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霊能探偵・伊田裕美 彰義隊の怨念

 歴史の影に埋もれた者たちの声は、果たして私たちに届いているのだろうか。戦に散り、時の流れに埋もれた者たちの無念は、あるいは風の囁きとなって、今も静かに訴えかけているのかもしれない。

 本作は、実際に東京都豊島区に存在する彰義隊の墓を題材にしている。明治維新の動乱の中、最後まで幕府のために戦った彰義隊。その兵たちの墓が、大都市の喧騒の中にひっそりと残されていることを知ったとき、私は彼らの物語を書かずにはいられなかった。

 主人公・伊田裕美は、霊能探偵として数々の怪異に挑んできたが、今回の事件は単なる心霊現象ではなく、人間の業が生んだものだった。過去を忘れ去ることの恐ろしさ、歴史の重みがもたらす影響——それを伝えたくて、この物語を書いた。

 どうか、彼らの声に耳を傾けてほしい。

 【登場人物】

 伊田裕美:霊能探偵、旅行ルポライター。ショートカットの黒髪に、知的な印象を与える黒のスーツを身にまとっている。端正な顔立ちと鋭い眼差しが特徴で、探偵のような雰囲気を漂わせていた。

 村田蔵六:陰陽師で湯川寺とうせんじの住職。裕美の霊的な相談相手。


 第1章:埋もれた彰義隊の墓

 東京都豊島区東池袋の片隅に、ひっそりと佇む小さな墓があった。

 高さは三十センチほど。表面は風化し、刻まれた文字は砕けて判読が難しい。かつて、この場所には明治維新の激動のなか、薩長軍と戦った彰義隊の兵が葬られたという。正確な人数は誰にも分からない。ただ、彼らがこの地に眠ることだけは確かだった。

 だが今、この墓は大手スーパーの敷地の片隅に追いやられ、舗装されたアスファルトの端に埋もれていた。買い物帰りの人々は気にも留めず、足早に通り過ぎる。かつて誰かが手を合わせた形跡はあるが、今ではただの風景の一部となっていた。

 墓石は白く、どこか煤けたような色をしていた。雨に打たれ、日差しに晒され、長い年月がその輪郭を削り取っていったのだろう。かろうじて残る刻印に指を滑らせると、ざらついた感触が指先に伝わる。しかし、この場所に立つと、何とも言えない妙な感覚に襲われる。

 耳を澄ませば、遠くから誰かの囁きが聞こえるような気がする。

 ――俺たちは、ここにいる。

 風が吹いた。スーパー「頌栄しょうえい」の自動ドアが開き、賑やかなBGMが流れ出す。その瞬間、囁きはかき消えた。忘れ去られた碑は、今日もただ静かに、白い敷地の片隅で風を受けていた。

 裕美は、その墓の前で足を止めた。彼女はこのスーパー「頌栄」の常連客だった。いつも閉店間際を狙い、半額弁当を買って帰るのが習慣になっている。

 そして、ここを通るたびに、必ず立ち止まる。

 裕美は、そっと手を合わせた。

 誰が眠るのか、正確には分からない。それでも、ここに埋もれた誰かの魂に思いを馳せることは、彼女にとってごく当たり前のことだった。幼い頃から、古い石碑や祠の前を通ると、無意識にそうしていた。そこには、何かしらの思いが残っている。それを放ってはおけない。

 やがて、冷たい風が吹き抜けた。

 裕美は、目の前の墓をじっと見つめる。

 雪が降ると、この小さな墓はすぐに埋もれてしまう。それでも、雪解けの季節になれば、また顔を出す。その姿が、まるで埋もれても埋もれても立ち上がる亡者のように思えてならなかった。

 時折、誰かが花束を手向けているのを見かけることがある。

 誰だろう?

 この墓に眠る者たちを知る人間など、もう誰もいないはずだ。それでも、供養する人は必ずいる。

 それが、慰霊碑の持つ不思議な力なのかもしれない。

 裕美は一礼し、再びスーパーへと足を向けた。

 ――この墓が、騒ぎを起こさなければいいけれど。

 そんな予感が、ふと脳裏をよぎった。


 第2章:封じられた怨念

 ある日、スーパー「頌栄」の駐車場に大型トラックが停まった。ガス工事の作業員たちが次々と降り、道路沿いにある小さな墓の前で立ち止まる。

 「これ、どうします?」

 リーダーらしき男が顎をしゃくると、作業員の一人が墓石を蹴るように突いた。古びた石は鈍い音を立て、そのまま傾ぎながら地面に崩れ落ちる。

 「邪魔だし、撤去しちまおう」

 誰も反対する者はいなかった。数時間後、彰義隊の墓は完全に粉砕され、跡形もなくなっていた。

 工事を請け負った会社は、すぐにスーパーの経営者・金田金男かねだ かねおに報告した。金田は見るからに金持ち然とした男で、スーツのボタンすら締まらないほどの腹を抱えていた。

