笛の青年もウォーレスも、あっけにとられた。グラビアやステージ上では実にファッショナブルで、堂々とした王者の存在感。雑誌の見出しなどでは、しばしば“(キング)”と称されているパットだが、どうやら素顔の彼はかなり気さくな、飾らない性格のようだ。

「それより、クリス。どうなったの?例の件。ロンドン公演、何とかなりそう?」

心配そうに“(キング)”は尋ねた。無邪気な笑顔が消え、真顔になると、彼はまさしくクールでゴージャスな王という感じがする。砂色のツンツン頭をかきかき、コーエンは答えた。

「それなんだがな。ちょっと話が込み入る。ウォーレス連隊長、説明してやっていただけませんか」

コーエンが大柄な隻眼の男を見上げると、パットと同じくらい長身の彼は、世界的スターと草笛の青年を交互に見やりながら言った。

「予知班の予測では、テロは(から)予告の可能性大ということだった。近衛連隊(うち)の予知班の信頼性は高いが、しかしだからと言って、絶対と思い込むのは間違いだし、危険だ。万一を考慮して、ライブ当日はローレンスをはじめとする透視班と、それから物理班数名を警護に当たらせる。もし爆弾が仕掛けられても、透視班なら音響機器の内側だろうと、天井裏だろうと、見透せる。そして爆弾が仕掛けられていれば、物理班がそれを物理的能力(サイコキネシス)で撤去する————という連携で行く。ああ、物理的能力(サイコキネシス)というのはな。直接手で触れることなく、思念で物体を移動させる能力のことでな。危険なく撤去が可能だ。というわけだから、安心してライブを開催してくれ」

「ほんとですか!!よかったあ………締めのロンドン公演は、どうしてもやりたかったんだ………本当に、ありがとうございます!!」

世界的スターは、その甘く整った顔をくしゃくしゃの笑顔にしてガッツポーズをしたあと、ウォーレスの大きな手を固く握って感謝を述べた。しかしウォーレスは、笑いながらもうひと言つけ加えた。

「いやいや。恵まれない子供たちへの、チャリティーライブと聞いたよ。子供たちのためにも、ぜひ開催してほしい。だが念には念を入れて、当日まで物理班の者を1名、バンドの警護として付き添わせることにした。そこにいる赤茶の髪の男がその担当になるから、よろしく頼む」

ウォーレスがまだ芝生に座り込んでいる男性を指さすと、彼は驚いたように目を見開いた。するとその瞳の中に、またあの、ゆら~っと揺らめくオーロラのような、いくつもの色彩が一瞬見え隠れした。

「は?俺?」

立ち上がった彼は、身長180センチのウォーレスやパットより、更にわずかに長身だった。ウォーレスはうなずいた。

「ああ。アイルランド出身の君なら、IRAに関しちゃ物理班一、詳しいはずだ。君は責任感が強く、機転も利く。性格面からも適任と思う。バンドにはすでに2度もテロ予告があったというし、彼らはライブ以外にも、テレビ出演などの予定が詰まりに詰まっている。そうした別の仕事現場に、予告が来ないとも限らん。君にはクリスマス休暇返上で詰めてもらうことになり恐縮だが、しばらくバンドに付いてやってくれ。休暇の埋め合わせは、後日必ずさせてもらう。すまん」

「なるほどな。…ま、クリスマスったって、俺はどうせ独りだしな。休暇なんて、あってもヒマなだけだ。いっこうに構いませんよ、連隊長」

草笛の青年がフッと笑うと、コーエンもすまなさそうに砂色のツンツン頭を下げた。

「すみません。ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします、ミスター……えーと…?」

口ごもったコーエンに、冬の陽ざしにオーロラの瞳をきらめかせた青年は、初夏の風のように爽やかな声で名乗った。

「キーアンだ。キーアン・オブライエン、28歳。よろしく、コーエンさん」





(※)アイルランドのアラン諸島で編まれる、白いセーター。浮き上がるような縄編みの柄が特徴。フィッシャーマンセーターとも呼ばれる

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