天使くんの!なんっちゃって登場人物紹介!
…なんか…すみませんねぇ…。
まあ、気長に見てください。
天使「…あのさー、俺、こういう役じゃないんだけどさー。俺、登場人物だし?いい加減にしてくれるかなー、作者」
紀織「すいません、天使く(目の前をナイフが飛んでいく)」
天使「『くん』じゃねー、『サマ』だ」
紀織「すいません、天使サマ」
天使「で?俺何すんだ?」
紀織「え、じゃ、あの、これから登場人物のフリップ出すんで、(カバンをゴソゴソ)この台本に沿ってキャラ紹介とかしちゃってくれま(目の前をクナイが飛んでいく)」
天使「『してください』、だろ」
紀織「してください」
天使「(台本を受け取ってパラパラとめくってみる)いいぞ、始めても」
紀織「じゃあ、行きますよ…(そういってカメラに向かって)皆さんこんにち」
天使「ちょっと待てええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!」
紀織「何ですか、天使サマ」
天使「何、これリハじゃなかったの?」
紀織「え、あ、はい、そうですよ。だってそういったじゃないですか」
天使「…うっそ」
紀織「え?現実ですけど?」
天使「…」
紀織「…天使サマ?」
覚醒天使「皆たまー!!始めましてですぅ!皆たまのアイドル、天使たんですよぉ!!!」
紀織「…いきなりどうしたんですか、天使サ(目の前を包丁が飛んでいく)」
覚醒天使「天使たんですよぉー!!」
紀織「…じゃあ、天使たんに紹介していただきましょう、まずは…こいつ!」
覚醒天使「『槙 隼吾』ですねー!!この子は、…(台本を見て)主人公なのだ!そしていきなり人生が終了しちゃうカワイソウな子なのだ!…たく、主人公持っていきあがって…」
紀織「…何かボヤキが聞こえましたよ、天使た(目の前を藁人形が飛んでいく)」
覚醒天使「そして、この子は、ななななななんと!死んでいな」
紀織「あ、どうやらお時間です。それではまたら~いしゅう~バイバ~イ!!!!!」
天使「…後でお前説教な」
紀織「わ、私何もしてなぐふはおしょhzもいjhさhくおあ」