 「社長、大変申し訳ありません。工事の際に、あの古い墓石を壊してしまいまして……」

 作業員が頭を下げると、金田は鼻で笑った。

 「おお、ちょうどよかった。あんなガラクタ、邪魔だったんだよ。捨てちまえ!」

 金田はポケットから金のソーラー懐中時計を取り出し、爪でカチカチと弾いた。

 「あー、墓? そんなもん気にするな。金、金、キンコー!」

 金田は豪快に笑い飛ばした。

 ***

 その晩から、スーパー「頌栄」では異変が起こり始めた。

 最初の異変に気づいたのは、深夜の清掃員だった。

 自動ドアの前に、何人もの血まみれの武士が立っている。

 ぼろぼろの着物、裂けた口元、無表情の瞳。彼らは列をなし、無言でスーパーを見つめていた。

 「……ひっ!」

 清掃員が悲鳴を上げると、武士たちはすうっと霧のように消えた。しかし、店内の異常現象はそれだけではなかった。

 自動ドアが勝手に開閉を繰り返し、朝まで止まることはなかった。

 調理場では怪我人が続出。包丁が勝手に滑り落ち、従業員の腕を切る。何もない床で転倒し、足を骨折する者も出た。

 さらに、客の間でも奇妙な噂が広がった。

 「スーパーの鏡に、血まみれの顔が映る」

 「商品棚の影に、武士のシルエットが見えた」

 「レジの金額が『1868』(戊辰戦争の年)ばかりになる」

 SNSには、次々と恐怖体験が投稿される。

 《都市伝説:このスーパーで買い物をすると死ぬ!》

 客足は途絶え、スーパーは閑散としていった。

 ***

 数日後、裕美はいつものようにスーパーを訪れた。

 しかし、店の前に立った途端、彼女の肌はじわりと熱を帯びた。

 「……これは」

 裕美の全身には、霊に対抗するための梵字の刺青が施されている。かつて並外れた霊力を持つ亡者との戦いに備え、霊彫師・惣兵衛に刻んでもらったものだ。

 その刺青が、焼けるように疼き始めた。

 裕美はスーパーを見上げる。その視線が、いつも立ち寄るはずの墓の場所へと向かった。しかし、そこにあるはずの小さな石碑は消えていた。足元のアスファルトは不自然に新しくなっていた。裕美は眉をひそめた。「……墓がない?」

 扉は開きっぱなしになり、冷たい風が吹き抜けていた。客の姿はなく、ただ死の匂いだけが漂っている。

 「これは、ただ事じゃないわね……」

 裕美はゆっくりとスーパーの中へと足を踏み入れた。

 その頃、店長は経営者の金田に再三、墓の再建を申し出ていた。

 「社長、このままでは営業できません。せめて、墓を再建しませんか?」

 しかし、金田は頑として聞く耳を持たなかった。

 「くだらん。あんな石ころ1つで何が変わるってんだ」

 金田は苦笑しながら、再び金のソーラー懐中時計を指で弾いた。

 その音が、墓を壊した夜と同じように、妙に空虚に響いたことに彼は気づかなかった。


 第3章:裕美の決意

 裕美は独自に調査を進めていた。幽霊探偵としての経験から、単なる怪奇現象ではなく、霊の怒りが引き起こした現象であることを確信していた。しかし、今回の件はこれまでとは異なり、彼女の中に迷いがあった。

 湯川寺の境内 -

 夜の湯川寺。境内には静寂が満ち、遠くで風が木々を揺らす音だけが響いていた。

 「裕美、彰義隊の墓となると、霊の数は数百だぞ。墓を建てたところで、鎮まるとは限らん」

 住職の村田蔵六は、深い皺を刻んだ顔に厳しい表情を浮かべながら、低い声で言った。彼の言葉には、ただの霊能者ではなく、長年、死者と向き合ってきた者の重みがあった。

 「わかってる。でも、今回は気が進まないの。悪いのは人間だから」

 裕美は腕を組み、境内の石畳を見つめた。彼女はこれまで数多の怨霊を退治してきた。しかし、今回の件は、霊を生み出した原因が単なる天災や事故ではなく、人間の身勝手さにあった。それが彼女の心を鈍らせていた。

 「それでも、放っておくわけにはいかんだろう」

 蔵六は静かに言った。

 ***

 時を同じくして、スーパー「頌栄」の店長が裕美を訪ねてきた。

 「お願いします! このままでは店が潰れてしまう!」

 疲れ果てた様子の店長は、深々と頭を下げた。幽霊の噂が広がり、客足は完全に途絶えていた。スーパーの経営は危機的状況に陥っていたのだ。

 「わかりました。私がなんとかします」

 裕美は快く依頼を引き受けた。

 ***

 翌日、裕美は店長と共に、スーパーの経営者・金田金男を訪ねた。

 金田は相変わらず贅沢な椅子にふんぞり返り、上から目線で二人を見下ろしていた。彼はケチな経営を貫き、宗教や供養をまるで無意味なものだと考えていた。

 「新しいお墓を建ててください」

 裕美が真剣な表情で訴えた。

 「迷信だ、バカバカしい」

 金田は鼻で笑い、手をひらひらと振った。

 「そんな石ころ一つで何が変わるっていうんだ? 第一、墓なんて時代遅れだろ? 俺はそんな無駄なものに金を出すつもりはないね」

 「あなた、本当にそれでいいの?」

 裕美の目が鋭く光る。

 「本当に、何も感じていないの?」

 金田は鼻を鳴らした。

 「まったく感じてねえよ。くだらねえ迷信はよそでやってくれ」

 裕美はため息をつき、肩をすくめた。

 「……どうしようもない人ね」

 ***

 その晩、金田の自宅で異変が起こった。

 寝室の明かりを消し、ベッドに横になった途端、妙な寒気が背筋を走った。

 「……?」

 天井を見上げる。

 暗闇の中、何かが動いた。

 ふと、布団がずしりと重くなった。何かが、上に乗っている。

 「う……うわああああっ!」

 金田は飛び起きた。

 寝汗でシャツはびっしょりだった。心臓が激しく脈打つ。

 しかし、部屋には何もいない。

 「……気のせいか?」

 そう思った瞬間——

 耳元で、低いうめき声がした。

 「……お、おお……」

 背筋が凍りつく。金田は恐る恐る振り返った。

 そこには、

 影のようなものが、こちらをじっと見ていた。

 「ひっ……!」

 金田は悲鳴を上げ、枕を抱えてベッドの隅に縮こまった。

 金田は翌朝、裕美に連絡した。

 「た、頼む……金を出す……墓を建てりゃいいんだろう……!」

 裕美は電話越しに小さくため息をついた。

 「ようやく分かった?」

 金田は震える手で額の汗を拭った。

 「わ、悪かった……。だから、助けてくれ……!」


 第4章:亡霊たちの咆哮

 夜更けの静寂が支配する裕美の寝室。

 だが、その静寂を破るように、微かな気配が漂っていた。

 裕美は眠りの中で何かに呼ばれる感覚を覚え、ふと目を開けた。

 枕元に立つ一人の武士。

 古びた甲冑に身を包み、血に染まった顔が闇に浮かび上がる。

 「裕美、裕美……お願いがある」

 その声は深く、哀しみに満ちていた。

 「私たちが死んで百五十年……ただ、静かに眠りたいだけなのに、今回の墓石決壊で、この世に復讐をしようとする霊と、私たちがせめぎ合っている。私たちは抑え込まれている……」

 裕美は息を飲み、寝汗で湿ったシーツを握りしめた。

 「……わかった」

 覚悟を決め、彼女はそっと布団を払いのける。

 ***

 深夜、裕美は静かに墓跡へと向かっていた。

 夜の空気は冷たく、吐く息が白く霞む。

 途中、大塚公園を通ると、突如として風が強まり、空には暗雲が広がる。

 「……っ」

 冷たい雨粒が頬を打つ。

 そして——

 バキッ!

 轟音とともに、木々が次々と倒れ、まるで生き物のように裕美を襲った。

 「待ってたよ!」

 その声と同時に、彼女の前に無数の武士霊が立ちはだかる。

 虚ろな目。

 断ち切れぬ怨念がその身にまとわりつき、彼らをこの世へと縛りつけている。

 裕美の肌が疼いた。

 霊に対する防御反応。

 「……やるしかないわね」

 彼女は静かに息を整え、背負った鞘に手を伸ばす。

 ——この世の邪悪を滅ぼすために生まれた剣。

 たむならの剣。

 瞬く間に抜き放ち、冷たい月光を受けた刀身が鋭く煌めく。

 「来なさい!」

 号令をかけるかのように、武士霊たちが一斉に襲いかかる。

 剣閃が闇を裂く。

 ひとり、またひとり——だが、斬っても斬っても減らない。

 「……くっ、きりがない!」

 その時、脳裏に閃く。

 「霊の元を斬らなくてはダメ!」

 目を凝らし、霊の中でただ一体、風が吹き、雨に打たれてもびくともしない影があることに気づく。

 「そこだ!」

 裕美は呪文を唱えながら、たむならの剣を振り下ろした。

 ——ズバァン!

 鋭い一閃。

 次の瞬間——

 霊は2つに裂け、善霊と悪霊が分離された。

 悪い霊は怨嗟の叫びとともに、霧のように掻き消えた。

 そして、その後を追うように、善霊も「ありがとう……」という言葉を残し、静かに光となって消えていった。

 裕美は剣を静かに鞘に収め、夜空を見上げた。

 雨は止み、雲間から月が静かに顔を覗かせていた。


 第5章:鎮魂と安息

 金田は約束したはずだった。

 だが、彼は墓の再建を先延ばしにし続けた。金を出すと口では言ったものの、心のどこかでまだ迷信だと考えていたのかもしれない。

 その間にも、スーパー「頌栄」の状況は悪化の一途をたどっていた。客足は完全に途絶え、店内は薄暗い雰囲気に包まれていた。レジの前には誰も並ばず、棚には手付かずの商品が並んでいた。

 店の前を通る人々も、どこか避けるように足早に過ぎ去っていく。

 「……クソが……」

 金田は舌打ちしながら、誰もいない事務所のソファに身を沈めた。

 そして、その夜——

 ***

 闇の中で、異変が起こった。

 金田が寝室で横になった途端、部屋の空気が重くなる。

 突然、胸の上に何かの重みを感じた。

 「……ぐっ!」

 目を開けると、甲冑を身にまとった武士が、金田の上に跨っていた。

 「ひ……っ!」

 叫ぼうとするが、声が出ない。

 次の瞬間——

 また一人、また一人と武士たちが部屋の中に現れ、金田の身体を押さえつけていく。

 数が増えるごとに、その重みは増し、ついには金田の呼吸を完全に塞いだ。

 「う……がっ……!」

 必死にもがくが、身体はまるで鉛のように動かない。

 額から冷たい汗が流れ落ちる。

 視界が暗くなりかけたその瞬間——

 金田は飛び起きた。

 「はっ……はっ……!」

 荒い息を整えながら、彼は周囲を見回した。

 そこには、誰もいなかった。

 だが、全身を襲う寒気と、身体に残る圧迫感が、それが夢ではなかったことを告げていた。

 ***

 翌朝、金田は自らの愚かさを悟った。

 「……墓を再建する」

 震える声でそう呟くと、彼はすぐに工事を手配した。

 数日後——

 再び、墓が建てられた。

 さらに、金田は自らのビルの屋上に鳥居と小さな社を設け、慰霊の場を整えた。

 再建の日、神主が祈祷を執り行い、裕美もその場に立ち会った。

 「……これで、少しは鎮まるといいんだけど」

 彼女が呟いた瞬間、スーパーの入口を包んでいた冷たい風がすっと消えた。

 長らく漂っていた嫌な臭いも消え、空気が澄んでいる。

 雲間から差し込む温かな日差しが、店内の隅々まで届いていた。

 ***

 「ふぅ……」

 裕美は久しぶりに、スーパーの半額弁当を手に取った。

 「これがないとね」

 彼女は小さく微笑むと、自宅へと戻る。

 シーツの上に横たわり、目を閉じる。

 指先がそっと肌をなぞるたび、じんわりとした感覚が広がる。

 小さな吐息が漏れる。

 身体の奥に溜まっていた疲れが、ゆっくりと解けていくようだった。

 生きている間は、せめて楽しまなければ。

 そんな思いを胸に抱きながら、裕美は静かにまぶたを閉じた——。

 (完)

 最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

 本作は、歴史と都市伝説、そして人間の業をテーマに描いた作品です。彰義隊という存在が、今の時代にどれほどの意味を持つのか。彼らは本当に成仏できたのか。歴史に埋もれた彼らの魂が、現代に何を訴えているのか——そんな思いを込めました。

 現実の世界では、都市開発や合理化の名の下に、多くの歴史的遺産が姿を消していきます。しかし、それらの場所には、人々の思いが刻まれています。忘れ去られたものが、果たして本当に無くなったと言えるのでしょうか。

 伊田裕美というキャラクターを通して、私は「歴史を忘れないこと」の大切さを伝えたかった。霊能探偵としての彼女は、ただ霊を退治するのではなく、霊の声を聞き、寄り添い、そして供養する者でもある。

 歴史は、ただの過去ではない。それは、今を生きる私たちにも確かに影響を与えている。

 この物語が、少しでも何かを考えるきっかけになれば幸いです。

 また、次の作品でお会いしましょう。

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